KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2024

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

神の教。

2018年02月17日 | 歳時記
言葉の大切さ
言葉の難しさは
このブログで
何度も書いています。

稚拙ながら私はいつも
言葉の持つ力について
考えています。

人の気持ちは
言葉にすれば伝わります。

でも、すべてを言葉で
伝えることはできません。

言葉にしない気持ちを
読み取ることも大切です。

また言葉は

発する側と受け取る側で
表わす意味が違う場合も
ままあります。

正月に神社で
おみくじを引きました。

苔むせる
山の岩が根
千代へても
動かぬほどの
心ならまし


心を決めて
いろいろと
さわがず迷わず
今までの事を
つとめればよし

何事にも
手を出しては
いけません

つねに
ひかえ目にして
事をなさい吉


中吉」でした。

特別良くもなく
特別悪くもない。
ちょうどいい運勢です。

裏面は「神の教」。

まさに
「言葉」についてでした。

神の教

声は消えても、
こころの底に
きいた言葉が生き残る

強く打てば大きく響き、
弱く打てば小さくひゞく。

した事、いうた事、思った事、
よいも、悪いも悉く皆、
何物かに影響して
永遠にあとを残す。

慎しむべきは、
其思い、其行い、其言葉、

恐るべきは
其影響、其反撥である。


全文書き写しました。

書き写すことで
私の胸になにがしか
残ればいいと思います。

私には信じる神さまがいますkyokukenzo

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