吉村京花☆歌う門には福来る

Jazz, Bossa Nova, Sambaを愛するシンガー、吉村京花のブログです。

古都金沢のアートと食で広がる健友の輪・和・話 その3

2023年11月28日 | 紀行
11月14日お昼は、近江町市場近くのお寿司屋さん
大國鮨(だいくにすし)さんへ。
https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17002412/


なんと、ここの女将さんも健ラバさんなのです。
Yさんが『冬薔薇』を見に行った映画館でお知り合いになったご縁で
今回お邪魔させていただきました。
東京と奈良から押しかけた我らを大歓迎してくださって
感謝感激です。

本格的なお寿司屋さんで、もう「おいしい」しか言葉が出ない。


カウンターだけのお店なので
行かれる際はぜひ予約されてくださいね。

大将の確かな腕と、女将さんのホスピタリティに
すっかり気分よくお腹も満たされました。
本当にお世話になりました。

お店をあとにし、Yさんはご用事で中座。
午後からはすぐ近くの21世紀美術館へ。

Journal Vol.3のコピーを片手に
撮影ポイント特定に気合が入ります。


Journal真似てがんばってみた。

21世紀美術館は現代美術の作品を紹介する美術館。
現代美術には難解というイメージがつきまといますが
企画展示では親しみやすく触ったり体験できたりする作品も
多くあります。
折しも行われていた企画展はこちら
Digital Transformation Planet
https://www.kanazawa21.jp/exhibition.php


ボールのプールに入って子どものように戯れる


友禅柄の壁やっと見つけた~!

この後、夜の部その4へつづく
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古都金沢のアートと食で広がる健友の輪・和・話 その2

2023年11月24日 | 紀行
11月14日(火)金沢旅の2日目
まずは、初代加賀藩主の前田利家公と
その正室おまつの方が祀られた
尾山神社を見学。
こちらにはもともと歴代藩主の別邸・金谷御殿がありましたが
明治6(1873)年に神社として造りなおされました。
2023年は鎮座150年となります。
異国情緒漂う神門が印象的です。


つづいて兼六園で金沢在住の健友さんYさんと待ち合わせ。
Yさんは3月の舞台『背信者』を見に東京にいらしていたときに
下北沢の駅前でGOLONDRINASエコバッグに目が行って
私がナンパ…もとい、お声かけしてつながらせていただいたのです。
今回、金沢に行く旨お伝えしたら、
お時間つくってお付き合いくださいました。
兼六園の中をそぞろ歩きながら
見所を案内してくださるのですが、
感心するほど詳しく的を得たご説明に、
なぜそんなにお詳しいのか?とお聞きしてみると
兼六園と金沢城公園の
ボランティア・ガイドをされているのだそうです。
どおりで!!

Journal Vol.3の撮影ポイントや
DVDの中で健太郎くんがクルクル回っていた場所まで教えてくださって
例のごとく、まねっこ撮影大会。
同じ場所でクルクル回ってみた


とても私たち初心者では特定が難しかったであろうスポットを
まさに「庭」のごとく熟知した方にガイドしてもらえて
本当になんてありがたいことでしょう!

さすが日本三大庭園の一つ。
普通に観光で訪れたとしても
大いに目の保養となる絶景がそこここに。
その一部をお裾分け。



兼六園では、樹木の枝が雪の重みで折れないように縄で支える「雪吊り」が有名ですが
折しも冬の到来に向けて、順次作業が進められているところでした。
作業の光景が見られるのは珍しいことだそう。
またまたラッキー!!





庭園の中心部にある霞ヶ池に浮かぶ蓬莱島の端に屹立する岩は
ある動物の形に見えるとのこと
それぞれの目から見ると……

私=温泉に浸かるニホンザル
同行の健友さん=サケを狙っている熊

正解は……
亀の頭

島全体が亀の甲羅の形に似ていて岩の部分は頭なのだそうです。
池の向かい側にある松の枝ぶりが
鶴が羽を広げた形に似ていて
一対となって長寿やおめでたさを表しているとのこと。

温泉サルや熊もなかなかにイカしてると思いますが……
見る人によって違う風に見えるのも面白いところです。
皆さんの目にはどう見えますか?


