記録に残さなければと思いながらなかなか書くことができずにいました。
診断が確定してからこれまでの経過と今後について書こうと思っていました。
5月30日、いろはの診断名が判明しましたので、遡って記録に残したいと思います。
私がいろはの異変を感じたのは4月に入ってからのことでした。
それまで普通に歩いていたいろはが右の後脚を着地せず3本脚で歩くようになりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以前こんなことがありました。
昨年11月頃、食事中にいろはが自分の食器をひっくり返し大きな音が鳴りました。
その音に驚いたいろはがその時いた場所(自分のベッド)から慌てて飛び出し、
その拍子に右後脚を捻ったようでした。
その時いろはが右後脚を上げて歩いていましたが
翌日には普通に歩けるようになっていたので特に気にも留めないでいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11月のことがあったので、私はまた足を挫いたのかな?くらいに思っていました。
しかし、今回は何日経っても右後脚を浮かせたままで良くなる様子はありません。
春の健康診断の時に脚も診てもらおうと考えていました。
4月下旬
この時も3本脚歩行が続いていましたが、時々右後脚を使って歩く時もありました。
この頃からいろはがなんとなく痩せてきているように感じ始めていました。
5月4日頃。
いろはの右後脚の膝関節のあたりが少し腫れているように感じました。
5月6日
狂犬病予防注射・フィラリア抗原検査・血液検査のため病院を受診。
右の後脚の症状と体重が減ってきていることについて伝えました。
その時いろはの脚を診た獣医師から「もしかしたら悪い病気かもしれません」と言われ、
すぐに脚と胸部のレントゲン検査を受けることになりました。
レントゲンの結果は、
胸部レントゲンは問題なし。
右後脚の画像は骨が脆くなっていて、骨折している状態でした。
腫瘍による病的骨折とのことでした。
画像から『骨肉腫』の可能性が非常に高いと説明を受けました。
骨肉腫だった場合の一般的な経過や治療・予後などについて一通り説明があり、
まずは診断確定のための細胞診が必要ということを言われました。
検査はちばわんの許可を得てからとなるため、
その日は一週間分の痛み止めをもらって帰宅しました。
今年度の狂犬病予防注射は見合わせることになりました。
強い痛みがあるはずなのに毎日頑張って歩いていたいろは。
早く気づいてあげることができず申し訳ない気持ちでいっぱいです。
本当にごめんなさい。
すぐにちばわん担当者から検査OKの返事をもらい、
5月12日細胞診を受けるため病院へ行きました。
エコーで確認しながら患部の細胞を採取。
我慢強いいろはは検査中鳴くことも暴れることもなかったそうです。
上になっている方の脚の細胞を採取しました。
検査の結果が出るのは10日~2週間後。
検査結果がどうか悪性のものではありませんように…と願うことしかできません。
いろはは今まで通り食欲はあるのにどんどん痩せてきています。
今まで使っていたお散歩用ハーネスのサイズが合わなくなって小さいサイズに変更しました。
体重は以前より3kgほど減少し、肋骨が目立つようになってしまいました。
ある日、いろはが痛い方の脚を頭に載せていました。
そうしている方が楽なのかな?
若くておりこうでこんなに可愛いいろは。
検査結果がどうか悪いものでありませんように。
5月30日。
診察の予約が取れたので、私だけで検査結果の説明を受けるため病院に行きました。
細胞診結果は『非上皮性悪性腫瘍の疑い』
更に組織生検をすればもっと詳しいことがわかるということでしたが、
レントゲン画像で腫瘍が膝関節をまたがずに限局的であること、
細胞診の結果が悪性であることなどから『骨肉腫』で間違いないという診断でした。
整形外科獣医師と腫瘍科獣医師による診断結果です。
この病気は進行がとても早いそうで、
今後は痛みに対する対処療法が中心になるそうです。
とてもつらく悲しい結果になってしまいました。
いろはと一緒に過ごせる時間はもうそんなに長くは残っていないことを覚悟しないといけないようです。
毎日辛くて悲しくて苦しくて仕方ないです。
それでも今はいろはのためにしっかり現実と向き合い、いろはのために何が大切かを考えなければいけません。
いろはが痛みに苦しむことなく穏やかに過ごせるようできる限りのことをしたいと思います。
診断が確定してからこれまでの経過と今後について書こうと思っていました。
5月30日、いろはの診断名が判明しましたので、遡って記録に残したいと思います。
私がいろはの異変を感じたのは4月に入ってからのことでした。
それまで普通に歩いていたいろはが右の後脚を着地せず3本脚で歩くようになりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以前こんなことがありました。
昨年11月頃、食事中にいろはが自分の食器をひっくり返し大きな音が鳴りました。
その音に驚いたいろはがその時いた場所(自分のベッド)から慌てて飛び出し、
その拍子に右後脚を捻ったようでした。
その時いろはが右後脚を上げて歩いていましたが
翌日には普通に歩けるようになっていたので特に気にも留めないでいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11月のことがあったので、私はまた足を挫いたのかな?くらいに思っていました。
しかし、今回は何日経っても右後脚を浮かせたままで良くなる様子はありません。
春の健康診断の時に脚も診てもらおうと考えていました。
4月下旬
この時も3本脚歩行が続いていましたが、時々右後脚を使って歩く時もありました。
この頃からいろはがなんとなく痩せてきているように感じ始めていました。
5月4日頃。
いろはの右後脚の膝関節のあたりが少し腫れているように感じました。
5月6日
狂犬病予防注射・フィラリア抗原検査・血液検査のため病院を受診。
右の後脚の症状と体重が減ってきていることについて伝えました。
その時いろはの脚を診た獣医師から「もしかしたら悪い病気かもしれません」と言われ、
すぐに脚と胸部のレントゲン検査を受けることになりました。
レントゲンの結果は、
胸部レントゲンは問題なし。
右後脚の画像は骨が脆くなっていて、骨折している状態でした。
腫瘍による病的骨折とのことでした。
画像から『骨肉腫』の可能性が非常に高いと説明を受けました。
骨肉腫だった場合の一般的な経過や治療・予後などについて一通り説明があり、
まずは診断確定のための細胞診が必要ということを言われました。
検査はちばわんの許可を得てからとなるため、
その日は一週間分の痛み止めをもらって帰宅しました。
今年度の狂犬病予防注射は見合わせることになりました。
強い痛みがあるはずなのに毎日頑張って歩いていたいろは。
早く気づいてあげることができず申し訳ない気持ちでいっぱいです。
本当にごめんなさい。
すぐにちばわん担当者から検査OKの返事をもらい、
5月12日細胞診を受けるため病院へ行きました。
エコーで確認しながら患部の細胞を採取。
我慢強いいろはは検査中鳴くことも暴れることもなかったそうです。
上になっている方の脚の細胞を採取しました。
検査の結果が出るのは10日~2週間後。
検査結果がどうか悪性のものではありませんように…と願うことしかできません。
いろはは今まで通り食欲はあるのにどんどん痩せてきています。
今まで使っていたお散歩用ハーネスのサイズが合わなくなって小さいサイズに変更しました。
体重は以前より3kgほど減少し、肋骨が目立つようになってしまいました。
ある日、いろはが痛い方の脚を頭に載せていました。
そうしている方が楽なのかな?
若くておりこうでこんなに可愛いいろは。
検査結果がどうか悪いものでありませんように。
5月30日。
診察の予約が取れたので、私だけで検査結果の説明を受けるため病院に行きました。
細胞診結果は『非上皮性悪性腫瘍の疑い』
更に組織生検をすればもっと詳しいことがわかるということでしたが、
レントゲン画像で腫瘍が膝関節をまたがずに限局的であること、
細胞診の結果が悪性であることなどから『骨肉腫』で間違いないという診断でした。
整形外科獣医師と腫瘍科獣医師による診断結果です。
この病気は進行がとても早いそうで、
今後は痛みに対する対処療法が中心になるそうです。
とてもつらく悲しい結果になってしまいました。
いろはと一緒に過ごせる時間はもうそんなに長くは残っていないことを覚悟しないといけないようです。
毎日辛くて悲しくて苦しくて仕方ないです。
それでも今はいろはのためにしっかり現実と向き合い、いろはのために何が大切かを考えなければいけません。
いろはが痛みに苦しむことなく穏やかに過ごせるようできる限りのことをしたいと思います。