オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

オーストラリアの運転免許

2022年11月13日 19時18分29秒 | 日記

このところ、毎日の様にローラースケートの事を書いてしまって閲覧数が落ちてきたので、、、申し訳ありませんでした。さて、今日のお題はオーストラリアの運転免許です。

僕は海外に留学している間も日本の運転免許を更新していたので、オーストラリアに来て仕事を始めた時、こちらの運転テスト(筆記と実技)にパスして本免許が交付されました。

今晩、息子が運転免許の勉強していて、明日、筆記(コンピューターでする)試験を受けに行くのですが、それに合格すると公道で練習しなければなりません。ここオーストラリア(多分、他の外国も)には日本の様な自動車教習所なるものは存在せず、普通は親が手取り足取り、子供に教えます。ただ、普通の親はあまり運転を教える自信がないので、運転の先生を見つけて数時間、数回に分けて基本を教えてもらいます。費用は1時間70ドル程かかります。

その後は子供が運転する時は、親が助手席に乗って一般道を走り、運転の経験を積みます。

一般道での運転時間が120時間に到達したら、(自己申告制)、2度目の筆記試験と実技(運転試験)があり、両方に合格すれば3年間の仮免許が貰えます。仮免許では家族以外の、例えば友達を乗せられるのは1人だけです。仮免許の期間中に優良ドライバーであれば、本免許を貰う事ができます。

日本と同様にオーストラリアでも免許取り立ての若者は統計的に交通事故が多いので自動車保険は高いです。またオーストラリアには日本の様な車検制度はありません。車を定期的に整備に出すのは車の所有者の自己責任に任せられています。車を整備に出して、エンジンオイルやブレーキバッドやタイヤの交換など定期的にしないと、運転中に故障が起きては大変ですから、誰もが整備に出します。

整備費を最小限にする為にオイル交換などは自分でしている人がいますが、僕は自分で中途半端に整備するよりプロに任せるのが一番だと思います。因みに、日本で運転できる様に、日本の実家に帰る前には、一年有効の国際免許を42ドルで買う事もあります。

では、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする