オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

息子の成長

2024年07月25日 19時20分22秒 | 日記

今週の嬉しいニュースとしては、息子の事です。実は今まで、親として唯一の悩みの種が息子のことなのでした。

今年大学2年生の息子は幼児の時から内気な性格でした。小中高と友達の数は少なめで、片手で数えられる程でした。こちらでは高校生くらいになると色んな友達の誕生日パーティーに呼ばれるのが普通なのですが、、、息子は友達のパーティーに呼ばれたことは殆どなくて、自宅に友達を招いたり、パーティーをしたことは全くありません。

去年、大学生になっても 部活動には入らず、家と大学の往復のみの生活で、家ではアニメや漫画をパソコンで見るだけの、詰まらない学生生活を送っていたのです。

ところが、今年、大学2年生になってからは、柔道部に入り、週に2、3回の練習にはほぼ休まずに参加しています。そして、今週からは、幾つかのダンスのクラブにも見学に行ってきて、現在、どのダンスクラブに入るのか考えているようです。

少し前までは、「友達もおらず、コミュニケーション能力がなければ、雇ってくれる会社もないだろうから、、、いずれは引き籠りになってしまうのでは、、、。」と息子の将来を非常に危惧していたのですが、今週になって、意外と息子は息子なりに頑張っていることが分かったので、、、一安心です。

特に、ダンスクラブに入って、彼女が出来れば、、、将来はその子と結婚し、子供(孫)が出来るのでは、、、。と淡い期待が膨らみます。

何と言っても、僕はもうすぐ59歳ですから、息子が仮に30歳くらい、(後10年)で結婚して直ぐに子供が生まれたとしても、その頃、僕は70歳くらいと高齢者ですから、、、早くしないと孫の顔は見られないかもしれません。

娘の方は外向的な性格で、友達にも恵まれ、直ぐに友達が出来るタイプです。新しい大学院に入学して1月か2月足らずで、20数人程の新しい友達を下宿先に招いてパーティーをしたらしいのです。数年前から彼氏もいますから、、、いずれは孫が出来るのかも知れません。

孫が出来ても出来なくても、、、息子と娘が生れてきて、無事に成長する姿が見られただけでも非常に幸運です。日本では、結婚しない若者が増えているようで、、、少子化の原因にもなっているようです。

人並みの年収がないと選んで貰えないと結婚を諦める男性や、年収が低い男性とは結婚したがらない女性が多いようですが、江戸時代や、もっと昔の縄文時代だって、貧しくてお金はなくても男女が結びついて子供は生まれていたし、「貧乏子沢山」といって、貧乏な程、子供は多かったようです。

僕の子供達は学校は全て公立でしたから、それ程、子供達の教育費はかかりませんでしたし、日本と違って塾や家庭教師も使いませんでしたから、、、養育費、教育費にかけたお金は本当に少なくて、子供達にかかったお金は、ペットの犬や猫を飼うのとあまり変わらないくらいだったという印象です。

その子供達もいつの間にか成人してしまいましたが、、、娘の様に、いずれは息子も自立してくれることを願って止みません。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする