舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

レッツ家内工業

2007-02-18 23:13:28 | ダンス話&スタジオM
今日は骨髄バンクチャリティコンサートのプログラム用提出物の最終期限でした。
つまり、あらかたのことはほぼお伝えしてあるのですが、最後の訂正を加えた決定稿を送る日だったのです。

この決定稿の提出時期というのはいつも、チャリコンに向けてさまざまなことが本格的に忙しくなってくる頃でもあります。
しかもなぜか、ほかの春イベントが舞い込んでくるのもこの時期なんだな(笑)。ほんと、いつも思うんだけど、いろんなことが或る時期ばかりに集中するのは何故なのやら...?

というわけで、今はうちのFAXにとっても最も多忙な時期です。
ネットが普及した今となっても、書類はあくまでも紙が主役です。書類をメールで送るのにPDFファイルって手もありまして、個人的には卒論でかなり愛用しましたが、あれは枚数が増えるとメモリを食うからなあ。送る相手&内容によっては、却ってFAXしてしまった方が楽だったりするんです。

受信枚数もわりかし凄いです。
まあしかし、今は感熱紙ではなく普通紙に印刷できるおかげで、紙を裏表使えてとても合理的。
しかもディスプレイに表示してから印刷できますから、迷惑セールスFAXが強制的に送りつけられて感熱紙と電気代の無駄を嘆くといったようなことが減ったのがうれしいですね。
迷惑FAXを送る方もその辺を考えているようで、最近では最初から「○○が超特価で!!」などとデカデカと書かず、社名も宣伝文句も小さなワープロ文字にしておいて、ディスプレイ読むの面倒くさがってうっかり印刷してもらうのを狙っているような気配がします。
もちろん私は小さな字に関してはいくらでも目が利きますから、容赦なく削除しちゃいますけどね(笑)。

嗚呼それなのに.....!!!非常に悲惨な話ですがうちのFAXはかなりポンコツなのです...ッ!!!
一度でもうちからのファクシミリを受信した方はご存じかと思いますが、うちから送ったものには必ずど真ん中にぶっとい線が出現し、どんだけクリーニングしてもいっこうに消えないのです。あ~、イラっとくるうう。

しかもさらにイラっとくることに、彼奴(きゃつ)は意地でも素直に紙を呑み込みません
説明書きには「一度に送信用紙を10枚入れられます」なんて偉そうに書いてあるくせに、実際にはひどいものでせいぜい2枚さしておくのがやっとな上に、3枚目以降は1枚ずつそばで手差ししてやらなければなりません。
んもう、看板に偽りありとはこのことです。機械に不得手な人たちが薄いもの(例:スルメ等)なら何でも送れる機械だと思っていたような黎明期のFAXじゃあるまいし、どんだけ世話を焼かすんだ。
こんな機械を用いて手差しを重ねて23枚の原稿送ってる私って一体...。ポンコツを使ってるばっかりに、なんかすごいムダな苦労してる気がする...。

今日も彼奴の機嫌が悪かったとみえ、この23枚を送ろうとしては毎度毎度3枚目くらいで通信エラーになっての繰り返しで、いい加減ヒステリー起こしましたよ。
しかし、私がFAXを壊さんばかりの殺気を発していても、ふつうマミちゃんは介入しません。
家内工業とはいえそれなりに担当が決まっているものもあり、書類関係は全部私の担当というのが暗黙の了解となっているのですね。
まあともあれ、なんとか全部先方に届いたようで無事担当をこなすことができ、ほっとしています。

でもねえ、この際自動給紙とは名ばかりの手差しなのはもう諦めてますから、せめて先方に届いた書類にぶっとい線が走るのだけは何とかならないもんでしょうかねえ。

おめでとう『フラガール』

2007-02-17 23:57:53 | ダンス話&スタジオM
昨日私が『花より男子2』を観ている間に日本アカデミー賞が発表され、常磐ハワイアンセンター創設のドラマを描いた『フラガール』が主要4部門を独占したとのことです。
いやあ、よかったね。おめでとうフラガール!!

