京医ボート部ブログ

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まつはみどりに

2010-09-08 11:30:42 | 日記
すなーぁしぃろきー

敬称略注意。クルー名は必ずしもその限りではありません。前回より長い、ダラダラしてます。他人の読書感想文を読むのが苦痛ではない人向け。




【8月13日】

おはようございます、ということで周航二日目。
今日の第一クルーは
姫の福山さんに、Cox大竹(2)・飛田(1)・奥田(4)・家村(2)・馬場(5)の5人と
モーター組の舩冨(4)・室谷(1)・閑(1)の3人
が、5時起きグループでした。運転手とこの人たちは早めに宿を出て北小松に向かい、
特に用のない人々は近くのコンビニでごはんを買ったりごみを固めておいたり、のんびりしていました。実はここの行程は10キロほどあって、一人だけマネで漕手にチャレンジしてみた奥田さんは途中で大竹くんと交代するかと思われたのですが、近江白浜まで完漕するという素晴らしい根性の持ち主であることが再確認されました。

今年の周航は初日の艇庫~米プラザが20キロメートルと最も距離が長く、ハプニングさえなければ四日目の磯漁港~愛知川河口の20キロメートルを対校メンツで漕ぐことはありませんでした。しかしそれでもOBの方々は「今年は距離が短いなあ」とおっしゃっていたので、その年の周航のハードさ(20キロはざらだったようです)が何となく目に浮かびます。

さて、次の2ndは姫が私でモーターが岡田さんでした。
去年は近江白浜~風車村に行くクルーには入っておらず、風車村近くの駐車場で暑さと闘いながら寝ていた気がします。が、今年は姫なので、漕いでいる部員に「スタ力が見たいです」「一番速いレートで漕いでください」と色々注文しまくりでした。まあ、たいていはCoxの室谷くんが却下してくれましたが。
周航は基本的にナックルが前を進み、その後ろをモーターがそろそろついていくようになっていますが、早めに出発したナックルと違い、いくら後ろを見てもモーターの姿が見えない事態がありました。エンジンが熱くなりすぎて、動かなかったとかそういう理由だったと思います。そして、それを聞いたCoxの言葉

室谷「モーターより先に着きましょう」
わたし「えっ」
クルー「よっしゃ!このメンツなら行けるやろー」

ちなみに
S吉田 (5)
3舩冨 (4)
2芝  (OB)
B川田 (6)
の対校経験者ばかりのクルーです。
普段の練習の様子を室谷くんが見せてくれましたが、パドル→ノーワーク→パドルで段々レートを上げて漕いでいるということを知ってちょっと賢くなれた気がします。普段のビデオ撮りではそのことを頭に入れて撮るようにしようかな。でも、スタ練とかはやっぱり唐突すぎて最初が途切れます。ダブルはちゃんとSBどっちもこちらを見てくれるから、タイミングが分かるんだけどなー。
で、あらあら話が反れました。
確かモーターが出発したのはナックルが出た20分後で、モーターが無事に動けるようになったというのに、クルーは若干焦り気味でした。

だれか「モーターにぬかされるー」

勝負意識高すぎ!

そうそう、姫はナックルの連絡係でCoxの後ろに座っていますが、車組は問題ないのにモーター組がなかなか電話に出てくれなくて焦りました。エンジン音のせいか着信が聞こえないんでしょうね、ということで震動するタイプをつけておけばいいと思います。


さてさて。風車村にてメンバー交代。
周航前にきたMLとは違って、昨日のミーティングで変更になったクルーで漕ぎます。
王子荒井(1)
C武居(5)
S堀田(2)
3木村(4)
2相澤(6)
B横山(5)
とモーターの家村(2)・馬場(5)・上西(4)
が知内浜までの15キロの行程を漕ぎます。
知内浜って確か去年オイルがだだ漏れだったところかな。
それにしても堀田くんが上回生に囲まれています。
さてさて、私は陸上組で10人乗りのサブでした。
特に連絡もなく、順調に進んでいき、13時30分到着と思われていたけれども一時間早い正午に目的地に到着。

