舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

デビュー秒読み

2008-11-20 02:50:49 | 美食礼讃
海道町のミヤ・ヒーリングスクールのフラサークル「ミヤ・ホオラ」が、来る30日の元気あっぷむらイベントでの初舞台に向け、初めてドレスを着て練習しました

メンバー全員(今日はイベントに出られない人も含め全員出席だったのです)でお揃いのドレスを身にまとったら、そりゃもう写真に撮りたいくらい綺麗でした。
解禁前(←ボージョレ・ヌーヴォーか)なので、写真を撮ってここに載せられないのがいたく残念です。

解禁前のドレスがコッソリ見られるのは、うちのスタジオに来て生徒さんたちに渡す前のドレスが吊るされた状態を見ることのできた人に限られます。って、ちっともコッソリしてないですね。かなり堂々と出てますね。
今回もスタジオの生徒さんがミヤのドレスを見て、すこぶる評判が良かったです。

ちなみにうちではイベントで初お披露目するまでドレスは部外秘ということになっとりますので、うちの皆さんはそこのところよろしくお願いいたします(笑)。
どうせお見せするなら舞台上での晴れ姿をお見せしたいですものね。

今回のドレスでとくにこだわりの点は、デコルテと柄の入り方と後ろ姿です。
まずデコルテの辺りは、スッキリ見せたいと同時に露出を少なくしたい人のために2種類のデザインにしました。
でも思った以上に2つのデザインのギャップが少なく、一緒に紛れていても違和感がありませんし、露出を少なくした方も重たい感じにならずにすみました。

柄はまたまた入れ方を指定してお願いし、全員の柄の位置と向きが揃うようにこだわりました。
なおかつ、一人ひとりを見てもスタイルがよく見えるようにですね。
柄の入れ方はたいへん重要です。同じ生地を使っても、入れ方次第で驚くほど印象が変わってきます。
うちなど柄の入れ方に悩むあまり買ったまま何年も仕立てられないでいる生地が眠ってるくらいです(笑)。
またマミちゃんは使い方の難しい柄の生地を選ぶしな.....。

柄の入れ方同様シルエットは衣装が素敵になるかどうかを決める大切な要素です。
今回のドレスは柄が派手なぶん前をシンプルにして、そのかわり後ろは遠慮なくゴージャスな感じに。
後ろ姿や横向きになるとまたイメージが違う、表情の豊かなドレスになりました。

「私は踊りがダメだからせめて衣装だけでも素敵にしないと」なんて謙遜する生徒さんもいらっしゃいますが、そもそも踊りの善し悪しが見える前にまず人目につくのは装いですから、たとえどんなに踊りが上手い人であっても衣装は素敵であるべきだと思います。
少なくとも私は自分で満足のいく格好しかしたくないし、とりわけ舞台でお客さまにお見せする場合には、お客さまへの礼儀としてもしかるべき装いでありたいものです。
せっかく最早制服とは縁のなくなった人生ですし。

ああ、そういって思い出しました。
これが制服と言われれば大人しく着ていた(※体育ジャージ除く)私と違い、母マミちゃんは幼児の頃から既製の服が気に入らないと遠慮なく改造していたようです
お泊まり保育で着るパジャマから何から、「レースを付ける」「生地の分量を増やす」などのカスタマイズを敢行していたそうな(さすがに小さい時は母=私の祖母に頼んでいたようですが)。

がはは、幼少の頃の私とはえらい洒落っけのちがいですな。
って、幼少期の私は何をしてたんだっけ。そうだそうだ思い出した、支給された教科書とかファイル帳に彩色してカスタマイズしてたんだ。

アウトサイダー親子。

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