京医ボート部ブログ

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冬シーズン

2013-11-04 18:19:55 | 日記
こんばんは。 中村です。

今日久しぶりにジムに行ってエルゴと筋トレをしました。

適当に選んでかけたCDが、僕が一回生の時の冬シーズンのものですごく懐かしい気分になりました。



さて話は戻り、加古川レガッタお疲れ様でした。
この秋シーズンは、2000mで格上のクルーに対しても序盤、特に第一クオーターから積極的に仕掛けていき、勝ちに行くことを目標にしていました。といっても、僕が漕ぐわけではなく、コックスとして現役のサポートをするという形での関わり方でした。

レースでは、前半800mまではレート35から36でぶっ放してしっかりと他艇についていくことができました。
後半レートは32で維持するものの、そこはやはり他大学は強くてどんどん離されていく展開でした。

正直にいうと下回生たちにやらせた練習を自分でもできるかというと苦しい部分がありましたが、みんながやりたいと言ってくれたことで練習から強度の高いメニューをこなしていくことができました。

この秋シーズンに武良さんが来て下さったときに印象に残った言葉があります。

武良コーチが教えているような素晴らしい選手と僕たちの何が違うのかと聞いた時に言われた言葉です。

それは、「確かに日本代表になるような選手はわりと体格に恵まれている選手も多い。ただ言えることは、きつい練習をやらされていると思っているうちは全く強くならないし、うまくならない、だから艇速も上がらない。でも、強くなりたい、うまくなりたい、速くなりたいと本気で思った時、自然ともっともっと練習したいという高いモチベーションが生まれて、きつい練習をするし、それに耐えられるようになるんだ。精神的に強い選手であれば、多少体格に恵まれていなくても素晴らしい選手になる。」
といったことでした。

第九のみんなと練習したこの秋シーズンでは、みんなが「速くなりたい」、「岡山や龍谷に勝ちたい」と強く思ったことで自然と充実した内容の練習ができたのだと思います。僕が教えることができたことなんて一つもなかったですが、とても楽しかったです。

結果としては準決勝敗退という悔しい結果になってしまいましたが、それはそれでまた次のいい目標になっていくと思います。


また一回生の塚原は上回生によくついてきたと思います。

僕が一回生の頃はこれほどタフではなかったしうこれほどうまく漕げなかったです。
塚原に限らず、ダブルの新ちゃん、第八の花ちゃんと巨匠も本当によく頑張っていましたし、この秋でとても上達しました。

お互い負けられないと思えば思うほど、練習に対するモチベーションも上がってくると思います。
その一回生たちを見て二回生や三回生も負けじとまた熱心に練習する。

それが秋シーズン全体の和気あいあいとしたいい雰囲気につながっていたのだと思います。

これからは春からのクルーを決めるための重要な冬シーズンが始まります。

怪我のないように、楽しくそして熱心に練習していってほしいと思います。

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