今はアメリカで子育て

夫の転勤で、子連れで再度渡米。子どもがどう英語を獲得していくのか、記録します。

Tsuyoshi Nishioka

2012-07-24 | Weblog
月曜日に「地元の球場に西岡選手が来てるよ。観に行く?」と誘われましたが、元ロッテの西岡選手のことを全く知らなかったので、行きませんでした。2004年にアメリカに来て以来、日本の野球情報はyahoo JAPANの見出しのみ。なので、もしかすると見出しにあったかもしれませんが、印象がありませんでした。

でも、地元で四戦もあり、ナイターだったら暑くなくていいかなと思い、水曜日に日本人の友人を誘って観に行きました。友人も、西岡選手のことを知りません。

前日にネットで情報を探しましたが、結婚・離婚のゴシップしか仕入れられませんでした。

たとえ私たちが知らなくても有名人であることには間違いないので、サインをいただく用のボールを持って、いざ出陣。(あっ、これは松井からサインをもらう予定だったボール。。。)

ちなみに、西岡選手は現在Minnesota Twinsの二軍のRochester Red Wingsにいらっしゃいます。背番号は1番です。

試合開始少し前に着いたら、ちょうど西岡選手も練習を始めたところで、私はvisitorベンチの近くに立ってサインをもらえるようにスタンバっていたら、西岡選手と一緒にキャッチボールをしていたアメリカ人の選手が「こんにちは」と言って手を振ってくれました。




これは幸先良さそう なんて思っていたら、西岡選手は、有り得ないぐらい一直線にベンチに、あっという間に入ってしまい、「サインください」とも言えませんでした。

試合は、両投手が良かったのか、一対一のまま、得点入らず。
西岡選手は、五打席一安打。写真は、ちょっと怖い!?



試合は延長戦へ突入。10回で終わり? 12回で終わりだろう、と思いましたが、12回終わっても、客席は全く終わった雰囲気なし。友人に携帯のネットで調べてもらったら、大リーグの延長戦は回数・時間無制限なんだそうな。「点入れてくれ~」という願いが通じたのか、延長15回でやっと



西岡選手のチームが3点入れてくれました。

試合が終わったのを見計らって、ベンチ左側で再びスタンバっていたら、なんと選手はベンチ右側から入ってしまい、再び「サイン!」と声もかけられず。。。

途方に暮れていると、大声で野次を飛ばしていた男性が「誰を呼びたいんだ? そうか、任せとけ」と言って、"Yoshi, come back!"と剛コールをしてくれました。ありがたやー。きっと女性の声では届かなかったはず。

で、一度はベンチ奥に行って見えなくなっていた西岡選手が顔を出し、私たちを見て走って出てきてくれました。

念願のボールにサインをしていただたき



ツーショット写真まで撮っていただきました。一応、客席の柵で隔てられていたにも関わらず、まるで横に並んでいるかのように撮れていて、びっくり。



「地元の人ですか?」とか気軽に話しかけていただき、サインや写真にも快く応じていただき、印象めっちゃ ファンになりました。 

球場を出たのが、下の写真にあるように、

11時13分。。。

そして、延長戦のときに配られると思われる、無料コーヒーチケットをもらいました。


いやー、延長15回まで残った甲斐があったってもんよ。コーヒーチケットじゃなくて、サインと写真が!

家に帰ってから、youtubeで西岡選手が出たテレビ番組を見て、「わー かっこいい」(特に、横断幕に対して訴えているところなど)。改めて、彼の素晴らしさと自分の幸運さを実感するのでした。