京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

山茶花時雨の頃

2019年12月02日 | 日々の暮らしの中で

山茶花の咲くころ…。
小春日だったのが一変し、今日は早朝からの雨が午後遅くまで時雨れて残り、眺めやる木の間はけぶってみえていた。

   聞法に籠る山茶花時雨れかな    石本秋翠 


先日、孫の第3子Lukasが三歳の誕生日を迎えた。時折、自ら♪Happy Birthday to you~ と口ずさむので、すかさずハッピー バースデー ディア る~ちゃん……と和して終わると、「ありがとございます」とにっこりうなづく。
言葉数が増えれば増えるほど、表情豊かになっていくのがわかる。 いろいろな“はなし”もそれなりにできて楽しさも増す。

箸をプレゼントした。この子は教えなくても右で箸を持つ。スプーンでも右手を使うのだから自然の流れだが、姉も兄も、母親も箸を左手で扱う中で、こういうこともあるのだなあと見守った。ただ、サッカーボールなどキックは左が利き足のようで、右足で蹴ることはなく必ず回り込んでいる。三者三様の姿が見てとれるだけで、人間って素晴らしいなあと思えてしまう。

  納豆の空きパックを利用するアイディアをいただき、夏の思い出を額縁に入れてみた。留守を預かり、二人で公園巡りをしていたころ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 結願日中(けちがんにっちゅう) | トップ | 「お振る舞いは、あまりにも... »

コメントを投稿

日々の暮らしの中で」カテゴリの最新記事