Yさんの閑日好日雑記

徒然に、気まぐれに何かが見つかれば

気分はグルスキー

2013年08月12日 | 日記
昨日は、私の住んでいる地域は15時前後から突然の雷雨が襲い、
この猛暑の折り、打ち水以上の恵みの雨であると思った。
しかし、40分以上激しい勢いで降った恵みの雨も、止んで1時間もすると
ほとんど乾いてしまった。これが猛暑なのか、普通の暑さでないことが
実証された。ただ雨あがりに蝉の鳴き声が耳に入ってきた。
さて本題だが、現在国立新美術館でドイツのカメラマン、アンドレアス・
グルスキー展をやっている。
観に行くつもりでいたが、ボランティアをしている写真協会にその写真展の
図録があったのでページを括って見る。
美術館とのサイズの大小は別にして、なるほど写真のタッチは大体分かった。
1億円だとか、3億円だとかでオークションで落ちた写真も拝見した。
どうして、そんな値段になるのか理解が出来ないところである。
アンセル・アダムスの写真の方が、いいだろうなんて古い人間は考えたりする。
しかし、グルスキーの写真は写真を超越したアートになったのであろうか。
そうでなくして、どこの何方が買われたか知らないが、私の頭脳では
この写真を億単位の高額で購入したことが分析できない。
ということで写真の落雁の山を見るとお盆も近づき、私のブログも明日から
お盆休みで15日まで更新を休止します。