5日金曜日、京都市内は26度を超えて夏日となりました。
「明日は出町柳に12時ね」と確認メールを一斉に送ったにも関わらず、地下鉄の「今出川駅の改札で待っているんだけど」と電話してくる人がいて…。どうやって行ったら良いのかと言われてもねえ~。地上に出て、タクシーで来ちゃえばとそっけなく告げて待つことわずか、発車時間の迫っていた叡山電車に間に合いました。
30分ほどで終着の鞍馬駅です。プラットホームの柱1本1本の両面に赤い天狗さんと烏天狗の面とが掛けられていて、趣ある駅舎が迎え入れてくれます。ひと心地つける落ち着きがあります。季語にもなっている「鞍馬の花供養」、毎年4月中旬に行われ、お稚児さんの練供養や謡曲、狂言、茶事、生け花といった多彩な催し物が行われるようです。今年は明日7日(日曜)から21日まで予定されています。
母の背の稚児山伏や花供養 内藤 十夜
春、桜の季節に訪れるのは初めてです。「雲珠(うず)」と形容される桜が咲きそろう鞍馬寺の春。「うず」とは馬の鞍につける宝殊の形をした飾りなのだそうで、それを彷彿とさせる桜が鞍馬の山にあるというのです。花の形が「うず」に似ているのか、桜の咲く景観が似ているということなのか…。「うず桜」は京都鞍馬山に咲く桜の総称だと広辞苑では説明しています。
どのような景観が楽しめるのか、ケーブルカーでは味わえない空気を身体で感じながらの一歩一歩、全員徒歩にて登りました。
街中の人出は容易に想像できます。高野川と鴨川が合流する出町柳の三角地帯はブルーシートが敷き詰められ朝から場所取りでした。川での水遊びも賑わっていましたが、ここはそんな喧騒とは無縁です。それぞれが心ゆくまで桜を前にわが心と向き合っているのでしょうか。
決して境内を埋め尽くすほどではありませんでしたが、華やかな桜のほほ笑みに誘われて、もうまさに花酔いでした。
さまざまの事おもひ出す桜かな 芭蕉
「明日は出町柳に12時ね」と確認メールを一斉に送ったにも関わらず、地下鉄の「今出川駅の改札で待っているんだけど」と電話してくる人がいて…。どうやって行ったら良いのかと言われてもねえ~。地上に出て、タクシーで来ちゃえばとそっけなく告げて待つことわずか、発車時間の迫っていた叡山電車に間に合いました。
30分ほどで終着の鞍馬駅です。プラットホームの柱1本1本の両面に赤い天狗さんと烏天狗の面とが掛けられていて、趣ある駅舎が迎え入れてくれます。ひと心地つける落ち着きがあります。季語にもなっている「鞍馬の花供養」、毎年4月中旬に行われ、お稚児さんの練供養や謡曲、狂言、茶事、生け花といった多彩な催し物が行われるようです。今年は明日7日(日曜)から21日まで予定されています。
母の背の稚児山伏や花供養 内藤 十夜
春、桜の季節に訪れるのは初めてです。「雲珠(うず)」と形容される桜が咲きそろう鞍馬寺の春。「うず」とは馬の鞍につける宝殊の形をした飾りなのだそうで、それを彷彿とさせる桜が鞍馬の山にあるというのです。花の形が「うず」に似ているのか、桜の咲く景観が似ているということなのか…。「うず桜」は京都鞍馬山に咲く桜の総称だと広辞苑では説明しています。
どのような景観が楽しめるのか、ケーブルカーでは味わえない空気を身体で感じながらの一歩一歩、全員徒歩にて登りました。
街中の人出は容易に想像できます。高野川と鴨川が合流する出町柳の三角地帯はブルーシートが敷き詰められ朝から場所取りでした。川での水遊びも賑わっていましたが、ここはそんな喧騒とは無縁です。それぞれが心ゆくまで桜を前にわが心と向き合っているのでしょうか。
決して境内を埋め尽くすほどではありませんでしたが、華やかな桜のほほ笑みに誘われて、もうまさに花酔いでした。
さまざまの事おもひ出す桜かな 芭蕉
腕の良さを発揮して見事な写真で再現して頂きました。
見応えがありますね~。感謝!!
出町柳から30分ほどで終着の鞍馬駅。電車のガラス窓をかすめるような桜のお出迎えだったのでしょうか。
汗ばむ陽気をものともせず、健脚ぶりを発揮された様子。
楽しそうですね。今年最後の素晴らしいお花見をなさいました。
素敵なお写真、とくと拝見です。
芭蕉の句もいいですね~。
ご覧のように充分に華やかな明るい春の鞍馬寺でした!
山が迫ってくるに連れ、沿線の桜も車窓のすぐむこっかしに。
日差しは強いですが空気はさわやかです。
本堂左手の桜の美しさ、心ゆくまで堪能して山を下りました。
腰を据えたまま動かなかった友が、筋肉痛に襲われたと言ってきました。
私はへっちゃら~、でした。
鞍馬寺のさくらは豪華で 手入れも行き届いていて
とてもいいですね~お写真も綺麗です。
お天気も味方してくれて 徒歩で登るのは正解ですね。
私も1度は鞍馬山に行ってみたいと思います。
う~ん紅葉の頃になるのかしら?。
鞍馬も候補に入っています
何年か前のNHK大河ドラマの「義経」のころからの念願です。
花供養、季語にも・・・有名なのですね。
ケーブルカーでは味わえない空気を身体で感じながらの・・・>残念ながら私ならケーブルカーになりそうです。
今まだ5分咲き状態のようです。
九十九折りの道を登った甲斐あって?一気に花酔いも回りました~。
ぜひ紅葉の季節に!
今日あたりでもまだ5分咲きです。
ケーブルカーで上がられる前に(おりられてからでもよいでしょうが)少し左手に進みますと由岐神社です。
神社本殿には階段がありますが、出来ましたら下からだけでも眺めてご覧になってください。
お天気に恵まれそうですね。楽しみですね~。