沖縄の街角(旧名:北京の街角)

沖縄と天津でIT関係の会社を経営しながら、仕事を通して考えたことを発信する。

骗子(詐欺師)だらけ

2013-07-23 08:30:19 | コーヒータイム
我が家の女中さんが、完璧に騙されて、我々に話すまで騙されたと気が付かなかったお話し。

旦那さんが湿疹がひどくて、仕事にも行けなくなったので、北京では結構有名な朝陽病院に行った。

中国の病院は、どこでも患者で一杯で順番を取る為に、先ず番号札をもらう為に列に並びます。

並んでいる時、子供連れの女性が近づいて来て「何処の人」と尋ねられた。

「江蘇省」と返事したら「私もよ」とこの女性が言った。この一言で人の良い我が家の女中と旦那は、相手に気を許してしまったようだ。

この様子を察知した女性は、「この病院はダメよ、皮膚病だったら良い医院を紹介するよ、私の旦那もそこにお世話になって良くなったから」。

そうすると、隣にいた若い男が「僕もそこに行きたいから是非紹介して」と言った。

その女性は、医院の名前、場所、電話番号、医者の名前を手際良く女中に教えた。

そこで早速三人はその医院に向かった。場所が分かり難かったが、その若い男が上手く見つけてくれた。

その医院は中医で漢方薬を処方された。何かの植物の根だそうで、めちゃくちゃ苦かったそうな。おまけに千元も払ったそうだ。

後でよく考えたら、あの若い男は先生の診断も受けなかったし、薬も貰わなかったそうな。

ちょっと考えれば分かりそうなものだが、結構こうやって騙される人が中国には多いんですよ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