京医ボート部ブログ

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考えてみたこと

2011-08-15 15:25:24 | 日記
中村です。

気付けばいつの間にか周航も終わってしまいました。本当に早いものです。

打ち上げが終わって朝の電車で家に帰るときには何とも言えない寂しさに襲われました。

さて、先ほど見ていた動画を少し紹介させていただきたいと思います。
↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=kX0mp5YLBq4&feature=related

このレースは、アテネオリンピックの女子ダブルスカルのレースです。

黒いローパンのクルーは、艇庫の世界選手権のビデオでおなじみの、あの双子のニュージーランドのクルーです。すごくパワフルで、ゴリゴリです。すこしオールが深いようにも思えましたが、速いものは正義なのかもしれません。

そして、注目してほしいのがドイツのクルー。比較してもらいたいのが、青いローパンのイギリスのクルー。

一見するとどちらもレートがほぼ同じで、どちらもうまいように見えますが、なぜかドイツの進みのほうがいいです。

コンスタントもそうですが、特にラストスパートでの進み方が違うように思えます。

イギリスもドイツもどちらもキャッチが丁寧に見えますが、しっかりキャッチから強く押せている感覚というか、水をつかんでい

る感覚というか、水を支えられている感覚では、圧倒的にドイツのほうが上のようです。イギリスのほうは、上体が早く開くとい

うか、何というか脚の意識が少し足りてないというか、水を支え切れていないというか…


何と表現して良いのか分かりませんが、とにかくドライブの迫力においてはドイツがイギリスを圧倒しているように見えます。


こんな世界の頂点の人々を引き合いに出して、自分たちのことを話すのは、身の程知らずというものかもしれませんが、紅
翔と昴流で一番違っていたのはこの点じゃないかと、前に西医体の決勝のビデオを見比べてそしてこの動画に出会って思いました。

これからどういう形で活動していくことになるかは分かりませんが、このような漕ぎを目指していきたいかなぁなんて思ったりします。その目標に近づくにあたって、夏シーズンまでの昴流の漕ぎ、ドライブの迫力はとても参考になるものではないかと個人的に思ったりもします。


全く個人的な意見なので皆さんの意見もぜひ聞かせて下さい。

今日二回目の投稿で失礼しました。

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