計画的行動ではないから、ここを訪れる目的があったわけではない。多くの場合にそうなのだが、候補地だけはいくつか挙がっているので、今日は出られそうだとなるとバタバタと慌しく外出する。時間的なゆとりだけでない。当然、よし行こう!と一歩踏み出すエネルギーが湧くかどうかだ。この暑さなのに、気持だけは元気な朝だった。
仁王門
「近うて遠きもの」のひとつとして清少納言が挙げる「鞍馬の九十九折といふ道」、今日は鞍馬寺金堂を訪ねてみることにした。俗界から浄域への結界とされる仁王門までは駅前からすぐだが、俗界とされるここからの眺めは好きだ。
由岐神社へ
本殿前に神木杉 義経供養塔
学生時代の研究会仲間での「源氏万葉旅行」、12月に鞍馬側から奥の院へと木の根道を経て貴船神社まで歩いた思い出深い場所である。鞍馬前駅に降り立つのは、友人たちと鞍馬温泉へ行って以来だから6年、7年は経っている。
八丁七曲がりの九十九折参道、息が弾む。汗を滲ませ写真を取りながら、一歩一歩本堂金堂へと
向かう。
阿吽の「虎」
「火祭りや鞍馬も奥の鉾の宿」 山口青瓢は鞍馬が生んだ俳人である。
本殿から奥の院へは30分、行きかけて断念… 疲れました~
次回は貴船からたどってみたいと心に期した。
俗界から浄域への結界・・・想像の域ですが、何となく心が洗われるような思いがします。
いつもながら、ちょっと足を伸ばせば、すぐにこのような豊かな歴史、神宿る森に出会える京都。
魅力的ですねー。
汗をかくのはほどほどに・・・ですが、こんな暑さだからこそ出かけてみたくなる。
そんな気持ちにさせる魅力があちこちにありますね。
それにしても無理は禁物。また次回に楽しみを残されたのも懸命でしたね。
顔の周りを飛ぶ虫がやけに増えたようで嫌だな~と思い出したとたんに? 気持が後退しました。
やめておけということだったのかもしれません、正解でした。
本殿前のパワースポットに立ち、欲は出さずにただただ健康でありたいと祈ってきました。
ちょこっとだけ、元気な赤ちゃんが生まれますようにと、付け加えました。
この暑いのによくぞお出かけになりました。その旺盛な行動意欲に驚きます。
9月末、京都に修学旅行に出かける孫とともに拝見しました。見学箇所などまだ決めてないようですが、keiさんの写真で予備知識をとババ馬鹿ぶりです。
大変なことが続けざまに起きるこの頃、京都は穏やかであって欲しいです。
matsuさんへのお土産は何を選ばれるでしょうか、それも楽しみです。(笑)
秋の訪れは遅いといわれています、9月はまだまだ暑そうですよ。気候はかなり違うのでしょうね。
関西だからといって何の保障もありませんものね。
竿灯祭りの映像をテレビで見ました。一人でも強い気持ちが湧いて立ち上がれる人が増えて欲しいと思いますが…。
暑さを避けてあまりにじっとしておりますので、体力が落ちそうで気になります。