このCDには次の11曲が収録されています。
You’d be so nice to come home to.
Blue roses
Lady Madonna
When you wish upon a star
So many stars
Tea for two
The shadow of your smile
The man I love
Your song
Scent of vanilla
Tea for two
和みをコンセプトに構成されているそうです。
そういえば、ジャケットにも「和み」という
文字が印刷されています。
全体を通しての感想は、このコンセプトの通り、
聴いているとすごくリラックスできます。
Chiaki Seraの歌はスルメみたいに、聴けば聴くほど
味が出て、又聴きたくなります。
このCDにはジャズ、ボサノバ好みの私には、意外な曲、
Lady Madonna, When you wish upon a star,
The shadow of your smileなどのポップスも入っていますが
どれも素晴らしいアレンジで違和感なく楽しめます。
“You’d be so nice to come home to”は曲の内容と
同じように、聴いていると、自分の落ち着く場所に帰った
ような、安堵なほっとした気分になります。
“Blue Roses” はChiaki Seraのオリジナル曲で、
プレゼントにもらった青いローズのキャンドルを
ヒントに、創作したそうです。
失恋で傷心が未だ癒え切ってない女性が、また恋を
しようとしますが、苦い思いはもうしたくないので、
情熱的にならないように自分を、自制しています。
なんか女性の性(さが)を感じます。
“Lady Madonnna”を最初聴いた時は、ビートルズに
同名の曲があったけど、これはChiaki Seraの
オリジナル曲かなと思ったくらい、アレンジが効いて、
別の曲に仕上がっています。
Your song”もChiaki Seraのオリジナル曲です。
これはVery Good!
こんな思いで女性に歌ってもらえる男は幸せですね。
全てをかけて、この女(ひと)を護ってあげなくちゃと
思ってしますよね、男なら。
“Scent of vanilla”もChiaki Seraのオリジナル曲です。
詩の内容は、バニラのように、すごく甘味でセクシーですが、
歌声はどこまでも明るくて、透明で和みます。何故か昔、
西田佐知子が歌った、”昔アラブの偉いお坊さんが----”
を思い出してしまいました。
エッ、古すぎてわからない??