今はアメリカで子育て

夫の転勤で、子連れで再度渡米。子どもがどう英語を獲得していくのか、記録します。

Holiday Cheer

2022-12-19 | Weblog

12月のある土曜日に、なんと家に、クリスマスキャロルを歌うグループがやってきました

ドアベルを鳴らしたようなのですが、家じゅうに響き渡るほうではなく、私の携帯にだけ連絡が来るもので、私の携帯を消音にしていたために、全く気づきませんでした。

ちょうど、ホームアローンの映画を息子と観ていたところで、

クリスマスの歌が聞こえてくるけれども、映画からだろうと思っていました。

シーンが変わっても歌声は聞こえ、歌も別の曲に変わり、

違和感は持ったものの、二階で夫が動画を見ているのかな、ぐらいに思っていました。

それでも変わらずに歌声が聞こえてくるので、不思議に思い

息子が玄関の近くのブラインドから覗くと

「玄関に人がいるよ~」

と教えてくれました。

えっ、この場合、どうすればいいの?

ドアを開けてお布施を渡すの? この極寒の中で歌っているのに、そのまま帰すのか?

いや、ホームアローンでは、警官の格好をした泥棒が盗みに入るという設定だ。ここは見知らぬ人には警戒して、ドアは開けないほうがいいんじゃないか

と頭の中が混乱しましたが、

携帯で、玄関のドアベルにつけたカメラで外の様子を伺うと、

ちょうど歌い終わり、隣の家に行くところでした。大人と子どもが10人ぐらいいました。

そして、また、隣の家からクリスマスキャロルが聞こえてきました

 

後日、近所の人に聞くと、いくつかのグループがクリスマスキャロル隊として、近所を回っていたそうです。

玄関には、教会のチラシ(クリスマスのイベント)とキャンディケインが一本置かれていました。

 

この会話をしているときに、spread holiday cheerという言葉を何度か耳にしたのですが

クリスマスの雰囲気を広げる、祝う、みたいな意味でしょうか。

もし来年、在宅中にクリスマスキャロル隊が来たら、

極寒でも外に出て、歌を聞いてみようかな



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