「黒船」さんが突然の引退発表をしましたね~。驚きましたよほんと。
あ、引退じゃなくて休業でしたっけ?まあどっちでもいいですが。
これから退こうとしている黒船さんに対して、私が彼女の「グラビアアイドルとしてのビジュアル」や「歌手としての歌唱力」をどう思っていたか今更とやかく言っても仕方ないので申しませんが、たとい彼女がビヨンセなみのビジュアルとエイミー・ワインハウスなみの歌唱力を持っていたとしても、日本で仕事しようと思うからには日本語をもうちょっと何とかすべきでなかったかいと突っ込まずにはいられません(笑)。
(しかし本当にそんな逸材だったらわざわざ日本まで来なくてもアメリカが放っておかなかったでしょうね)
観光で日本に来た人や、日本に住んでても特に何も仕事をしてない人なら日本語ができなくても全然問題ないと思います。一般の人が外国語を習得するのってそりゃあ大変ですもの。
ですが黒船さんほどでなくても外国に永住もしくは長期滞在して仕事をしようと思ったら、その国の母語(多民族国家なら共通語=インドならヒンディーとか)を学ぶのが当然だと私は思います。
仕事には母語話者とまったく支障なく意思疎通できるくらいの語学力が必須です。とても大変ですが、プロなのですから大変なのは当り前。
その点、尊敬しているのは韓国の歌手や俳優の方々です。
日本語の堪能な方のなんと多いこと!!それも日本語の台本を音読しているのではなく、自分で使いこなしていらっしゃるんですよね。
本業で多忙を極めているさなか語学の勉強を積んで、「前回の来日よりさらに日本語がうまくなった」といわれるのは本当に凄いと思います。
これぞプロ根性。韓流スターにはプロ意識の高い方が多いように思います。
日本人では何と言ってもサッカー選手として活躍された中田ヒデさんですね。
イタリアに渡って間もないうちからイタリア語でインタビューなどに答えている中田さんを見て、私の「小生意気な若造」のイメージが崩れ去り、尊敬する人物の一人になりました。
イタリア語の素養のない私には中田さんのイタリア語能力がどの程度か正確には分りませんが、イタリアでプロ選手を志したからにはイタリア語を習得し使いこなそうとする中田さんの姿勢は素晴らしかったです。
数年前のワールドカップ後の潔い引退といい、それ以降の生きざまといい、私の尊敬する気持は間違ってなかったのだとつくづく思います。
これだけの人物ならたしょう色を好んだっていいだろう(笑)。
しかし尊敬という点では私のハワイ語の師であるノルウェー人のフセボ先生の右に出る方はいらっしゃいません。
東京外語大の先生でさえ10ヶ国語を操る人は稀だと聞いたことがありますが、だとしたらフセボ先生はそうとうな大先生です。
なにしろ「私はスペイン語をかじってます」と申し上げたら早速その日の授業後に「Hasta la vista」とスペイン語の別れの挨拶をしてくださる先生です。
なおかつ、先生の愛読書が司馬遼太郎というのは前々から存じていましたが、ある日日本語の古文を我々受講者のために現代語に訳してくださった時は流石に驚きました。
日本人でさえろくに読めない人が多い古文を.....。でも古文とはいえ根本は同じですから、日本語の文法を完全にマスターした上で応用力と古語の知識があれば読めるということですね。まして「心は日本人」のフセボ先生なら、驚くのはかえって失礼というものです。それでも先生の卓越した語学のセンスには未だに新鮮な驚きと尊敬の念を覚えます。
そんな先生に語学を習える私は、とても幸せです。
翻って我が身を考え、うちの生徒さんが「習えて幸せ」と思ってくれるようなダンス屋になるべきだと、あらためて己を戒めるのであります。
あ、引退じゃなくて休業でしたっけ?まあどっちでもいいですが。
これから退こうとしている黒船さんに対して、私が彼女の「グラビアアイドルとしてのビジュアル」や「歌手としての歌唱力」をどう思っていたか今更とやかく言っても仕方ないので申しませんが、たとい彼女がビヨンセなみのビジュアルとエイミー・ワインハウスなみの歌唱力を持っていたとしても、日本で仕事しようと思うからには日本語をもうちょっと何とかすべきでなかったかいと突っ込まずにはいられません(笑)。
(しかし本当にそんな逸材だったらわざわざ日本まで来なくてもアメリカが放っておかなかったでしょうね)
観光で日本に来た人や、日本に住んでても特に何も仕事をしてない人なら日本語ができなくても全然問題ないと思います。一般の人が外国語を習得するのってそりゃあ大変ですもの。
ですが黒船さんほどでなくても外国に永住もしくは長期滞在して仕事をしようと思ったら、その国の母語(多民族国家なら共通語=インドならヒンディーとか)を学ぶのが当然だと私は思います。
仕事には母語話者とまったく支障なく意思疎通できるくらいの語学力が必須です。とても大変ですが、プロなのですから大変なのは当り前。
その点、尊敬しているのは韓国の歌手や俳優の方々です。
日本語の堪能な方のなんと多いこと!!それも日本語の台本を音読しているのではなく、自分で使いこなしていらっしゃるんですよね。
本業で多忙を極めているさなか語学の勉強を積んで、「前回の来日よりさらに日本語がうまくなった」といわれるのは本当に凄いと思います。
これぞプロ根性。韓流スターにはプロ意識の高い方が多いように思います。
日本人では何と言ってもサッカー選手として活躍された中田ヒデさんですね。
イタリアに渡って間もないうちからイタリア語でインタビューなどに答えている中田さんを見て、私の「小生意気な若造」のイメージが崩れ去り、尊敬する人物の一人になりました。
イタリア語の素養のない私には中田さんのイタリア語能力がどの程度か正確には分りませんが、イタリアでプロ選手を志したからにはイタリア語を習得し使いこなそうとする中田さんの姿勢は素晴らしかったです。
数年前のワールドカップ後の潔い引退といい、それ以降の生きざまといい、私の尊敬する気持は間違ってなかったのだとつくづく思います。
これだけの人物ならたしょう色を好んだっていいだろう(笑)。
しかし尊敬という点では私のハワイ語の師であるノルウェー人のフセボ先生の右に出る方はいらっしゃいません。
東京外語大の先生でさえ10ヶ国語を操る人は稀だと聞いたことがありますが、だとしたらフセボ先生はそうとうな大先生です。
なにしろ「私はスペイン語をかじってます」と申し上げたら早速その日の授業後に「Hasta la vista」とスペイン語の別れの挨拶をしてくださる先生です。
なおかつ、先生の愛読書が司馬遼太郎というのは前々から存じていましたが、ある日日本語の古文を我々受講者のために現代語に訳してくださった時は流石に驚きました。
日本人でさえろくに読めない人が多い古文を.....。でも古文とはいえ根本は同じですから、日本語の文法を完全にマスターした上で応用力と古語の知識があれば読めるということですね。まして「心は日本人」のフセボ先生なら、驚くのはかえって失礼というものです。それでも先生の卓越した語学のセンスには未だに新鮮な驚きと尊敬の念を覚えます。
そんな先生に語学を習える私は、とても幸せです。
翻って我が身を考え、うちの生徒さんが「習えて幸せ」と思ってくれるようなダンス屋になるべきだと、あらためて己を戒めるのであります。