オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

オーストラリアに移住して良かったこと その1 

2022年11月29日 08時58分25秒 | 海外移住

今日のお題はオーストラリアに移住して良かったことです。このブログを毎日読んで下さっている皆さんは、オーストラリア、又は海外に住むことに興味がある方が多いと思うので、今日からはいつもの日記ではなく、趣向を変えて、オーストラリアに移住して良かったことを、今日からいくつか書き連ねたいと思います。

移住して良かったこと、その1は、

上下関係がなく、知らない人との垣根が低いので、友達や知り合いが作り易いこと。

日本で友達が出来るのは、学校でクラスメートだったり、同じ部活だったり、職場の同期だったりですよね。でも、一旦就職すると仕事の時間が人生の大部分を占めてしまい、新しく友達を作るのは難しいのではないでしょうか。仕事関係の知り合いやは沢山いても、退職してからも続く友情ではないでしょう。

趣味のクラブやサークルに入っても、年長者が威張っていたり、縦の関係があったりして、学校の部活動の様な先輩後輩の関係があって真の平等ではなく、友達は作りにくいのではないでしょうか。

異性間では、例えば男性が知らない女性に話しかけようとしたら、(え?この男の人は新興宗教の勧誘?、新手の詐欺?ナンパ?変質者?性犯罪者かも?)と女性の頭の中では、警戒警報が鳴り響き、脱兎のごとく、逃げられるのではないでしょうか。どうしても異性とお喋りをしたければ、高いお金を払って、キャバクラやホストクラブに行くしかないのが現状でしょうか。

日本では知らない人と自分の間には「高い垣根」が存在するので、街やショッピングモールを歩いても、知らない他人との会話をすることは、普通ありません。スーパーやコンビニのレジで、店員とお客さんが、気軽にお喋りを楽しむことはありませんよね。レジ担当の人は社員教育で、お客さんと無駄話をしてはいけないと教育されるのかも知れません。

日本に比べてオーストラリアでは、知らない人と自分との間の垣根は低いです。例えば、スーパーやコンビニで、レジで並んでいる時に、他のお客さんと話したり、レジの店員さんとお喋りをすることはよくあります。場所にもよりますが、散歩中にすれ違う人には無視せず、挨拶をすることはマナーです。何度も挨拶したら、天気や一緒に散歩している犬の話などをするようになり、気が合いそうなら、どこの家に住んでいるかとか、仕事は何かとか、プライベートな話になるかも知れません。

日本では、知らない人に話しかける時は、「(話しかけて)すみません。」などと、話しかけるのが、何か人に迷惑になること、悪いことの様で、話しかけて申し訳ないと謝ります。こちらでは、「よくぞ話しかけてくれた、あんた。」という感じで、迷惑どころか有難られる感じです。

以上、オーストラリアでは、年齢差や性別、人種などを気にすることなく、誰とでも分け隔てなく、自由に、気軽に話しかけることができる社会なのが、移住して良かったことの一つです。日本でも早く垣根が低くなれば良いのにと思うのは僕だけでしょうか。

最後になりましたが、レントゲン検査の結果は良好で、肋骨の骨折はなく、胸部の筋肉の肉離れだそうです。気のせいか病院から帰ったら、急に痛みが少なくなったようで、夕方30分程ですが、散歩も出来ました。

では、また明日のブログでお会いしましょう。

 

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