舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

石焼ビビンバはパラパラでナンボ

2008-04-24 02:56:51 | 美食礼讃
今日は県庁前の総合文化センターでのレッスン日でした。
最近、ここでレッスンがある日は昼休みに道路を渡って斜め向かいの韓国料理店「いなか屋」でランチを食べるのがお定まりになってます。

このお店は完全に本場の韓国料理です。
初めてここに来た数年前、私の舌は今ほど韓国化していなくて、すべて美味しいと思いつつも何を食べても辛かった記憶があります。

しかし今はもう大丈夫。ひとッつも辛く感じません。

私達が頼むのは決まって石焼ビビンバランチで、マミちゃんだけ辛みを少なくしてもらいます。
そのまんまの辛さで十分いけると思うんだけどねえ。

オーダー後、卓上にポットサービスで出される(親切!)ほどよい温度の香ばしいお茶をいただいたりしているとほどなくナムルが出てきます。
ナムルというともやしやゼンマイなどをしっとり味付けしたおかずを思い出しますが、こちらのナムルは常時4皿本当にさまざまな種類のものが出されます。
4皿のうち2皿は大抵いろんな野菜のキムチなど辛いもので、ほかにコロッケなどの揚げ物が一口あるのもうれしいですね。
これに韓国風サラダ(やはり辛い)とスープ(例によって例の如く辛い)があります。
あ、そうか。サイドディッシュにも辛いものが多いから、この上ビビンバまで辛(から)いと逃げ場がなくて辛(つら)いわけか、マミちゃんなんかからすると。

今気づいたけど、「からい」と「つらい」ってそういえば同じ字なんですよね。つらさの対極にあるこの魅惑の味覚を、なぜ同じ字であらわすのでしょう。もしや禁断症状がおきてつらいことをいっているのかもしれませんね。ビビンバは常習性がありますものね。ときどき3日連続とか1日に2回とか食べてて我ながら驚くことがあります。

ともかく、ナムルのあれこれを楽しんでいるうちにビビンバが出てきます。
ここのビビンバは石鍋が十分に熱されていて、ご飯が完璧にパラパラになります
ビビンバはパラパラでナンボというのが我々の一致した見解でして、きっちり混ぜるとカリッとするくらいパラパラになるここのビビンバはまさに理想なのです。
ただとにかく熱くなってるので、私は一度小皿に取り分けないととても食べられません。直食いはまず無理です。
いくら辛いものに強くなっても(てか、麻痺?)このへんはホンモノの韓国の方々にはまだまだかないませんね。

最後にはメロンなどフルーツもついていて、味は極めて美味しいし量的にも適度で大変満足してお店を出ます。
ほんとに、お肉もないのにこうも満足できる食事はほかにありません。
そして後半のレッスンいくぞーというエネルギーを得ているわけですね

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