母マミちゃんとハワイアンセンターに浅からぬ縁があることは、劇場公開時からご紹介してきた通りです。
それだけでもこの栄誉は他人事じゃなく嬉しいですが、それ以上に、ハワイアンズのスタッフの皆さんのためにもホントよかったなあと思うわけです。
というのも、ここ4か月で2回ハワイアンズに行きましたが、その度にスタッフの皆さんのホスピタリティに感謝しているんですね。
そんなスタッフの皆さんが「フラガールを応援しよう」なんてノボリ立てて頑張っているのを見たら、それ以前に蒼井さんの踊りが如何様かは見て知っていたんですが、それでもやっぱり観に行こう!!と思いました。

本当のところ、この映画はフラがメインのダンス映画ではないんです。ヒューマンドラマとして最優秀作品賞に相応しい出来映えだったのだと思います。
だから出演者のダンスの上手さがどうかなんてことは、じつは拘泥するような問題ではないのですね。私も全編観た時にそれがよくわかりました。
だから、ダンスシーンだけ見て映画館に行くのをやめちゃわなくて良かったと思います。
逆に、映画としての質が良かったために、劇中に出てきたフラも良く見えたという効果はあったのではないでしょうか。

画像は劇場公開時のプログラムです。
これだと分かりづらいですが、絵本のようにしっかりした表紙がついててけっこう豪華です。
私は見にいったときは売り切れていたので、別の日に見にいった生徒さんが買ってきてくださいました。
懐かしい早川先生や小野えみちゃんの写真も載っていて、ちょっと嬉しい内容です

あ、でも、しつこいようですが、早川先生(by松雪泰子)も小野えみちゃん(by蒼井優)もご本人はだいぶ違うタイプです。
実話を元にはしていても、映画のキャラクターはあくまでも多分に創作なので、どうぞ誤解なきよう(笑)。

こんな母娘でごめんなさい

2007-02-16 23:56:46 | 徒然話
昨日、お隣の家でご不幸がありまして、我々も明日のお葬式のお手伝いに伺うことになりました。
20年来お世話になってきた方ですから、「私達にできることなら何でもお手伝いいたします」と隣組の方にお話ししたわけですが、そしたらなんと!!「では黒いエプロン持ってきて下さい」とおっしゃるのです。

え、えええ、エプロン!?

私たちは激しくうろたえました。何たって私もマミちゃんも、こんな話題の最中に不謹慎を承知で申し上げればふりふりエプロンドレスなら持ってるけど実用エプロンとは無縁な人生を送ってきてしまったのです。
探せばどこかには秘蔵されてるかもしれませんが、どこにしまいこんであるやら皆目見当がつきません。ましてそのご連絡を頂いたのは今夜の10時過ぎ、今さら買いに走る店も開いてません。

たった一つ見つかったのは、裾のふりふりがはなはだ心許ないながらどうにかシンプルな部類に入る無地のエプロンが一枚きり。これでなんとか勘弁していただくしかないのか...。

この件で改めてわかったのですが、我々二人は社会的な意味での女性の役割を果たしたことがまったく無いんですね。
私は背筋力が100kg以上ありますので、力仕事は得意ですし、事務的な作業もなんでもござれです。
でも、こういう場で私に求められるのはもっとも不得手なお茶汲みとか料理とかそういう部類のことなんですね。何が男の仕事で、何が女の仕事かということがハッキリ分かれているようです。

これ、私にとってえらく不思議です。「男女差別だ!」とか怒る以前に、ただ不思議。
もちろん今回のような急な場では、個人の能力によって役割を振り分けるのは不可能ですが、性別よりは年齢で分けた方がまだしも理にかなっている気がします。「若者は力仕事」みたいにね。
そういえばマミちゃんが社交ダンス協会に入っていたときも、よく大会のお手伝いを頼まれたものですが、きまって「接待係」が割り振られていましたっけ。あの人には向かないと思うんだけどなあ。

