舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

Proud To Be

2013-02-04 00:41:29 | ダンス話&スタジオM
今日は、いよいよ明日に迫ったLei Na Hokuのリハーサルをしました
なんと、今回出演する全クラス全員が今日のリハーサルに参加皆さんの意欲の高さにひたすら脱帽です

しかも、リハーサルの様子を見ていると、フォーメーションについてかなりしっかり予習してある人、立ち位置の紙に細かく書き込んでいる人も大勢見られ、そういう人達はちゃんと如実な結果が表れてました。
頑張れば頑張った分の甲斐があるものですね、ホント

そしてビジュアル面でも、今まで以上にメイクや髪型を研究した人が非常に多く、中には見違えるほど変身している人も
普段用のメイクと、衣装をまとってステージに立つ時のメイクはまったくの別物ですから、舞台に立つ人なら誰でも研究を重ねる事が大切なのです。


そうしてコツコツと積み重ねてきた練習も準備も、今日で終わりました。
明日は本番です。
本番は祭です。
あとはもう、祭を思う存分楽しみましょう。



ここまできたら、自分のやってきた事を信じて、当日を楽しむしかありません。
この期に及んで心配する事なんて何一つ無いのです!(あ、まあ、立ち位置間違えないようにとかはちょっと心配したほうがいいけどね。笑)
当日はナーバスになったりせず、自分自身の出演はもちろん、ハワイからのゲストのステージや、彼らと共有出来る楽屋でのひと時をとことん楽しむ方に徹しましょう


本番直前のこの時、私からウチの皆さんにお伝えしたいのは、今言った「楽しもうね」ということともうひとつ、「プライドを持って!」ということです。

今日まで一生懸命練習を重ねてきた自分自身に。
アンティ・ルカ&ルイスから受け継がれた、正統なフラ・ツリーの存在に。
ぜひともプライドを持って、舞台に臨んでいただければと思います。


なんか日本人は、プライドってものに今イチ良い印象を持ってないような気がするんです。
やっぱコレ、謙遜を美徳とする価値観のせいでしょうかね。
もちろん、謙遜するのは悪い事じゃないと思います。謙虚である事は良いと思うし、個人的には謙遜し過ぎは嫌いだけど、それだって間違いではないよね。
でも、それとプライドの有る無しっていうのは全然別物だと、私は考えてるのですよ。

私が考えるに、自分が一生懸命やってきた事に対してはプライドを持つべきだし、持って良いと思います。
特に、私達がやっているフラなどのダンスのように、「見ていただく対象としてのお客さま」が存在するものの場合、プロで有る無しに関わらず、自分のお見せする物にはプライドが持てなくちゃなりません。

これ、別にプレッシャーをかけてるんじゃないですよ(笑)。
ノーミスの完璧な演技をしなくちゃいけないって意味ではないのです。
本番のために練習に励み、振付けや自分の立ち位置を覚えようと頑張り、メイクやヘアスタイルやネイルを研究する、こういった努力それ自体が、充分にプライドを持つに値します。
これらは自分のためであると同時に、「観ている人を喜ばせたい」という気持でもあるのですから。


え~、そんなわけで。
明日はどうぞ、頑張ってきた自分自身にはもちろんのこと、一人ひとりがスタジオMの32年の歴史において不可欠の一人である事に、誇りを持って踊っていただければ大変幸いに存じます。
そして何より、みんなでこの祭を楽しみましょうね

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