ひととおり兼六園を堪能したあと
隣接する金沢城公園も見学。
部分的に再建された建造物から
敵が攻めてきても直進できないように壁が立ちはだかっていたり

防護壁の小さな穴から鉄砲で敵を狙い撃ちできるように作られていたりと

金沢城の守りの堅さを示す痕跡を確認できました。

そしてこの石垣が圧巻。

色紙短冊積み(しきしたんざくづみ)石垣と呼ばれる
縦長の長方形の石が組み込まれた石垣
こんなの見たことなかったです。

Yさんのおかげで
金沢を代表する歴史的スポットについて
より深く知ることができて感謝感激です。

かれこれ3時間そぞろ歩き続けてお腹もすいたところで
さあ、お昼へ。

その3へつづく
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古都金沢のアートと食で広がる健友の輪・和・話 その1

2023年11月20日 | 紀行
推し活話です。
11月13日~15日
わが推しの俳優、伊藤健太郎のファンクラブ会報誌
GOLONDRINAS Journal vol.3に掲載された聖地巡りの旅に行ってきました。

初日の13日
東京出発組3名、金沢駅で奈良からの健友さん1名と合流。
総勢4名の珍道中が始まりました。
ホテルに荷物を預け、まずは近江町市場へ。

月曜日なのに、すごい人出。
人気のスポットなのですね。
ジャーナルには出ていないのに
「石丸食品」
という看板を見つけて爆上がりするGOLONDRINAS脳。


今の旬はカニ。


健太郎くんが、お顔サイズの岩牡蠣を食べていたお店も発見。
夏が旬の岩牡蠣は今の季節には当然なく、
生牡蠣はありましたが店先で食べる場所の用意はありませんでした。

ジャーナルに出ていた自販機がこれ。


ウナギ串はふわっふわでおいしかったです。



ランチの場所を探そうとするも、
どこも混んでいてお値段もなかなかにお高いので
以前に金沢を数回訪れたときに発見していた穴場スポットへ。
これほんとは教えたくないけど……
困ったらココ、まじおススメ!!
市場館(いちばかん)地下のお惣菜屋さん『夢屋』
お寿司のほかにもいろんなおかずが庶民的なお値段で充実してるんです。
イートインコーナーに席を確保して
いろんな種類のお寿司を4人でシェアして大満足!!


お腹が満たされたところで、徒歩で大樋(おおひ)美術館へ。

Journal Vol.3に掲載された、建築家で陶芸作家の奈良祐希さんと健太郎くんの対談は
ここで行われました。

大樋美術館は江戸時代初期から11代にわたって続く
加賀藩御用達の茶道具を制作する大樋焼窯元の
歴代の作品や加賀藩ゆかりの茶道具が展示されている美術館。
奈良祐希さんのお父様第11代・大樋長左衛門(年雄)さんが
館長を務めておられます。
詳しくはこちらをご参照のほど。
http://www.ohimuseum.com/index.html

中庭にさりげなく置かれた壺も素敵


美術館の館内は撮影禁止でしたが
どの作品も気品と風格に満ちていながら
黒味の強い渋い色合いに野趣が感じられる茶人好みの作風。
不勉強な私は今までその存在すら知りませんでしたが、
今回、健太郎くんがJournalで取り上げてくれたおかげで
こうして間近に触れることができました。
また一つ世界が広がっていきます。

見学後、ギャラリー(隈研吾氏の設計)で販売されている作品のお値段に驚いていると、
隣のスペースで第11代・大樋長左衛門さんと
お得意様と思しき方数名がお話されているのに気づきました。
ちょうどお話が終わってお客様をお見送りしたところで、
第11代様の方から、「こんにちは」と声をかけていただいたので
この機会を逃してなるものかと、ジャーナルのコピーをやおら取り出し
「これを見て東京から来ました!」
と来訪の趣旨をお伝えできました。
「これまで不勉強で大樋焼の存在も知らずに来た人生でしたが
これを機会に素晴らしい作品の数々に出合えて感激です!」と
お伝えしました。
すると長左衛門さんがコピーの写真を指さして
「ああ、彼何度か来ているよね。えっと名前は……」
「伊藤健太郎さんです!」
という短いやりとりのあと、
お忙しい第11代に代わり奥様が対応してくださいました。
スペースではお抹茶の提供もあります。
せっかくなので、健太郎くんと祐希さんが対談されていたテーブルでいただくことに。
なんと、歴代大樋焼のお茶碗の中から好みのお茶碗を選べるのです。
最も古いものは江戸時代の作品です。
なんて贅沢な! 手が震える(って嘘)
私が選ばせていただいたのはこちら。

お抹茶の緑とのコントラストが見事。
第〇代作とご紹介いただいたのに、失念しちゃいました。
悪しからず。

上品な和菓子とお抹茶の豊かなコクと香りを楽しみました。

対談で健太郎くんが座っていた席で



上質な時間にしばし癒されました。

夜は繁華街の片町方面へ。
金沢おでんの人気店を狙っていましたが
雨にもかかわらず、すごい行列。
あきらめて近くの居酒屋さんに入り
地酒の「ガツンと辛口」呑み比べセット行っちゃいました

初日からアートと食そしてお酒と
充実の旅です。
その2へつづく。
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12月のライブ情報

2023年11月03日 | ライブ情報
歌って笑って 健康増進 フォッサマグナ沖縄ツアー2023

●12月6日(水)Jazz Live寓話 20:00~ 
チャージ 2,000円+オーダー
沖縄県那覇市若狭3ー2ー27コパ1階
TEL 098ー867ー0449
https://guuwa.ti-da.net/

●12月7日(木)Groove 20:00~
チャージ 2,000円+オーダー
沖縄県浦添市勢理客 2-18-10 地下一階
TEL 098ー879-4977
http://www.cosmos.ne.jp/~groove/

●12月10日(日)天妃 18:00~
チャージ 2,000円+オーダー
沖縄県那覇市久茂地2-6-2 久茂地ガーデンビル 2F
098-867-8418
https://www.facebook.com/profile.php?id=100057073167177


五感に来るサンバ
●12月16日(土) 渋谷ノースマリンドライブ
Open 18:30 Live start 19:00(2回ステージ入れ替えなし21:00ごろ終了)
チャージ 2,750円(ワンドリンク付)
出演 コインシデンシアcoincidência
吉村京花(Vocal) 外園健彦(Guitar) 飯島ゆかり(Percussion&Vocal)
場所:Bar north marine drive
東京都渋谷区宇田川町11-2 2F
tel:03-3476-3097
http://north-marine-drive.com/
素晴らしいギタリストの外園健彦さんとパーカッションの飯島ゆかりさんをお迎えして
サンバとボサノヴァを中心にブラジル音楽をお届けします。
ユニット名の「コインシデンシア」はポルトガル語で「偶然」の意味。
素敵な巡りあわせで出会ったメンバーと何か奇跡が起きそうな予感。
美しいメロディーとサンバのグルーブ感に酔いしれてください。
【ノースマリンドライブの場所について】
渋谷宇田川町の東急ハンズ正面口の道路反対側にあるモンベルというアウトドア用品店の裏側です。わかりにくいので近くまで来たらお店にお電話をお勧めします。




クリスマスだよ!
音楽で健康増進
●12月19日(火)水道橋 東京俱楽部
Open 19:00 Live 19:40~ 2回ステージ(入れ替えなし)
チャージ 予約:3,000円+税(ドリンク別)
当日:3,300円+税(ドリンク別)
出演:フォッサマグナ 清水貴和子(P, Vo.) 吉村京花(Vo.)
場所:東京俱楽部 水道橋店
東京都千代田区神田駿河台2-11-16 さいかち坂ビル地下1階
TEL: 03-3293-6056
https://tokyo-club.com/about/
この時季限定のクリスマスソングもお届けします。
予約がお得です! お店のHPにて、ぜひお早めにご予約を!

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