去る6月15日(土)、つまり怒濤のイベント群の真っ直中に、よみうりカルチャー宇都宮にて私のハワイ語講座が開催されました。
大阪のイベントでは何度も講座を持たせていただいてるけれど、ホーム戦は初めて。あ~、大阪とはまた別の意味で緊張したわ~。
また、今回は90分講座という事で、内容は大阪の60分授業より単純計算で1.5倍増をはからねばなりません。
しかもプロのミュージシャンやフラの先生など既にハワイ語の基礎知識をお持ちの受講者の方が多い大阪に比べ、今回初めてハワイ語を学ぶという方にとってもわかりやすいよう、入口を広く開ける必要があります。
そんなわけで、今回の講座の為に、一から授業の構成を練り直しました。
私が大学までの学校で学んできた数々の授業は、内容よりむしろ先生ごとの授業の進め方そのものによって、私に沢山のインスピレーションを与えてくれました。
教科書すら用いず完全なアドリブで授業を進める先生、アンチョコを順番どおり読んでいる感じの先生、美しいノートの書き方に変態的なこだわりを持つ私すら舌を巻くほど美しく板書する先生など、それはもう十人十色の先生がいらっしゃいましたが、中でも私に最も影響を与えたのは、大学で最も薫陶を受けたT先生です。
T先生は毎回の授業にご自分用のメモを持っていらっしゃるのですが、それをコッソリ覗きますと、それはもう肉眼では見えないほど細かく沢山の事がビッシリと書き込まれているのです。
しかし、ただそれを読み上げるだけといった事は決してなさらず、そのメモをもとに非常に奥行と広がりのある授業を展開するのです。
T先生の講義から、私は「授業で教える量を1とすると、教え手は100準備せねばならず、1000の事を知っていなければならない」という事を学びました。
そんなわけで私は一つのハワイ語の授業の為に論文みたいなモノを一つ作ります。
構成も論文と同じく、最初に内容を箇条書きして、それから各項目の詳細を書く。今回はA4用紙5枚になりました。
ただし所要時間はあまり細かく決め過ぎないようにします。受講者の皆さんがどういう事に一番興味があるか、現場の感触でフレキシブルに対応します。
もちろん配布用資料も作ります。
ハワイ語の基本単語を紹介する塗り絵とかも作りました。こういう絵をA4用紙に散りばめてみました。
さて、ガッチリ準備した上で本番当日。
当日の午前中はレッスンがあったのですが、そちらは母に一任し、私はひたすらハワイ語講座の事で頭がいっぱいでした。
頭の中で何度も授業をシミュレーションし、スムーズに進められるようにします。とはいえ、これをやりすぎるとマニュアルに縛られて柔軟性が損なわれますので、適度に留めておく事が大切です。
いよいよ108ビルに到着。大一番の始まりです。
アガってカミカミになったらどうしようとか思ってましたが幸いそんな事も無く(笑)、まあ何とか無事に終えられたのではないでしょうか。
こちらは2回目の講座終了後の様子。1回目より10人以上少なかったので、結構ゆったりしてます。
皆さんの表情を観る限り、それなりに楽しんでくださったようで何よりでした。
また地元で開催する事もあるかと思いますので、受けてくださった皆さんは是非、改善点も含めて思った事をご指摘いただけると嬉しいです。
楽しくて実り多い授業が出来るよう、これからも精進いたしますぞ。
大阪のイベントでは何度も講座を持たせていただいてるけれど、ホーム戦は初めて。あ~、大阪とはまた別の意味で緊張したわ~。
また、今回は90分講座という事で、内容は大阪の60分授業より単純計算で1.5倍増をはからねばなりません。
しかもプロのミュージシャンやフラの先生など既にハワイ語の基礎知識をお持ちの受講者の方が多い大阪に比べ、今回初めてハワイ語を学ぶという方にとってもわかりやすいよう、入口を広く開ける必要があります。
そんなわけで、今回の講座の為に、一から授業の構成を練り直しました。
私が大学までの学校で学んできた数々の授業は、内容よりむしろ先生ごとの授業の進め方そのものによって、私に沢山のインスピレーションを与えてくれました。
教科書すら用いず完全なアドリブで授業を進める先生、アンチョコを順番どおり読んでいる感じの先生、美しいノートの書き方に変態的なこだわりを持つ私すら舌を巻くほど美しく板書する先生など、それはもう十人十色の先生がいらっしゃいましたが、中でも私に最も影響を与えたのは、大学で最も薫陶を受けたT先生です。
T先生は毎回の授業にご自分用のメモを持っていらっしゃるのですが、それをコッソリ覗きますと、それはもう肉眼では見えないほど細かく沢山の事がビッシリと書き込まれているのです。
しかし、ただそれを読み上げるだけといった事は決してなさらず、そのメモをもとに非常に奥行と広がりのある授業を展開するのです。
T先生の講義から、私は「授業で教える量を1とすると、教え手は100準備せねばならず、1000の事を知っていなければならない」という事を学びました。
そんなわけで私は一つのハワイ語の授業の為に論文みたいなモノを一つ作ります。
構成も論文と同じく、最初に内容を箇条書きして、それから各項目の詳細を書く。今回はA4用紙5枚になりました。
ただし所要時間はあまり細かく決め過ぎないようにします。受講者の皆さんがどういう事に一番興味があるか、現場の感触でフレキシブルに対応します。
もちろん配布用資料も作ります。
ハワイ語の基本単語を紹介する塗り絵とかも作りました。こういう絵をA4用紙に散りばめてみました。
さて、ガッチリ準備した上で本番当日。
当日の午前中はレッスンがあったのですが、そちらは母に一任し、私はひたすらハワイ語講座の事で頭がいっぱいでした。
頭の中で何度も授業をシミュレーションし、スムーズに進められるようにします。とはいえ、これをやりすぎるとマニュアルに縛られて柔軟性が損なわれますので、適度に留めておく事が大切です。
いよいよ108ビルに到着。大一番の始まりです。
アガってカミカミになったらどうしようとか思ってましたが幸いそんな事も無く(笑)、まあ何とか無事に終えられたのではないでしょうか。
こちらは2回目の講座終了後の様子。1回目より10人以上少なかったので、結構ゆったりしてます。
皆さんの表情を観る限り、それなりに楽しんでくださったようで何よりでした。
また地元で開催する事もあるかと思いますので、受けてくださった皆さんは是非、改善点も含めて思った事をご指摘いただけると嬉しいです。
楽しくて実り多い授業が出来るよう、これからも精進いたしますぞ。