3月15日、伏見区鳥羽の地にある城南宮で、枝垂れ梅を霊妙なとも言えそうな世界で堪能したものだった。繊細で華麗な美しさだったと記憶している。
あれからひと月と10日も過ぎて、すっかり新緑の世界に変わっていた。
伊集院静氏が「大人の男の気骨に相通じる気がする」と言われた椿の葉のあの強靭そうな一枚一枚が輝くようだった。
昨日から春の文化財特別公開が始まったが、ここでも、孝明天皇が攘夷祈願の際に立ち寄られてちょうど150年になることを記念して、初公開の絵図を中心に、幕末の歴史を物語る所蔵品が展示されているようだ。鳥羽の戦いの火ぶたが切って落とされた地、その轟音と白煙を機に、伏見でも砲火をまじえ鳥羽伏見の戦いが始まっていく…。
拝見してみたいと思ったが、友人たちとの行動だったこともあって「ひとり800円だって」と言う声を聞きながら前を軽くスルーしてしまうことになる。
フジの花を見に行こうと言うのが約束だったのだが、市営地下鉄構内に貼られたポスターを見て気持ちが動いた一人としては大いなる期待外れで終わった。池の端に小さな藤棚だったが、楽水苑のツツジも山吹も、今ここでは主役の新緑に彩りを添えているに過ぎない。
広大な敷地の一角が解放され、驚くほどの規模で藤棚が続く鳥羽浄水場だった。城南宮から徒歩で20分ほどだったか。
爽やかな日本庭園の彩りを目の保養にした友人たちとの小旅行だが、すっと終わった感じの一日に…。
あれからひと月と10日も過ぎて、すっかり新緑の世界に変わっていた。
伊集院静氏が「大人の男の気骨に相通じる気がする」と言われた椿の葉のあの強靭そうな一枚一枚が輝くようだった。
昨日から春の文化財特別公開が始まったが、ここでも、孝明天皇が攘夷祈願の際に立ち寄られてちょうど150年になることを記念して、初公開の絵図を中心に、幕末の歴史を物語る所蔵品が展示されているようだ。鳥羽の戦いの火ぶたが切って落とされた地、その轟音と白煙を機に、伏見でも砲火をまじえ鳥羽伏見の戦いが始まっていく…。
拝見してみたいと思ったが、友人たちとの行動だったこともあって「ひとり800円だって」と言う声を聞きながら前を軽くスルーしてしまうことになる。
フジの花を見に行こうと言うのが約束だったのだが、市営地下鉄構内に貼られたポスターを見て気持ちが動いた一人としては大いなる期待外れで終わった。池の端に小さな藤棚だったが、楽水苑のツツジも山吹も、今ここでは主役の新緑に彩りを添えているに過ぎない。
広大な敷地の一角が解放され、驚くほどの規模で藤棚が続く鳥羽浄水場だった。城南宮から徒歩で20分ほどだったか。
爽やかな日本庭園の彩りを目の保養にした友人たちとの小旅行だが、すっと終わった感じの一日に…。
でも新緑が主役、フジは脇役なのですね。
孝明天皇が攘夷祈願・・・>毎回NHK大河ドラマ見ていますが、
今まさにこの時代を放送していますね。
いつも同じコメントで気が引けますが、
さすが京都はどの時代の歴史にも関わり、
随所に歴史を感じられ「古都」ですね。
すばらしく広大で美しい庭園なんですね。枝垂れ梅の美しい花がすっかり新緑に変わって、ツツジも山吹も咲いています。
どこまで続いているんでしょうか、すごい大規模の藤棚でに古木の太い藤の幹が幾本もあって、豪華な藤の紫が連なっている。さすがスケールが違いますね
私は、文化財特別公開で幕末の歴史を会津の目と違った目で見て思いをあらためてみたいなと思いました。
それに、まさに萌え出る新緑に映える、ツツジや藤の花の艶やかさ。
やはりこの季節ならではの素敵なお花見になったように思います。
幕末の歴史転換を象徴する孝明天皇の攘夷祈願。
日本を二分して内輪の戦争に発展して行った過去。
歴史とは、思わぬ形で人々を不幸に陥れる脆さを秘めていることを改めて思い知らされたりしています。
藤棚は全長120メートルに及ぶそうです。
城南宮では少し期待し過ぎて出かけたせいか、藤を脇に押しやってかわいそうなことしてしまいましたね。
新緑に色を添えてとても良いアクセントになっていました。
南禅寺に近い蹴上の浄水場がツツジで色づき始めました。
山ツツジと違って燃え上がるよう色合いで迫ってきますが。
さながら都遷りのようだ、と言われるほど賑わった地のようです。
このあたりはことごとく焼失、新しい時代が迎えられた…とは言いましても、ですね。
孝明天皇は「仁愛に厚く博学でもって知られている」そうですね。
松平容保公との場面をドラマを通じて見てもおりますが、忠義を尽くす藩としての姿勢は心打たれます。
先人の教えを今に伝え、それを学ぶこれからの子供たちの心の中にも息づいていくのでしょう。
認識の浅い私ですが、視点を変えて見ていると自然思いも違ってきます。
120メートルも続く藤棚には驚きでした。
広大な敷地の浄水場、駐車場までもシャトルバスが出ていました。
見事な藤棚は鳥羽の浄水場です。今日明日、すごい賑わいだと想像します。
公開の展示品を見たいと思ったのですが、残念。
もしあの時…、と今の人間は仮にでも口にし考えますが、
いろいろなことを懸命に決断を下しながら時代の変遷を生きたのでしょうね。
古きよき伝統を守ると同時に進取の気性も持ち合わす、そんな京都町衆の心意気が京の町を支えてきたのでしょうか。
ほんとに彩を添えているツツジ、フジが綺麗です。
私も明日は秩父の羊山公園へ団体で行く予定です。
お天気が・・・雨のようです(私雨女みたいです)。
しかし、これほどの藤棚ではないと
思われます。
すばらしいですね!
これから、新緑ですね!
私も大河ドラマみています。
由緒ある歴史を感じさせる町..いいですね。
周囲の風景が変わってくるのを感します。
これほど四季それぞれを豊かに体感しながら暮らせる国もそうはないと、
しみじみ感じるよい季節です~。
「ちちぶ」と耳にするだけでゆっくり出かけてみたいとうずうずするものがあります。
雨に煙った風情もよいとはいえ…、土砂降りでないことを祈ります。
なんと900mにも及ぶ藤棚がよそにはあるようですよ。
120mでも立派なものでした。
日に日に緑豊かな環境に変化しています。
予定も約束もない今日、じっとしてるのがもったいなくて飛びだしました。
明日のお天気だけが気になりますが、ひどい降りでないといいですね。
八重さん、これからですね。その生き方、考え方楽しみにみています。