舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

2月のために!

2014-12-14 04:15:19 | ダンス話&スタジオM
来年2月は、1日の東京遠征から始まり、翌週の地元のステージ、そして後半に控えたパーティーと、イベント目白押しでございます。
どれも全力投球でいくわよ~


まずは東京遠征から。
今回の出演曲は2曲です。
目下2曲とも仕上げに入っとります。特にそのうちの1曲は、色々なグループの有志が合同で踊りますので、フォーメーションの練習がなかなか大変です
でもあのフォーメーション、上手く行けばきっとかなり綺麗だと思うんだ


高度なフォーメーションを取り入れようとすると、どうしても難易度は格段に上がります。
前後を入れ替えるだけの単純な移動だけでも、ただ並んだその場で踊るだけよりはずっと大変です。
だからフラを習っていても、フォーメーションに苦手意識をお持ちの人は結構多いです。

しかし、私はフォーメーションを積極的に取り入れるべきだし、普段の練習からどんどん移動してみるべきだと思ってます。
もちろん第一の理由は、ステージをご覧になるお客様によりいっそう楽しんでいただくためです。

お客さまの為だけではなく、ダンサー自身のためにもフォーメーションは大切です。
まずフォーメーションが入る事でその都度列を揃える事に意識が行くようになります。
さらに、高度なフォーメーションを繰り返し練習していくと、フラ・ダンサーがしばしば苦手としている「立体的な動き」の習得に繋がるという効果もあります。

これらの効果を得るためには、本番前に急に練習するのではなく、普段のレッスンから慣れておく事が非常に大切です。
しかも、立ち位置を固定してしまわずに、一人ひとりがいろんな場所をやってみた方が良いですね。
最初は「難しい!」と思うかもしれませんが、何度も繰り返していくうちに必ず出来るようになりますし、やはりフォーメーションまで上手にこなすとステージの達成感もさらに高まります。


それでもフォーメーションは苦手、という方へのアドバイスとしては、フォーメーションも振付の一部だと思う事です。
「まず振りを完璧に覚えてからフォーメーション」と思っていると、いざ後付けでフォーメーションを入れようとしてもなかなか覚えられないものです。
逆に、最初からフォーメーションも併せて覚えようとすると、「この隊形の時はこの振付」と振付の記憶を強化する役に立ったりします。
まあ、お教室によっては振付けが完成してからしかフォーメーションをやらない所や、出演時だけフォーメーションをする所もあると思いますので、一概には言えませんが…。


フォーメーションをひととおり練習し、クラスによってはそろそろ完成にこぎ着けた所も出てきました。
みんなで一つの作品を作る、それもグループの垣根を越えて取り組むというのは、めったに得られないチャンスだと思いますので、是非ウチの皆さんにはこの機会を目一杯楽しんでいただけたらと思っている次第です。





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