KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2024

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

国際線ロビー。

2024年07月12日 | 歳時記
そのミッションは
4年前に他界した
母の遺骨を「分骨」し

山西省
運城で待つ父の許へ
届けてもらうこと。


中国からの代表団4名と
8日間行動を共にし、

万端整えて
母の遺影を見送りました。

一路平安 。

金のことで悩み
夜も眠れなかった私に

心配するな。
命までは取られない。


と、私の心の
棘を抜いてくれた父。


就職で東京へ発つ日

楽な道と
苦労の道があったら
苦労の道を選びなさい。


と、私を諭し
はなむけてくれた母。


折々のお言葉。
大きな力をいただいて
今がある。

私はその恩を忘れない。

「母さま、親父に宜しくね」
「親父、長いこと待たせてゴメン」


尊敬と感謝の念。

コロナ禍を言い訳に
何もできなかった4年。

この8日間で
積年の胸のつかえが
少しか下りたような
そんな気がしています。

一路平安。万事順理。

新千歳空港
国際線ロビーにて

機上皆さまの
ご無事を祈りながら。kyokukenzo

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大人のケーキ。 | トップ | 会社はだれのもの? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

歳時記」カテゴリの最新記事