マミちゃんは基本的に男ですから、ただでさえひどい私よりさらにダメダメです。
何しろ昔、「米の炊き方教えるよ」と申し出られた時に「どうせ炊かないからいい」と断った人間です。むろん未だに炊けません。
この点で、大学時代のごくわずかな期間だけでもご飯(って無洗米やん)炊いたり炒め物(ってレトルトだろ)作ったりしてた私の方がまだマシといえなくもありません。
ううう、我ながらレベルの低い張り合いにウンザリする...。

そんなわけで、明日の我々はどうしようもない役立たずと化すおそれが大ですが、微力ながら誠心誠意お手伝いさせていただく所存でありんす。

森の安藤

2007-02-15 23:20:23 | 徒然話
皆様は『森の安藤』という短編アニメーションをご存じでせうか。

いえ、普通でいけばご存じないですよね。このアニメが放映されたのは、NHK衛星で『春ワル』の後にやってる『デジスタ』という番組内でのことであり、しかも2週間も前のことだったのですから。
しかし、私の心には未だこの『森の安藤』が激しく焼きついており、一向に記憶が薄まりません。
私の中での最高峰アニメ『カウボーイビバップ』も超えるインパクトですよある意味。

森の安藤....それは、かつて見たことないほど私の秘孔をつきまくるアニメです。
作者は谷口崇氏。この方がまた、すさまじくシュールな絵をお描きになる上に、ご本人による声の出演も絶妙です。
あの間、あの脱力感、とても一朝一夕には真似できません。っつーか日本のドラマ制作者の皆さんに少しは見習ってもらいたいくらいです。
そして極めつけは、アニメ終盤で流れる胡散臭すぎるミュージカル調のエンディングテーマ(もちろん歌はご本人)。
もう最初から最後まで「あわあわ、ひぃ~ひぃ~」と笑ってんだか泣いてんだかわからないような声をあげて悶絶し通しでした。
このツッコミ魔の私が、ツッコミどころ満載の内容なのに3回見終わるまで突っ込めないほど悶絶したわけですね。こうなるとほとんどやばいクスリをキメたのと似たような効果です。

2週間経った今日もまだ忘れられないためネットで探したところ、
http://mc.adkda.net/index.htm
にて問題作を見られることが判明しました。
サイトのタイトルからして『むっちり村』。そうとうキテます。
しかも、目次持ってるキャラクターの顔、激しすぎです。
『森の安藤』の世界もまんまコレですから、この時点で引いた方はアニメまで行かないようご注意下さい。
また、時間かけて読み込んだアニメに脱力しても、当方では責任を負いかねます。
「あ、あんたソッチ系が好きだったのかよ」と突っ込まれても困ります。その通りですもの。

ご参考までに、マミちゃんの反応は「理解に苦しむ内容だった」でした。
番組で取り上げられたときも、かなり、好き嫌いがわかれたようです。

森の安藤をはじめ、私はいろいろ変なとこに秘孔が点在しているようです。
毎週木曜(ただし終了時間の早い矢板レッスンの日だけ)の6時のお楽しみ・『銀魂』なんてえのは、むしろ一般的な部類ですね。
マニアックなツボを突かれた場合、私は前述のように笑ってんだか泣いてんだかわからないような異様なありさまで悶絶しはじめますので、万一目撃してもショックを受けないよう、お願いいたします。
私はたしょう変態なだけでいたって健康ですし、皆様に危害を加えることもないです。ないはずです。たぶん。

なにはともあれバレンタイン

2007-02-14 23:44:59 | 徒然話
ということで、バレンタイン当日です。
あいにくの空模様で、野外デートを目論んでいたカップルのみなさんはお気の毒なことでしたね(※なげやり)。

こないだ「バレンタインをチョコ偏愛者の祝日に!!」と吠えたことからもお察しの通り、私は世間一般のバレンタインのありようとは無縁です

とはいえ、「世間一般のありよう」もこのごろではだいぶ変わってきているらしいですね。
なにより、「女→男」の構図が崩れつつあるのがいいことだと思います。
まず数年前から女性が自分のためや女性同士で贈り合うためのチョコを買うようになりましたし、なんでも最近では男性もバレンタイン売り場に参上し、自分や家族のためのチョコを買い求めているのだとか。
一昔前までバレンタインコーナーというと、せっかく期間限定の魅惑のチョコが集まってるのに男性には何となく近寄りにくいんじゃないかと思われ、私あたり甘党の男性にものすごく同情していたので、そういう風潮はめでたいことだと思います。
これからももっと自由にバレンタインを楽しもうよ。

そうそう、アラブの男性にはとんでもない甘党が多そうです。
というより老若男女問わず甘いものを愛好してらっしゃるようですね。

数年前、ドバイのスタバ(喫煙可)でフラペチーノに近そうなものを頼んだところ、マミちゃんにとってすら甘ったるい物体が出てきました。

それを「ウ~」とかうめきつつ飲んでいたら、パリッとアイロンがけされた純白の民族衣装に身をつつみ、ロ●ックス的趣味のキンキラビカビカダイヤ出血大サービス金時計をはめたアラブ男性が一人で来店。
なんと彼、前述の甘甘ドリンクに加えクリームがふんだんにかかったしつこそうなケーキを携えて席に着いたのです...ッ!!

我々が唖然として見守る中、男性はゆったり腰掛けて新聞だか雑誌だかを見つつそれらの甘甘コンボを美味しそうに平らげてゆきました。

そういや、毎晩ベッドサイドにも味は美味いがやたら甘いチョコレートがひとカケ置かれていましたっけ(しかし寝しなに甘いもの食べる生活ってどうよ)。
ウェルカムサービスとして出されたものももちろんめっさ甘めのお菓子ばかり。皆さんああいうものを食べて生きてらっしゃるのね。

ああ、そうそう、寝しなといえば、レストラン(バーとかじゃなくて普通の)はラマダン(断食)期間と無関係に深夜まで開いてます。
日付のかわる頃にホテルのバイキングレストランの前を通ると、のんびりディナーを取るアラブの皆さんを目撃しました。いやほんと、バイキングとか食べてる時間じゃないから。

そう考えると、アラブの美的感覚では太めの女性ほど美しいとされてたのもうなずけるかな。っつーか、そんだけ食べさせといて、スリムでいろってのは無理だわよ。

メガネフェチといってもね

2007-02-13 23:31:59 | 徒然話
教習所に通うにあたり、いよいよ眼鏡を作りに眼科に行ってきました。
わたしゃもともと目は良くなかったんですよ。
母方の祖母の家系はどっかおかしんちゃうかと思うほど視力が良く(たんに字を読まぬからだろう)、老眼鏡とダテ眼鏡しか縁のないクチなんですが、強者祖父・良美さんはじつをいえば免許上眼鏡使用です。

彼はバイオリニストに加えて設計士でもあるので、細かい製図が目の負担になったのかもしれませんね。でも、そういえば彼の仲良し兄弟が揃うとみんな眼鏡でしたから、遺伝もあるのでしょう。
ただし彼は強者なので裸眼で運転しまくり、もしものときはコンタクトレンズで通しました。
そういう遺伝にくわえ、布団に隠れて本を読むなど異常な日頃の行いが災いし、実習前に眼鏡を作るはめになっちまいました。

病院アレルギーの私は検査前食べ物ものどを通らない状態で、いつも6杯平らげるランチサービスのスープをたった5杯しか飲めませんでした

しかし、前述の通り老眼鏡とグラサン程度しか眼鏡に縁のないマミちゃんは、そんな私に対していたって無神経。
「あんたメガネフェチなんだからいいじゃな~い」とどこ吹く風です。憎たらしすぎます。

