くるりんしっぽ隊

『ちばわん』で保護犬の一時預かりボランティアをしています。
預かり犬のいぬ親さん探しの日記です。

ゆなのお散歩のこと

2012年07月13日 | ゆな 2024.2.4卒業
ゆなは、先住犬や楽太郎と一緒であれば、お散歩コースを一周できます。

相変わらず通行人や自転車・バイクなどに出会うと怖がりますが、
相手が遠ざかっていくのをその場で待つことができるようにもなりました。

お散歩コースの前半は、とてもスムーズに歩けるようになったのです。

問題は、お散歩後半。

お散歩の後半(帰路)になるとゆなの引きがとんでもなく強くなってしまうのです。
急いで家に帰りたくて引くのだと思うのですが、
引きが強すぎてヒューヒューとても苦しそうな呼吸音になり、それでも引くのをやめません。

ゆなの帰宅後の息切れはとてもひどく、普通の呼吸に戻るまで1時間以上かかるほど。
先日は、家に着いた途端、苦しくなってへなへなと地面に座り込んでしまうという場面もありました。
気温が上がっていることもあり、強い引きは体への影響がとても心配です。

パニックになるたびゆながクルクル回るので、哲やあずきのリードと絡まってしまうし、
哲やあずきも、ゆなのペースに合わせてばかりでは楽しくお散歩ができません。



そこで、昨日はみんなと一緒のお散歩はお休みにして、後からゆなだけでお散歩に出てみました。

胴輪とリードをつけようとすると、みんなと一緒の時であっても毎回こうなります。



玄関でもプチ拒否。
後ろで楽太郎がお見送りしてくれています。



門の外で。
写真は帰宅時ではなく、出発時のものです。



この光景、どこかで見たような…。

ゆなのこの怖がり方、いぶきにそっくりです!
いぶきはヒャンヒャン鳴きますが、ゆなは鳴くことはありません。


道路に出ても、家に戻ろうとすごい力で引っぱりながら回転し、前に進みません。

写真ではわからないと思いますが、ゆなの引きは本当にすごいのです。

リードを持つ手にも、転ばないようにと踏ん張る足にも、精神的にも、かなりの負担がかかります。








結局、2~3メートルしか進まず帰宅。




玄関の前にいても、道路の方が気になってしかたないゆな。
人が通ったり、物音がするだけでビクビク。

怖がりながらもおやつは食べられるんですけどね。







今朝、楽太郎や哲・あずきと一緒のお散歩を再開したところ、ゆなは元気に一周してくることができました。

強い引きや息切れはあっても、やっぱりみんなと一緒のお散歩の方がいいのかもしれませんね。





ゆなちゃん。
そんなにお外が怖いの?






お家の中では全く怖がりじゃないのにね。



いぶき・楽太郎・ゆなは、本当の家族との出会いを待っています。
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