Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1

  



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重症患者、死亡者ともに過去最多を更新 医療崩壊迫る

2020年12月05日 | 新型コロナウイルス
国内の新たな感染者は2442人、感染者の累計は15万9123人
国内では4日、新たに2442人の感染が確認されました。
これで国内の感染者は15万8411人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は15万9123人になりました。
また、新たに確認された死亡者はこれまで45人で、死亡者の累計は2319人になりました。
重症患者は前日比8人増えて505人となり、死亡者とともに過去最多を更新しました。
茨城県の85人、広島県の48人、高知県の16人は、1日の感染者としてはいずれも過去最多を更新しました。

都内の新たな感染者は449人、感染者の累計は4万2793人
東京都では4日、新たに449人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は4万2793人となりました。
このうち、10歳未満から30代が234人で全体のおよそ52%を占めていますが、重症化しやすい60代以上の感染者はおよそ19%の85人です。
また、経路不明の感染者は221人でおよそ49%です。
なお、新たに確認された死亡者は8人で、死亡者の累計は509人になりました。
小池都知事は、不要不急の外出は控えるよう呼び掛けていますが、呼び掛けだけでは効果が薄い、より強いメッセージが必要だと思います。

若い世代が感染を広げている-専門家組織会合
新型コロナウイルスに感染した人のうち、県を越えた移動をした人は、県を越えた移動をしていない人に比べて、他の人に感染させた頻度が高いという解析結果が、3日開かれた厚生労働省の専門家会合で報告されました。
県を越えた移動歴のある感染者が、家族以外に感染を広げたケースを分析すると、10代から50代によるものがおよそ89%を占めていて、こうした世代が移動に伴って、他の地域に感染を広げているとし、感染拡大をさらに抑えるには、移動が活発な若い世代に移動を自粛してもらう必要があることを示しているとしています。
感染が拡大する地域では医療負荷を減らすため、「医師が入院の必要がないとした無症状、軽症者は高齢者でも宿泊療養とする必要がある」としました。

それでもあなたは Go Toトラベルで旅行しますか!


北海道旭川市の旭川厚生病院のクラスター国内最大規模に拡大
北海道旭川市の基幹病院「旭川厚生病院」は4日、新たに9人の感染が確認され、病院は感染者が214人になったと発表しました。
先月21日、患者や看護師など28人の感染が確認され、新たな患者の受け入れ休止などの対策をとっていましたが、その後も感染拡大が続いています。

新規感染者数の動向


患者と死亡者の動向

国内事例・空港検疫の合計


家庭内感染の割合が急増
家庭内感染の割合が急増している背景には、無症状の「隠れ感染者」が家庭に持ち込み家族に感染させていること、病院や療養宿泊施設を希望しない感染者が自宅療養中に家族に感染させていること、新規感染者の増加により、病院や療養宿泊施設の調整にあたる保健所などの業務が繁忙のため調整が遅れて、やむなく自宅待機している感染者が家族に感染させていることなどによります。
こうした状況では、水面下で急増している市中の感染拡大に歯止めをかけることは不可能で、医療体制の崩壊の引き金になります。

国内の感染状況



世界の感染者6555万人超え、死亡者は151万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間5日午前3時の時点で6555万2911人となりました。
また、死亡者は151万2396人となりました。

国別の感染者は、アメリカが1419万671人と最も多く、インドが957万1559人、ブラジルが648万7084人、ロシアが238万2012人、フランスが231万369人などとなっています。
また、死亡者は、アメリカで27万6980人と最も多く、ブラジルが17万5270人、インドが13万9188人、メキシコが10万8173人、イギリスが6万714人などとなっています。

主な国・地域の感染状況