って言ってもねえ、私のメガネ偏愛の対象は男性(※なるべく40代以上)に限られるんですよ。
べつにメガネっ娘に萌える人種ではありません。そこまで手広くないってば。

そんなマミちゃんの無神経に耐えつつ(しかもいちおう付き添ってくれてるので反撃できない)、別に何らかの異常も見つからず、無事メガネを注文できました。

メガネをかけたら世界が変わって面白かったけど、まあ私には目が良すぎて老眼鏡のマミちゃんがいることですから、運転時以外はこのままで支障ありませんッ。

第49回グラミー賞・ハワイアン部門

2007-02-12 23:58:20 | Hawai'i
今日、WOWWOWで「第49回グラミー賞授賞式」が生放送されました。
しかし...ぐっすん、うちはWOWWOW入ってないから見られないのよう
...というわけで、ただいまネット上で探しましたさ結果発表。

やはり注目はアメリカンポップスのアーティストに偏っているとみえ、どこを見てもハワイアン部門について触れてくれてません。
それでもめげずに探していくと、ついにグラミー賞公式サイト(英語)にたどり着いてしまいました。
まあ、最初からここを頼ればよかったのよね。だって英語読んでると目が痛くなってくるんだもん。ってどれだけだめな英語力だ。

こうしてようやく知り得た結果は.........、ジャジャ~~~ン
Legends Of Hawaiian Slack Key Guitar ― Live From Maui
Various Artists
Daniel Ho, George Kahumoku, Jr., Paul Konwiser & Wayne Wong, producers
[Daniel Ho Creations]


ええ!?またまたスラック・キー・ギター!?!?

いやね。私は別にスラックキーギターを否定しているわけではない(個人的な好みはさておき)。
スラックキーギターとは、弦を緩めた状態で弾くハワイアン独特のギター奏法です。
そこには確かにハワイの人のフラと同じく、「ハワイの人にしか出せないフィーリング」が存在します。
これは、いたずらに技ばかり身に付けたからといって出せないフィーリングです。
技術だけ磨いてもどうにもならないから、ほんとに難しいですよね。

ついでにいうと、マーク・ケアリイ・ホオマル様を敬愛する私としては、ハワイアンに用いられる楽器に「正統性」の点において優劣を付ける気持ちはありません。
イプヘケもノーズフルートも、ウクレレもスチールギターもそしてスラックキーギターもハワイの外部から取り入れられたものなのだから、どれもハワイアン音楽にとって欠かせない役割を担ってきた以上、トラディショナルかそうでないか決めつけるのはナンセンスだと思います。

だから、スラック・キー・ギターだってハワイアン・ミュージックの仲間に入れてあげなきゃかわいそうなんですが、いかんせん歌詞が無い!!!!!

ハワイアン音楽、ひいてはハワイ文化にとって真に欠かせないもの、それはハワイ語です。
ハワイでは「ボーカル曲が受賞しなければ、ハワイアン・ミュージックが本当の意味で世界に認められたとはいえない」といわれてるそうですが、まったくそのとおり!!!

ハワイアン部門が新設されてから3度目のグラミー賞となったのに、未だに歴代3枚のアルバムがインスト中心の作品というのはどうなんでしょう。
一回目からしてカジメロやケアリイ・レイシェルなどそうそうたる実力派が顔を揃えていたのに、たった一枚ノミネートされてたスラックキーギターのアルバムが受賞しました。
二回目もライアーテアが孤軍奮闘するも、受賞ならず。
そして三度目の正直の今回、エイミー・ハーナイアリイの珠玉のアルバムが私のイチオシだったのですが、やはりボーカル作品の受賞とはなりませんでした。

確かにエイミー姐さんはマニアックです(笑)。
いわゆる王道のハワイアンとはちょっと違いますね。すごく素敵だけど。
そういう作品の場合、何が起きるかというと、なまじのダンサーがフラを踊ろうとすると撃沈されます(笑)。
聞いてても、「コレ踊りたいなあ~でも踊るの難しそうやなあ~~~」という曲のオンパレードです。

そういう曲を聴いてると、「フラは振りさえ覚えりゃいいってモンじゃない」というのが、よくわかりますね。
難しい振りを覚えられる人より、どんな単純な振りでもこういう素敵な曲にふさわしい踊り方ができる人こそ理想の踊り手というわけです。
このあたり、スラックキーギターと共通してる奥深さかもしれません。

かようにハワイ文化とは奥深いものですから、確かにハワイ語を解せぬアメリカの人たちには、ギターの技術で出来を測れるインスト作品の方が、まだしも荷が軽いかもしれませんて。
そういえばマーク様も「メインランドではフラよりタヒチアンの方がウケがいい」とおっしゃってましたし。

木製かえるトレー

2007-02-11 23:49:23 | カエル偏愛
今日も行ってきました物産展!!
といっても、クィーンのメイプルプリンとか、シナモン風味のクレープ生地を揚げたお菓子とか、トリュフケーキとかばっかり買ってたわけじゃありません。(←って買っとるやん

今回ゲットした目玉グッズはこちら、木製かえるトレーです。
実はスウィーツと並行してアクセサリーや工芸品などのお店も出てまして、木製手作りグッズのお店でこれを発見しました。
ここには糸のこで作られた可愛いからくり玩具や小物入れがたくさんあるのですが、なぜだかカエルが異様に多いという、非の打ち所のないすばらしい魅力のあるお店です。

ほかの動物もいるものの、どう見てもカエルとワニが多いです(ちなみに、私はワニも好き。あとドラゴンも好きなんですが、驚くべきことにドラゴンからくりもありましたしかも剣とか持ってます。萌え尽きそうです)。
しかもそのカエルやワニからは、忍ぶれど色に出にけりがあることが確かに感じられました。

私はかえるグッズを見ると、作り手にがあるかどうかが一目で分かります。
愛のある人が生み出したカエルはもはや「モノ」ではなく、生命が宿っているのです。
そういうカエルたちとは生身のカエル同様話が通じますし、今何を考えているか、家に来たがっているかどうかも分かります。
作っている方にお聞きしたら案の定、カエルやワニが特に好きとおっしゃってました

このお店には家に来たがっている子が多く、かなり迷いましたが、このトレーは一瞬で気に入りました♪
なんでも、おたまじゃくしが徐々にかえるになって、陸にあがってきたところまでをあらわしているのだとか。
水中にいるあいだの様子は別の黒い木を嵌め込んであるそうで、一番奥の丸い穴は、卵をあらわしているという凝りようです。
かえるたちの手足も蓮の葉も丸っこくて、細部にまで愛を感じます

このトレーをしまいこんでおくのはもったいないので、うちのスタジオで生徒さんのカード用トレーに使います♪

チャリコン準備♪

2007-02-10 23:36:03 | ダンス話&スタジオM
「チャリコン」こと骨髄バンクチャリティコンサートにむけて、着々と準備が進んでおります♪

画像はあるグループの皆さんがドレスに使う生地を選ぶにあたって、ホワイトボードにズダ~っと並べたものです。
あまりに綺麗なので、撮ってしまいました。
もちろん、ここにある全部を使うわけではありません。逆にここにはない生地を使ったクラスもたくさんあります。

そうそう、今回はサークルで参加してくださる方がとっても増えました♪
今回デビューするグループが二つ、前回は出なかったけど今年復活するクラスもあります。
去年より人数を大幅に増やしたクラスもありますね。それはやっぱりメンバーの皆さんの力ですよねえ。すごいです!!

