くるりんしっぽ隊

『ちばわん』で保護犬の一時預かりボランティアをしています。
預かり犬のいぬ親さん探しの日記です。

パニック!

2018年02月09日 | わさび 2018.3.4卒業
2~3日前の夕食時のこと。
突然ダイニングテーブルの下から「キャーキャー」という悲鳴。
何事かと声のする方を見ると、わさびの後足の爪がハーネスに付けてある迷子札にひっかかって取れなくなっていました。
後足で体を掻いていたら爪が引っかかってしまったようです。

足が取れないとパニックになり大声で叫ぶわさび。
それに驚いて集まってくる犬達。
イクラと哲はわさびに向かって吠えるし、わさびはパニックでおしっこを漏らしているし。
もう大変!

わさびが咬まれないように周りの犬達を引き離し、引っかかった足を外そうとしたら、
今度はわさびが怒って私の手に口を当ててくる。
危ないので口輪をつけようとしたその時、迷子札の金具が歪んで迷子札ごと足が外れました!

着け外しを嫌がって口が出るのでずっと着けたままにしていたハーネス。
迷子札を付けていた位置に後足が届いてしまったようです。



迷子札が外れてしまったハーネスをそのまま着けておくわけにはいかないので、
仮父と2人がかりでハーネスの交換をすることに。

もう、本当に大変でした(涙)

口輪を咬む、手に歯を当てる、叫ぶ、逃げ回る…
仮父と格闘の末、ようやくなんとか…
迷子札を付けた別のハーネスに交換することができました。


あなた達、また嫌なことしたわね
不信感たっぷりの眼差し

この日はハウスから一歩も出てきませんでした。


わさびが嫌なことはなるべくしないようにしたいけれど人と暮らす中でどうしても必要なこともあるので、
信頼関係を築きつつ少しずついろいろな経験をさせていこうと思います。

今回のハーネス交換でわかったことは、
抱っこはさせてくれるので、1人がトリミング台などに後足だけ乗せて後足立ちさせた状態でわさびの体を支え、
もう1人がわさびに口輪を着けてからハーネスを交換すればスムーズにできるということ。
慣れれば口輪なしでもできるようになるかもしれません。


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ちばわんの保護犬わさび・ゆな・桜太郎・イクラは一生大切にしてくださるご家族との出会いを待っています。

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