私は授業前にご飯を食べます。
だいたい毎日「学食」です。
その、学校内にいくつかある学食の中でも1番マイナーな場所がありまして、そこに火曜日と木曜日の夕方から入るおばちゃんと仲が良い私。
お客さんが私だけだと・・・
「コーヒー飲む?」
とサービスしてくれたり・・・
「たまにはいいことないとねー」
とコーヒーを持ってきてくれたり・・・
少食の私が
「ご飯少なめでいいよー」というと、
「じゃあコロッケ食べる?」
とあまり意味の無い交換トレードをしてくれたり・・・
「学校休み(夏休み)になったらちょっと旅行に行くの!温泉!」
と楽しそうに話しかけてくれたり・・・
「昔は小川弘ショーに出てコマーシャルしてたのよ。んで、今で言うウェディングプランナー?見たいなのをホテルでやって・・・今は趣味と運動の為に食堂のおばさんやってんの」
とか昔話もしてくれました。
更に・・・
「戦争中、私は横須賀に住んでいてね・・・お父さんが軍人だったから・・・」
「手旗信号とか、モールス信号できたけど・・・」
「あんなもの何の役にも立たないわね。平和が1番」
などなど・・・
いろんな話をしてくれました。
んで先週の木曜日そのマイナー学食へ行って、おばちゃんにドリンクがセットになっているとんかつと、アイスコーヒーを頼んで食べていると・・・
「あたし今日最後なの」
と『あったかいコーヒー』をテーブルにおいて言いました。
!!!!!!
「な、なんで!?」というと・・・
「来週の月曜から入院するの。ガンなの」
orz・・・・・・・
「でもあたしガン2回目だから。ただねー、あたしのものを誰にあげるか決めなきゃ!死んじゃったら困るでしょ?」
orz・・・・・・・
するとほかの学生が「お願いしまーす」と注文に来たので行ってしまいました。
食べ終わって、アイスコーヒーと『ホットコーヒー』を飲んで片付けるときに、
「あと1年で卒業だったのに・・・」と言うと笑ってました。
そこで授業が始まるチャイムが・・・
「もう行かなきゃ・・・がんばって卒業するから・・・がんばってよ!」
と言う私に背中から「がんばって」という声が聞こえました・・・
エレベーターを待つ間、食堂を見ると・・・
とても最終日とは思えない、テキパキと動くおばちゃんが見えました。
おばちゃんと言っても・・・
「もう70もとっくに越えたおばーちゃんだよ」と言ってましたけど・・・
私には、私を応援してくれる人がいることを忘れてはならないのです。
ただ・・・
最近疲れ気味で、不甲斐ないのが申し訳ないです。
なんとか大学生活、あと半分!
頑張らねば!
・・・の前に体力を回復しないと・・・
だいたい毎日「学食」です。
その、学校内にいくつかある学食の中でも1番マイナーな場所がありまして、そこに火曜日と木曜日の夕方から入るおばちゃんと仲が良い私。
お客さんが私だけだと・・・
「コーヒー飲む?」
とサービスしてくれたり・・・
「たまにはいいことないとねー」
とコーヒーを持ってきてくれたり・・・
少食の私が
「ご飯少なめでいいよー」というと、
「じゃあコロッケ食べる?」
とあまり意味の無い交換トレードをしてくれたり・・・
「学校休み(夏休み)になったらちょっと旅行に行くの!温泉!」
と楽しそうに話しかけてくれたり・・・
「昔は小川弘ショーに出てコマーシャルしてたのよ。んで、今で言うウェディングプランナー?見たいなのをホテルでやって・・・今は趣味と運動の為に食堂のおばさんやってんの」
とか昔話もしてくれました。
更に・・・
「戦争中、私は横須賀に住んでいてね・・・お父さんが軍人だったから・・・」
「手旗信号とか、モールス信号できたけど・・・」
「あんなもの何の役にも立たないわね。平和が1番」
などなど・・・
いろんな話をしてくれました。
んで先週の木曜日そのマイナー学食へ行って、おばちゃんにドリンクがセットになっているとんかつと、アイスコーヒーを頼んで食べていると・・・
「あたし今日最後なの」
と『あったかいコーヒー』をテーブルにおいて言いました。
!!!!!!
「な、なんで!?」というと・・・
「来週の月曜から入院するの。ガンなの」
orz・・・・・・・
「でもあたしガン2回目だから。ただねー、あたしのものを誰にあげるか決めなきゃ!死んじゃったら困るでしょ?」
orz・・・・・・・
するとほかの学生が「お願いしまーす」と注文に来たので行ってしまいました。
食べ終わって、アイスコーヒーと『ホットコーヒー』を飲んで片付けるときに、
「あと1年で卒業だったのに・・・」と言うと笑ってました。
そこで授業が始まるチャイムが・・・
「もう行かなきゃ・・・がんばって卒業するから・・・がんばってよ!」
と言う私に背中から「がんばって」という声が聞こえました・・・
エレベーターを待つ間、食堂を見ると・・・
とても最終日とは思えない、テキパキと動くおばちゃんが見えました。
おばちゃんと言っても・・・
「もう70もとっくに越えたおばーちゃんだよ」と言ってましたけど・・・
私には、私を応援してくれる人がいることを忘れてはならないのです。
ただ・・・
最近疲れ気味で、不甲斐ないのが申し訳ないです。
なんとか大学生活、あと半分!
頑張らねば!
・・・の前に体力を回復しないと・・・
なんか人生悟っているというか・・・
なんというか・・・
こんなふうに年を取るのが一番いいんだなーっておもいました。
どこかで会っても気づかないだろうけど・・・
元気に温泉行ってほしいですね~
私は頑張らねば!
叔母さんとの会話、最初は微笑み浮かべて読んでましたが段々辛くなってきました。
でも、おばちゃんの明るさが救いだったのではないでしょうか。
明日も良いことがありますように。