舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

ロバート・カジメロ氏の素晴らしさ

2015-07-03 04:54:57 | ダンス話&スタジオM
それにしてもこのタイトルはどうした事でしょう。
アンタこないだそのネタで7,800字書いたんだろ!?
まだ言う事があるんかィ!!

…というツッコミが各方面から聞こえてきそうですが、そうなんです。あるんです。まだまだ語らせて頂きたい事が。
というより、先日の日光公演でさらに感じた事が。
これをどうしてもお伝えせずには、たとえ夜が明けようとも寝られません!


…あっ、子供の弁当箱洗うの忘れてた!
ちょっくら洗ってきます!!



---15分経過---



……失礼しました。お話の続きに参りましょう。


先日の日光公演について大勢の方から感想を伺っている中でとても印象的だったのが、ウチの生徒さんのおっしゃっていた「ロバートさんの演奏と歌からは、彼の素晴らしい人格が滲み出ている」という言葉です。

その方、クリスマスパーティーとかメリモツアーでロバート様と直接お会いした事の無い方なのに、よくぞそこを見抜かれました!!!
さすが元・学校の先生、人を見る目に優れていらっしゃるのですね。


彼女のおっしゃるとおり、ロバート様は技術的に素晴らしいだけでなく、人格においても抜きん出ているお方なのです。

まず第一に「めちゃくちゃ高いプロ意識」

ウチの生徒さん達も口々に指摘しておられるとおり、ロバート様はあの長時間の公演において楽譜やカンペをまず見ない!!
長いプログラムと全ての曲目が完璧に頭に入っているのです!!

もちろん、楽譜を見るの自体は悪い事ではありませんが、田村正和さんなど一部の大物俳優の方々が人前で一切台本をご覧にならない事を考えると、事前に完璧に頭に入れておくというのは、一流のプロである証のひとつといえましょう。

しかも、前日に東京公演をしたばかりだというのに、日光でも改めて念入りなリハーサルを行い、必要に応じて変更を加え、より良いものを作り出そうとするロバート様の姿は、我々に驚嘆と感動を与えました。
その入念な準備あってこそ、あの素晴らしい公演になる訳ですね。
やはりプロたるもの、そうじゃなきゃいけないんだなぁ!!!


そして第二に、「人間性の素晴らしさ」も特筆すべき事柄です。

有難くもロバート様の生演奏で踊らせて頂く事になり、リハーサルの際、私達はどうにかロバート様にお尻を向けて隠してしまわないよう(何せこの巨体なもんで)立ち位置に逡巡していると、ロバート様、「ロバートさんはだいじょうぶ!(←※日本語)どこでも好きなように踊って」と、非常に優しいお言葉をかけてくださったのです
なんとお優しいのでしょう。この公演の主役はロバート様でありH.N.K.O.L.の皆さんなのに。
もちろん、だからといってホントにこの巨体でロバート様を隠してしまうと、いくらロバート様が良いと言ってくださっても客席から空き缶やら靴やらが飛んで来かねませんので、視界を遮らない立ち位置にはしましたが(笑)。

ロバート様の気配りは数百人の観客全体にも及びます。
2日連続の長い公演でさぞお疲れであろうところ、終演後は観客一人ひとりをあたたかく送り出し、サインや写真撮影にも快く応じてくださって、ウチの生徒さん達もそりゃもう嬉々としてロバート様のCDやダンサーの皆さんのイケメンブロマイドにサインを頂いてました。




参考画像:イケメンブロマイド。開場10分で売り切れてしまった幻の品。
ゲット出来た幸運な人は、さらに幸運な事に全員からサインを頂くことができました。
ブロマイドは数種類あり、その中には一枚だけロバート様が入っている幻中の幻の一品もあったらしい。
よし、次のコハラさんのイベントでは、全種コンプを目指すぞ!(トレカか)


有難い事に我々は日光公演でもこのような交流の場に恵まれましたし、パーティーやワークショップに参加したメンバーはそちらでもこういう機会を得ておりますので、何だか当り前のような気がしてしまいがちですが、決してそうではないのですよ。
何たってロバート様は半世紀近くにわたってハワイ随一の人気ミュージシャンの座に君臨する人物。クムとしての名声も高く、ダンサーの皆さんだって、今年のメリモで総合優勝した方々なのです。
そんなすごい面々とこんなにフレンドリーに交流出来るのは、ひとえにロバート様のファンサービス精神、懐の深さあってこそなのですよ。

芸能人でもミュージシャンでも、世の中なまじ人気が出ちゃうと、何を勘違いしたのかファンを虫けらとも思わないような人も少なくありません。残念ながら。
そりゃ人気が出れば出るほど、いちいち全部に対応してられないってのも分ります。
まして本番の後だったりすると、疲れていてサインや写真撮影に応じたくないのも仕方がない事です。

そう考えると、あれほど大物のロバート様がこんなに気さくに応じてくださるって、実はものすごい事だと思うのです。
滅多に出来る事じゃありません。
ロバート様のファンへの気遣い、おもてなしの精神なくしては不可能です。
我々ファンは、自分達の慕うロバート様が稀に見るほどのサービス精神の持主である事にいくら感謝しても足りません。


ロバート様の素晴らし過ぎるホスピタリティに慣れてしまうと、写真撮影やサインに応じないような塩対応アーティストが何だかえっらい狭量な人間に思えて来て、正直そういう人の事は応援する気がなくなるんですけど(笑)、ホントは彼…いえ彼らがちっさい人間なんじゃなくて、ロバート様の器が余りにも大きいってことなんですよね。

でもまぁ、どちらを応援したいかと言ったら、いつもあたたかくウェルカムしてくださるロバート様を応援したくなるのが人情というものです。
そのあたりにも、ロバート様がかくも長きにわたってハワイの人達に愛され続けている理由があるのだと思います。




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