イベントは出ても出なくても基本的にオッケーなのですが、骨髄バンクは毎年恒例のイベントですし、せっかく大きくて綺麗な舞台なので、ぜひできるだけみんな一緒に参加したいと思っております。
その分準備は大変ですけどネ

明日から連休に入りますが、これは骨髄バンクのプログラム作りに費やします(笑)。
出演人数が多いということは曲数も多いってことでして。これを最適な順序に並べるというのは、案外大変なのです。
というのも、うちは複数のクラスを掛け持ちしているメンバーがけっこう多いので、そういう方がどれかに出られなくならないよう、着替えるために必要な時間を十分に空けなければなりません。
掛け持ちのしかたも人によって「フラとベリーダンス」とか「ウチと読売」「シルバー大と宇都宮クラス」など様々なので、そういう人のすべてにとって無理のないスケジュールにすることが必要なのです。

こないだもお話しした気がしますが、よ~く考えないと思わぬアホミスをやらかしてしまうので、ケアレスミスに注意が必要です。後から見直しも欠かせません。ってなんだかテストみたいだな。
なんたって私は英語のテストでwを大文字で書かなかったために満点を逃した莫迦女ですから、あぶないもんです(笑)。

そうそう、今年はスタジオMのメインイベント・発表会がある年でもあります!!
長らく決定が遅れてしまいましたが、今年は9月末の日曜日に宇都宮で開催します♪
会場もおいおい発表していきますね。

小さいイベントとしては、4月末にフライベントがありそうな気配です。
5月の怒濤の三週連続イベント(笑)も控えてますので、こちらも早めに準備していかなくちゃ~

魅惑のスウィーツフェス

2007-02-09 23:43:21 | 美食礼讃
今日の読売レッスンの帰りに、東武の5階で開催されているスウィーツフェスティバルにいってきました

バレンタインデーにちなんで、チョコレートの有名店もたくさん出店してました。
んもう、イベントプラザにひしめく垂涎のチョコの数々!! しかもみなさん、いたって気前良く味見させてくださいます。
お言葉に甘えまくって、シャンパンチョコやトリュフケーキなどを堪能させていただきました。

皆様、バレンタインが何の日か、正確にご存じでいらっしゃいますでしょうか。
もちろん、一堂に会したチョコを自分のために買い漁る日でございます。
少なくとも私はこの23年間、そう認識して生きてまいりました。

私の認識が正しかった証拠に、クィーン洋菓子店など、バレンタイン当日まで保たないお菓子を販売してらっしゃいました。
もちろん買いましたよ。ちなみに、東武限定(本店にはない!!)メイプルプリンなんですが、めっさおいしかったです。
偶然お会いしたクィーンの代表の方によれば、これがまたとんでもない勢いで売れているそうな。
まあ、お菓子のセンスではほかに類を見ないクィーンの作品とあらば、不思議はないですわね。

この限定品はカラメルソースの代わりにメイプルが使われているプリンでして、メイプル風味の大好きな我々としては、一度に3個でもいけそうないきおいでした。
むろん理性が引き止めるのでやめましたが、その代わりにシフォンケーキと「サンマルタン」の宇都宮マダムを買いあさってちゃあ、やっぱり同じですな。

そう。なんとなんと、普段は本店でしか売っていない宇都宮マダムがお出ましになっているのですよ!!!
ごく普通の焼き菓子のようなカオをしてさりげなぁ~く並んでおりますが、普通ではあり得ない美味しさですので、なかなか本店までいけない人もゲットできる貴重なチャンスです!!!

バレンタインはカロリーを無視して旨いお菓子を買いあされる免罪符。活用しない手はありません。
いくら意中の男性でも、私ほどチョコを愛せる人はなかなかいないので、有り難みの分からない人にあげるのはもったいないなあ(笑)。
というわけで、バレンタインを恋愛の日ではなくチョコグルメの日に変えましょう。
でも、恋愛に縁のない人が黒い服を着て黒いものを食べるという4月14日の「ブラックデー」は、ぜひ参加したいものです。

ブログランキング参加してみました。クリックして頂けると幸甚の至りです。