残念ながら車にフルで乗りきらないためマネや2ndを漕いでいたメンバーは先に民宿のざきで休憩ターイム。こういう時運転手は大変だなと思います。ああ、でも車こわい。

のざきは一階が普通の家で二階のみ宿となっていて、今年は西医体が早くお盆シーズンと被ってしまったため、一階から二階、二階から一階が非常にいたたまれない気持ちになりました。こんな時期に泊まっちゃってすみません。

さてさて、ご飯を食べ終わった3rdと車に乗れなかった方々が宿について、お風呂も洗濯も適宜済ませて、男子部屋でだらだら。麻雀に目覚めてしまった堀田くんと愉快な仲間たちが四方に固まり、サイコロをころがす姿を見ながら熟睡しちゃってる部員さんたちの邪魔にならないよう撤退。
マネ部屋で写真撮ったり何だりしている間に雨が強くなってきて、ミーティング後の焼肉は雨と虫(カブトムシのメスがいた!)と闘いながら、目の前の肉を奪いあう様をカメラにおさめ
男子部屋で飲み会なんぞを。

ちなみにこの日、マネ長の生越さんが参加したきたため、マネ部屋で色紙を書くのが難しくなってきました。と同時に進む対校4回のメンツに渡すアルバム作成。
紙とペンがないので、マネのコメントが書けないことに気が付き、修正作業だけして続きは明日、ということになりました。さてさて、それじゃあ寝ようかな。おやすみなさーい。

われはうみのこ

2010-09-08 11:24:23 | 日記
さすらいのー♪

ブログができたので、去年の周航レポートでも・・・。長すぎるので暇な時にどうぞ。読みづらいのはご愛嬌。



**

周航が終わりました。
今年は全日参加で、色々な人と話せたりしてよかったです。
しおりとか、事前のMLは「早く周航したーい!!」って思えたし、綿密で時間帯も見えていたこともあって、参加者は多かったのではないでしょうか。
西医体の興奮と疲れは一日で寝まくり外食行ったりとかで綺麗に平常に戻ったので、全日も思っていたほどしんどくなかったです。
まあ、喉だけは今なお完治しない残念な感じですがしゃーないな。

じゃあ、一日目から抜粋しつつ書いていこうか。

【8月12日】
さて、周航の日がやってきました。
6時半に艇庫組なので4時50分に起きてスーツケースごろごろしながら石山へ。駅でほりけんと会って、商店街で上回と合流しました。相変わらず吉田さんの荷物の少なさは異常でした。三泊四日でどうしてビニール袋とリュックサック一つなのか永遠の謎です。
で、しおりをパラパラ見ながら周航歌を適当に覚えて、艇庫ついて7時半に歌を歌ってから周航のはじまり。
最初はモーター組で、20キロメートルをばやばやととみー先輩の三人で食べ物しりとりなんかしてエンジョイ→ダレてくる。それにしても大林くんは日焼け止めを塗っても既にそこそこ黒くなっていませんか。時々ナックル組の荒井くんやぎんぎん先輩を盗撮してみたり。実にすみませんでした。

最初の目印は琵琶湖タワーと琵琶湖大橋(フォトアルバム参照)。
藻が絡まって、モーターを弱めたら止まってしまって一同焦るハプニングもありましたが、免許持ちが交互に運転して無事に米プラザに到着。
ここでメンバーを交代して、10人乗りの車で水上組の到着地点に急ぎます。モーターのきみちゃんに目印になるものを撮ってもらって、大谷川へ向かう車三台。ちなみに陸上組の足は10人、8人、5人(荷物輸送のワゴン)で、MLで乗る車とサブの係が決まっております。ただし、MLとしてはかなり前に送られてきたものなので、しおりに明記しておかないとケータイチェックが面倒なことに・・・。
姫はかんちゃん、モーターにきみちゃんが乗りました。

