海の近くのこのへんではメリダ以南のように「食べられるものがなる」植物が少ない。ヤシの実と海のぶどうくらいじゃないですかね。なので、海のぶどうが終わると、ニホンジンは「夏は終わった。でも秋か?」と思ってしまう。
最近ようやく最高気温が31℃、最低気温25℃くらいになってきて、1月には最低気温が15℃まで下がって寒い寒いと大騒ぎするので、まあそれもまちがいではない。だが、一番暑いのが3月末から5月で、そのあと普通に暑い夏が来て…と変なので、四季感が狂う。植物も変な時期に芽を出す。今、真っ盛り。気温の話だけじゃないのだ。
もちろん、メロンとドラゴンフルーツは自然のものじゃなくて、買ってきて食べたあとの種だが、真夏だと暑さで死ぬのもあるので、35℃まで上がらなくなってから育てるほうが発芽率が高い。
ドラゴンフルーツはサボテンの一種なので、メキシコ中にある。ちなみに、ピタヤという。正確にはピタアヤ。ピタヤという果物は別にあるんだが、スペイン語人は長音短音の区別がつかないので、ピタヤで通じる。
放っておくと地面にデロデロ伸びるタイプなので、ある程度の高さになるまで丸い枠をかましたり、ぶどうみたいに棚を作ったりして育てる。
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一応、ススキっぽい草が生えてきたり、インドゴムという木の葉っぱが黄色くなって落ちるんだが、秋っぽいという気はしない。
ずっと細長い1本の葉だけだったのが、ここへきて2枚目が。日本の春みたい。
拡大してもらうと、プログレソの埠頭に着いた客船が見えます。コロナがましになってきたので、クルーズ船が復活している。相変わらずユカタンだけで毎日死者10人以上だけど、来るものは拒まない・観光業大切!なので、そのへんは気にしない。
1羽、頭の黄色い部分が他のと違うのがいて、泳いでるとずっと眺めている。眺めてはいるが以前のように警戒してないのがわかる。いつまでも泳ぎにくるヒト(個体)として認識したのか。お礼に名前をつけてやった。
ピッグビーチの子豚。
2センチくらい成長してた。体育の授業(海水浴)を見たくて行ったんだが、獣医が来ないとかで時間割を変更されてた。残念。
村の漁師が船を止めているラグーンと海の間の水路。遠くに見える橋は、いつもプログレソへ行くときに渡る橋。
基地もある。逆か。
ちょっとオリエンタルにしてみました風のトタン屋根。これからゴテゴテ飾るんだと思う。赤いゲートには何とか酒店の文字。よくできました。
太陽が昇るのがだんだん南にずれてきた。冬になるとココ林の上から日が出て、朝焼けが多くなる。こんな真っ平らなところで、こうして毎日観察してたら、マヤ人じゃなくともカレンダーくらい思いつく。
実も付いていて、一瞬ドラゴンフルーツかと思ったが、あまりにも痩せこけていたので、違うか~と通り過ぎたけど、数日後通ったら、全部収穫されていた(笑)
収穫されたのか、台風の雨風で落ちたのかは不明。