越えて行けそこを。

高校時代の同級生
特に女性と飲んだりすると

あなた、ホントに
あ・の・キョックンなの？
などと、揶揄われる。

それくらい
昔はしゃべらなかったし

別人と疑われるほど
今はよくしゃべっている。

よく言えば
若い頃は「シャイ」だった。

でもそれは
今になって思うと
あまりにも無知で
しゃべらないと言うよりも
ただしゃべれなかっただけ。

11丁目電停前の
日本料理屋さんで

可愛いあのコとデートした。

サケが進むにつれ

たちポン。

良くしゃべる人が
ますますよくしゃべる。

いぶりガッコ。

私は照れ屋さん。
女性に慣れてないし。
ひょっとして女性恐怖症。

あの頃は自分に
そんな言い訳してたけど

サバ一夜干し。

ホントは
女の子大好きなのに
話せることがなくて
ボロを出すのが怖くて
ただカッコつけてただけ。

牛すじ煮込み。

昔はしゃべることが
なくて困ってた。

今はしゃべることが
多すぎて困ってる。笑。

毎日しゃべりすぎて
ボロ出しまくってるけど
けっこうモテてるみたい。

悩める世の若人よ。
大丈夫大丈夫。

自信を持って
自分の考えを
大いに語りましょう。

越えて行けそこを
越えて行けそれを

でも今はまだ
人生を人生を語らず。 kyokukenzo