で、2ndが到着して、北小松まで3rdが進みます。去年はここで未曾有の事件が起こりましたが、今年はしっかり免許証も準備してあるし、いつでも来い水上警察!!・・・まあ、近寄ってこないほうがいいんだけど。
さあ車に乗ろうかな、というところで後輩からお悩み相談が。

きみちゃん「家村さんとワゴンになりました」
わたし「あー、いいなあ。・・・え、会話大丈夫?」
きみちゃん「家村さんってあまり喋らないので、ちょっと不安です」
わたし「だよね。まあ、一回生とだったら家村くんも頑張りそうだけど」
きみちゃん「二人なんで、沈黙はキツいですよね」
わたし「いえむに喋るよう言っておくよ」
さて、ワゴン内はどうなるのでしょうか。
姫はOGの小中さん、モーターはOBの芝さんが乗りました。
えり先輩は運転手です。

北小松にてモーターが見えてきたので全員浜に集合。
この時後ろに積んであるブロックや空のペットボトルを持っていき、陸揚げしたボートとモーターが傷つかないようブロックを縦ふたつずつ前と後ろにセットします。これらを持ち運びできる力がないため、マネは見ているだけか、モーターとボートに被せるブルーシートが飛ばないようペットボトルに水を入れたり大きめの石を探して重しにします。
ああ、そういえばさっきのワゴン組はどうなったんでしょうか。
会話が弾んだことを祈りながら、ちょっと聞いてみました。

わたし「さっきのワゴンどうだった?」
きみちゃん「すごい静かでした」
わたし「いえむ(笑)でも、何か一言くらいは・・・」
きみちゃん「次の自由行動何にするか聞いてみたんですけど、何も思いつかないって答えてくれて、会話が終わりました」
一回生に気をきかせてもらう男、家村(双子の兄)。

ちなみに自由行動というのはML28にある宿に着いた後のプランとして
カラオケ・琵琶湖記念館・湖西方面ドライブ・滝を見に行く・寝る・麻雀(後ろ二つはなかった)という選択肢があったことを意味しています。
結果として、本日泊まった丸三旅館の近辺にあったカラオケ店は潰れており、滝組と買い出し組が動きました。
買い出し組の馬場さんに色紙に書くペンを買ってきてもらうことにして、私たちは男子部屋のUNOグループに混じります。
ちなみに、色紙とは対校芝蘭に乗っていた4回生とマネ長生越さんに四日目の夜主将マネ長交代時に渡すもので、サプライズ的な意味を込めているためこの人たちにバレてはいけないものです。
が、買い出し組に主将の木村さんがいて、一同焦る。

えり先輩「ペン買ってきてもらっていいですか、色紙用の」
ババ様「主将いるし難しいかも」
えり先輩「馬場さんがトイレに行くふりして抜ければ大丈夫ですよ」
ぎんぎん先輩「きむきむが「俺も行きます」って言ってついてくるかもよ(笑)」
えり先輩「ちょっ(笑)」

とりあえず、結果としてペンはゲットできました。
UNOも勝ちました。

さて、19時になったので夕食です。
丸三旅館の夕食は鍋!
三つのテーブルに適当に座って、いただきますも主将の挨拶もなく肉や野菜を投入していく部員やマネたち。去年の夕エッセンの鍋を思い出しますねー。今年もあるといいな!

ご飯を食べ終わったら男子部屋でミーティング。
ハプニングがなかったことや今後のこと、質問が色々あって
明日はもっとよい方向に進みそうです。
手短かつ簡潔なミーティングが終われば、21時からは飲み会です。
や、一回生は法律遵守してますのでご安心ください!
だよね、荒井くん?

飲み会中にお風呂に入りに行く人や撃沈する人も現れながら、おみやげやお菓子を食べつつビールなんか飲んじゃう。うーん、楽しい!

飲み会は23時に一旦お開きになって、続けたい人は自己責任でどうぞという流れが出来たため、一人また一人と部屋からいなくなったみたいです。
私は喉がイタいので早めに抜けて、すぐに寝ました。
さて、二日目です。


*都合により、最終日は割愛します。