100年に1度の不況の中、
社会人の第1歩を踏み出した新入社員の皆さん。
ただいまその研修シーズン真っ只中です。
私、副業の副業の季節労働としまして
研修補助などもいたしております。
で、本日は午前シフトで依頼元の指示により東京駅の集合場所に向かうべく
大塚駅から山手線に乗り込もうとしたら・・・・
あら、なかなか発車しない
「田町駅で人身事故のため・・・・」
ひゃ~、これはダメだと
JR改札を出て、新大塚まで歩いて丸の内線で東京に向かうことにした。
うまくすれば間に合うかもしれないが
この調子じゃ、乗り換えた人たちでごったがえすだろうから
遅れるかもしれない。
まずは担当者に連絡を入れて・・・
と、新大塚に到着。
案の定、丸の内線は大混雑。
1本見送って、何とか乗り込むも
ドア付近でもたもたしていたら挟まれる~
と左手をドア上の内側壁面を押さえながら何とかからだを車内に押し込む
するとさらに乗り込んでくる人々・・・。
車内の人々と入ってきた人々の間に挟まれ
ポーズしたまま押し花になったみたい。
右に貴重品の入ったショルダーバッグ。
左に資料の入ったA4サイズのバッグを抱えていた。
駅につくたびに降りる人のためにいったんホームに出てまた乗り込む。
そのたびに、押し花の繰り返し。
ああ~もうプレス人間になるかと思った~。
本郷三丁目の駅に着いたとき事件は起こった。
左手のバッグは取っ手は腕にひっかかっているものの
本体は人と人の間に挟まれ見えない状態。
ドア付近の人々が降りていくのにつられてバッグも一緒に移動していく。
わ~私も引っ張られるが~
バッグのほうがもっと先へ行っちゃった~。
するりと腕をすり抜け、あ~っと思ったら
列車とホームの隙間の上空で宙に浮く。
つかもうとしたけど、そのままスト~ン!
暗い隙間に飲み込まれていった。
茫然自失。
資料が~、CDプレーヤーが~
買ったばっかりのエリゼッチ・カルドーゾのCDが入ってたんだけど・・・。
ほかに何か大事なものが入ってたっけ???
ど~しよ~。
とにかくいったん降りて、駅員さんに言わなくちゃ!
「ドア閉まります!」
左右指差し確認で安全を確かめる間
話しかけちゃいけないと思って、駅員さんの後ろで待機。
列車を見送るや、
「すみません荷物が落ちちゃったんです~!」
「今の時間帯は頻繁に列車が入るので拾えませんが
10時くらいになったら拾えると思います」
とのことで、回収したら連絡をもらうことにした。
もう資料はあきらめるしかない。
なんとかなるや。
同様の資料は主催者側で用意してあるし。
気持ちを切り替えて、次の列車に乗り込んで東京駅に着いた。
集合時間から送れること約10分。
東京駅構内のアナウンスでは
「救出作業が難航しており、山手線の復旧はまだ見通しがたっておりません。」
え~、生々しすぎる~。
久しぶりの研修補助(何しろ1年ぶり)
に、勘を取り戻すまで右往左往しながら準備したものの
始まってしまえばプログラムは無事に進行した。
午前シフトを終えて、携帯を確認すると
東京メトロからの留守電。
バッグは無事回収できたとのこと。
ひと安心だ。
帰り道、本郷三丁目駅事務所に寄って
バッグを引き取ると、奥から出てきて渡してくれたのは
あのときの駅員さん。
心配してくれた様子で、
「よかったですね~」とにっこり笑って
手渡してくれた。
ほんとに助かりました。
落ちたのが荷物でよかったと思うことにしよう。
社会人の第1歩を踏み出した新入社員の皆さん。
ただいまその研修シーズン真っ只中です。
私、副業の副業の季節労働としまして
研修補助などもいたしております。
で、本日は午前シフトで依頼元の指示により東京駅の集合場所に向かうべく
大塚駅から山手線に乗り込もうとしたら・・・・
あら、なかなか発車しない
「田町駅で人身事故のため・・・・」
ひゃ~、これはダメだと
JR改札を出て、新大塚まで歩いて丸の内線で東京に向かうことにした。
うまくすれば間に合うかもしれないが
この調子じゃ、乗り換えた人たちでごったがえすだろうから
遅れるかもしれない。
まずは担当者に連絡を入れて・・・
と、新大塚に到着。
案の定、丸の内線は大混雑。
1本見送って、何とか乗り込むも
ドア付近でもたもたしていたら挟まれる~
と左手をドア上の内側壁面を押さえながら何とかからだを車内に押し込む
するとさらに乗り込んでくる人々・・・。
車内の人々と入ってきた人々の間に挟まれ
ポーズしたまま押し花になったみたい。
右に貴重品の入ったショルダーバッグ。
左に資料の入ったA4サイズのバッグを抱えていた。
駅につくたびに降りる人のためにいったんホームに出てまた乗り込む。
そのたびに、押し花の繰り返し。
ああ~もうプレス人間になるかと思った~。
本郷三丁目の駅に着いたとき事件は起こった。
左手のバッグは取っ手は腕にひっかかっているものの
本体は人と人の間に挟まれ見えない状態。
ドア付近の人々が降りていくのにつられてバッグも一緒に移動していく。
わ~私も引っ張られるが~
バッグのほうがもっと先へ行っちゃった~。
するりと腕をすり抜け、あ~っと思ったら
列車とホームの隙間の上空で宙に浮く。
つかもうとしたけど、そのままスト~ン!
暗い隙間に飲み込まれていった。
茫然自失。
資料が~、CDプレーヤーが~
買ったばっかりのエリゼッチ・カルドーゾのCDが入ってたんだけど・・・。
ほかに何か大事なものが入ってたっけ???
ど~しよ~。
とにかくいったん降りて、駅員さんに言わなくちゃ!
「ドア閉まります!」
左右指差し確認で安全を確かめる間
話しかけちゃいけないと思って、駅員さんの後ろで待機。
列車を見送るや、
「すみません荷物が落ちちゃったんです~!」
「今の時間帯は頻繁に列車が入るので拾えませんが
10時くらいになったら拾えると思います」
とのことで、回収したら連絡をもらうことにした。
もう資料はあきらめるしかない。
なんとかなるや。
同様の資料は主催者側で用意してあるし。
気持ちを切り替えて、次の列車に乗り込んで東京駅に着いた。
集合時間から送れること約10分。
東京駅構内のアナウンスでは
「救出作業が難航しており、山手線の復旧はまだ見通しがたっておりません。」
え~、生々しすぎる~。
久しぶりの研修補助(何しろ1年ぶり)
に、勘を取り戻すまで右往左往しながら準備したものの
始まってしまえばプログラムは無事に進行した。
午前シフトを終えて、携帯を確認すると
東京メトロからの留守電。
バッグは無事回収できたとのこと。
ひと安心だ。
帰り道、本郷三丁目駅事務所に寄って
バッグを引き取ると、奥から出てきて渡してくれたのは
あのときの駅員さん。
心配してくれた様子で、
「よかったですね~」とにっこり笑って
手渡してくれた。
ほんとに助かりました。
落ちたのが荷物でよかったと思うことにしよう。