La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

二階建て部分の梁

2024年01月16日 | 新築

【1/12〜15の作業】 二階建て部分の梁

 

1/9から3日間は、現場の全員がこないだ書いたマヤの集落へ行って作業をしていたので、うちの現場は進捗なし。

 西側の外壁の梁の鉄筋。

最初、南側から主筋を入れ始めたんだが、南側の方がGLが低い(北側からのほうが簡単)と気付いた様子w。

  北側から。

 一斉に組み出す。

  北側の庇の部分。

 玄関の上の部分。

  南側の庇の部分。

 翌朝、屋根のブロックの追加。

またしてもちょっと気が早くて、置く場所がない。親方が今週末から始まる村の祭りの関係で留守にしていて相談できないので、どうしていいか悩んでいる。

 しょうがないので朝食。

結局、ヒルベルトの家との境界のあたりに(もちろんはみ出して)置いてった。

  型枠、始動。

  同じく。

 主筋の準備。

半分に曲げて搬入されてるので、若い衆が曲がりを直す。

  型枠完成。

 ミキサー始動。

 人数が少なくて大変。

コンクリ打ちなのに人数が少ないのは、村の祭りの準備のせい。カウボーイ技術競技会を年に2回やるんだが、そのたびにそれ専用の広場に円形劇場を作る。娯楽の少ない田舎ではイベントものは村全体で全力で楽しむので、準備も念入りにするのである。

 コンクリ始動。

  狭い迷路状態。

車庫から玄関に入ってすぐわきに階段室があり、その北側に納戸があるので、ワンルームの家に慣れているマヤ人にとっては、七面倒くさい迷路である。すみません。

 木材を片付ける青年。

海辺の家と隣のおばさんちも含めて、初めて見た。日本の現場では安全第一に続く…というかそのためにする「整理整頓」をする人。彼らはみんな、足場の悪さや邪魔なものを気にせず、スタスタ歩いていく。それはいつ見てもすごいんだが、ちょっと片付ければもっとラクになるのにと、いっつも思っていた。ブロックや岩程度なら、てめえが邪魔にならないときに動かすんだが、さすがにこの迷路では手を出せずにいた。重いし。そこへ、本日初めてうちの現場に来たこの彼。びっくりした。

 その甲斐あって?、着々と進む。

  が、日が陰ってくる。

 手で混ぜる。

最後の最後、ミキサーを片付けた後になって、コンクリがバケツ4杯ほど足りなくなった。急遽ひとりがセメントを取りに親方の家までバイクを走らせ、その後はモルタル同様、ミキサーなしでスコップで混ぜて事無きを得た。

少ない人数でお疲れ様でした。



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