吉村京花☆歌う門には福来る

Jazz, Bossa Nova, Sambaを愛するシンガー、吉村京花のブログです。

アシガール ロケ地探訪in深谷その2

2023年02月24日 | 紀行
その1から続きます。
電動じゃない普通の自転車(変速機能なし)を借りたので
ペダル踏み込むのがなかなかの力要るぞ。
まあよい運動じゃ!!

駅の南側のスポットへ向かって出立いたす!!


まずは東京成徳大学深谷中学校・高等学校へ
ここは唯の通う「黒羽市立黒羽東高校」として登場します。
スポーツが盛んな学校みたいで、遠征用のバスが何台も待機していました。





若君が校門の前で待っててくれるなんて、たまらんですね。
もちろんこのレンガ塀に寄りかかったことは言うまでもありません。

続いて浅間(せんげん)神社
3話で唯がトレーニングがてら若君の無事を祈りに通う神社として登場します。
比較的アップダウンの少ないこの地域において、唯一こんもりと盛り上がった小山のほぼ頂上に祀られています。






社まで上って降りて来るのは、なかなかの運動です。
唯はこの階段で鍛えていたのですね。
さすがアシガール!! 
創建年代は不詳ながら、南北朝時代(14世紀)にはすでに存在していた記録がある由緒ある神社です。
『背信者』と『静かなるドン』の大成功を祈願してきました。


さて残すはあと一か所。
余裕があったらと最後に取っておいたスポットへ、いざ出立!


深谷駅から北に約5キロ離れた小暮医院
ドラマでは唯の自宅兼母の営む「速川クリニック」として登場します。


もしここから先述の東京成徳大学高校まで自転車通学してるとしたら、かなりの距離を往復することになります。
まあ若いし足に自信のある唯のことだから無理ではないか。

深谷ネギが栽培されている田園地帯を抜け川を二つ渡りと
自転車では遥かなる旅。
それもまた楽しいサイクリングタイムでした。


私のような物好きで途中経過を楽しむタイプの人間にとっては快適でしたが、
車の交通量が決して少なくはなく自転車が走る仕様になっていない箇所もあるので
不安な方にはおススメしません。
自家用車、タクシー、レンタカー、バスなどを利用される方が賢明かと思います。
近くに渋沢栄一記念館があるので、
時間に余裕があればそちらとセットでもよいかも。

これにて、アシガール ロケ地探訪in深谷はおしまい。
完全なる私の趣味におつきあいいただきありがとうございました。

最後にこぼれ話ですが
浅間神社へ向かう途中に見つけた八幡宮に寄ってみると
境内に生える二股に分かれた杉にしめ縄がかけられ祀られていました。
夫婦杉? まるで唯と若君のようでほほえましく
思わず手を合わせました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アシガール ロケ地探訪in深谷その1

2023年02月23日 | 紀行
2月22日
確定申告も無事終わり、気持ちが解放されて迎えたオフの日。
念願の『アシガール』ロケ地探訪で埼玉県深谷市に日帰りで行ってきました。
NHKドラマ『アシガール』(初回放送2017年9月~12月 スペシャル2018年12月)では、
深谷市内のいくつかのスポットがロケ地になっています。
東京から電車で1時間強という距離。
今までは「いつでも行けると思うと逆に行かない現象」を引きずっていたわけですが、
ちょうど仕事もひと段落で「しゃ~!」と思い立ち行ってきたのでありました。

深谷駅に降り立ってまず、駅舎のレトロな佇まいにびっくり。

東京駅が深谷産のレンガを使って建てられていることにちなんで、
1996年に東京駅を模したデザインで改築されたそうです。

さて、ざっくりと下調べした情報を頼りに探検のはじまり!


まずは駅から徒歩12~3分ほどの深谷城址公園へ。
地元の保育園から園児と保育士さんがお散歩に来ていたりと、
市民の憩いの場になっています。
ドラマでは黒羽城公園として登場します。
黒羽城は主人公の女子高生・速川唯(はやかわゆい 演:黒島結菜)が
弟・尊(たける 演:下田翔大)の作ったタイムマシンで
戦国時代にタイムスリップした先で出会う麗しの若君こと
羽木九八郎忠清(はぎくはちろうただきよ 演:伊藤健太郎)が
世継ぎである羽木家の居城。
もちろん架空です。

一旦現代に戻った唯が、
若君と羽木一族が間もなく滅びたと郷土史資料に書かれていると
日本史の木村先生から聞き、
「若君を助けるために戦国時代に行かなくては」
と決意する場面。


矢傷を受け瀕死の若君を助けるため唯は若君をタイムマシンで現代に送る。
若君はそこで羽木家の末路を知る。
黒羽城の城跡で若君が見つめていた石垣。



羽木一族の運命を唯の弟尊から聞く若君。
私も若君みたいに石垣にもたれかかりたかったけど
コーンが置いてあってどけるのがはばかられました。

スペシャルで二人用タイムマシンで唯と一緒に若君も現代へ。
制服デート中に唯が壁ドンをおねだり。
若君が手をついたであろう壁を発見。
もちろん一人で「静かにドン」しました。


「ついて参れ」二人で戦国時代に戻ることを決意して唯の両親にお許しをいただくため急ぐ!
自転車が馬替わり。

この時点でかなり満足ながら、さて次なるポイントへ。

駅近くの木村歯科前の路地
6話で若君と尊が城跡を見に行く途中で
日本史の木村先生がひったくりに襲われているところを目撃し助ける場面。
木村歯科の近くで木村先生を助けるのも何かのご縁?
若君、超かっこよかった。
女子高生たちが群がるのも納得!!




若君が木村先生救出に活躍した尊をねぎらって「大事ないか」と声をかける。
尊が「はじめてけんかしたんで」と言うと
「幸せなことじゃ。争いを知らず生きることができる」と若君。
今日明日命を落とすかもしれない戦乱の世を生き抜く若君にとって
はじめて人と対峙して震える尊を見て、新たな視点から
戦いで物事を解決しようとする世とは何なのだろうと
問い直すきっかけとなる重要なシーンです。
この場所で若君が、尊が、木村先生が……
と感じただけでもう、
地面にキスしたくなりましたがやめました。

次はこの現場からすぐの
レンタサイクルスポット「ふかっちゃん横丁」で自転車を借りて
3つ目の目的地へ。
田所町交差点
3話で唯が若君を助けるために自らを鍛錬しようと
おばあさんを負ぶって横断歩道を渡ったり
おじいさんの荷物を持ってあげたりする現場です。

何の変哲もない交差点ですが、特別な場所になるんですね~!
なかなか濃いロケ地探訪その1はここまで。
その2に続く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする