沖縄の街角(旧名:北京の街角)

沖縄と天津でIT関係の会社を経営しながら、仕事を通して考えたことを発信する。

キャッツアイ

2008-12-13 21:52:52 | JAZZ


千明せらの新発売CD、キャッツアイを早速購入し聞きました。
次の四曲が入ってます。ジャケットの金髪姿に、驚きました。

卒業写真
キャッツアイ
なごり雪
レディセブンテーィン

1)卒業写真
荒井由美のヒット曲です。セラさんらしく、丁寧に歌いこんで
います。セラさんの声はこの曲によく合っているようです。

2)キャッツアイ
杏里が歌った懐かしい歌です。
でもセラさんのキャッツアイはJAZZ風にチューンされています。
すごく耳に快くて、素晴らしい。繰り返して聞きたくなります。

3)なごり雪
イルカの懐かしいフォークソングで、わたしもよくカラオケで
歌いました。原曲のリズムとイメージをそのまま取り込んであり、
安心して聞くことが出来ます。幼い恋人たちの不器用な別れが、
目に浮かびます。

4)レディセブンテーィン
私は原曲を知りませんが、この曲もJAZZ風です。
歌は軽やかで、ピアノが心地良いです。

「BLUE ROSES」 THE MAN I LOVE.

2008-06-22 13:45:25 | JAZZ
チアキセラ/CHIAKI SERA「BLUE ROSES」 THE MAN I LOVE


僕の好きな作品「Blue Roses」に収録されているThe Man I LoveのPVが
YouTubeにアップロードされたのでさっそく共有しました。
画像は千葉の房総半島最南端の野島崎灯台で収録されたものだそうです。
セラさんの作品は前にもCD REVIEWで書いたけど、スルメみたいに、
聴けば聴くほど味が出て、また聴きたくなります。
無意識に歌を口ずさむ時に、ポロッと口元から出てきますよ。
不思議ですね。


Blue Roses by Chiaki Sera & Kei Shibata

2008-04-28 15:36:43 | JAZZ
このCDには次の11曲が収録されています。
You’d be so nice to come home to.
Blue roses
Lady Madonna
When you wish upon a star
So many stars
Tea for two
The shadow of your smile
The man I love
Your song
Scent of vanilla
Tea for two

和みをコンセプトに構成されているそうです。
そういえば、ジャケットにも「和み」という
文字が印刷されています。
全体を通しての感想は、このコンセプトの通り、
聴いているとすごくリラックスできます。

Chiaki Seraの歌はスルメみたいに、聴けば聴くほど
味が出て、又聴きたくなります。
このCDにはジャズ、ボサノバ好みの私には、意外な曲、
Lady Madonna, When you wish upon a star, 
The shadow of your smileなどのポップスも入っていますが
どれも素晴らしいアレンジで違和感なく楽しめます。

“You’d be so nice to come home to”は曲の内容と
同じように、聴いていると、自分の落ち着く場所に帰った
ような、安堵なほっとした気分になります。

“Blue Roses” はChiaki Seraのオリジナル曲で、
プレゼントにもらった青いローズのキャンドルを
ヒントに、創作したそうです。
失恋で傷心が未だ癒え切ってない女性が、また恋を
しようとしますが、苦い思いはもうしたくないので、
情熱的にならないように自分を、自制しています。
なんか女性の性(さが)を感じます。

“Lady Madonnna”を最初聴いた時は、ビートルズに
同名の曲があったけど、これはChiaki Seraの
オリジナル曲かなと思ったくらい、アレンジが効いて、
別の曲に仕上がっています。

Your song”もChiaki Seraのオリジナル曲です。
これはVery Good!
こんな思いで女性に歌ってもらえる男は幸せですね。
全てをかけて、この女(ひと)を護ってあげなくちゃと
思ってしますよね、男なら。

“Scent of vanilla”もChiaki Seraのオリジナル曲です。
詩の内容は、バニラのように、すごく甘味でセクシーですが、
歌声はどこまでも明るくて、透明で和みます。何故か昔、
西田佐知子が歌った、”昔アラブの偉いお坊さんが----”
を思い出してしまいました。
エッ、古すぎてわからない??

True Love by Chiaki Sera

2008-04-19 02:04:59 | JAZZ
やっとTRUE LOVEのCDを手に入れて、今日早速聴きました。
Chiaki Seraさんの声は、ガッンとくるような迫力は感じないけど、
いくら聴いても飽きない、将に癒し系にぴったりの、透き通った
それでいて、ちょっと甘い歌声です。
バックにBGMで流して、仕事の能率がはかどりそうな"Watermelon man"
Beatlesの"In my life"がこんなにスカッとした雰囲気になるのです。
オリジナルはもちろん大好きだけど、セラさんのIn my lifeは心に軽い
リズムを刻みます。
僕の大好きなボサノバ"Antonio's song"、この曲はMichaelFranksが、
ボサノバの巨匠Antonio Carlos Jobimを偲んで作曲したものです。
たくさんのカバーがありますが、何だろう!こんな爽やかなAntonio's
songは!!
"So happy"はセラさんのオリジナルだそうです。朝日の中で聴くのが
いちばん似合う、明るいSun is shiningな作品です。
"Black coffee",これほんとにグッドです。ひとりゆっくり聴きます。
"The island"、これをYou-Tubeで初めて聴いて、Chiaki Seraて誰!
なんて落ち着くのと思って、ネット販売を探し回ったけど、何処にも
売ってない。そこで御本人に厚かましくもメールして、このCDを
手に入れました。
最後にこのCDのタイトル曲"True Love",これもセラさんのオリジナル曲。
歌詞を聴いてしまう曲。清く正しい道を行く本当の愛は自分を信じる事
から始まるんだよとセラさんは言いたいんじゃないかな。
何しろ透き通ってて明るい。
曲の最後のつぶやき、Our mission is to see what you loveは彼女の
信念の強さみたいなものを感じますね。

このCDは一般では売ってないので、買いたい人は下記ホームページに
アクセスしてみたら。
http://homepage2.nifty.com/chiaki_sera/

Stan Getz/Getz for Lovers

2008-04-06 00:41:33 | JAZZ
僕の中にあるStan Getzは、テナーサックス一本で他のミュージシャンと真剣勝負に挑むという感じでした。でもこのアルバムでは、まったく違うStan Getzに会えました。Getzは1962年頃からBossa Novaを演奏するようになり、50年代前半のヘロインにアディクトしている頃の、ぎりぎりの感じはなくなったようです。このアルバムは1967年ぐらいから1974年ぐらいの作品を集めてあるそうですが、非常にボサノバぽい作品が多いです。今、But Beautifulを聞いていますが、これはBill Evans Trioとの競演で、ブランデーを傾けながら聞くのが最高ですね。
The Girl from Ipanemaが僕は好きです。渡辺貞夫のイパネマの女と、同じテイストを感じます。 Stan Getzの晩年の演奏について、村上春樹が「意味が無ければスイングはない」の中で書いている部分を引用します。
「もっとも僕としては、晩年のスタン・ゲッツの演奏を聴くのは、正直なところいささかつらい。そこに滲み出てくる諦観的な響きの中に、ある種の息苦しさを感じないわけにはいかないからだ。音楽は美しく、深い。--略-- その文体はあまりにフルであり、そのヴォイスはあまりに緊密である。」O Grande Amoreを聴いてると、村上春樹の言ってることが分かるような気がします。

チアキセラ CHIAKI SERA/「TRUE LOVE」THE ISLAND

2008-04-04 13:19:23 | JAZZ
チアキセラ CHIAKI SERA/「TRUE LOVE」THE ISLAND


とても素敵な曲を見つけました。
JAZZのジャンルだそうですが、すごく癒される、何か日本的な曲です。
画像と曲がとてもマッチしていて、良いです。
チアキセラさんは日本語で言うシンガーソングライターです。
皆さんもどうぞ聞いてください。
チアキセラさん頑張ってください


Stan Getz at Storyville

2008-03-29 03:50:01 | JAZZ
Stan getzはStanley getzとして1927年にフィラデルフィアで生を享け、ニューヨークのブロンクスで育った。金髪で青い目の好男子スタンゲッツは一件育ちのよいアングロサクソンに見えるが、両親はともにポグロムを逃れて、20世紀初頭にキエフからやってきたユダヤ人たちのこどもであり、父親は印刷工場に勤める下級労働者だった。(村上春樹著 意味がなければスイングはない より抜粋)

Stan Getzはヘロイン中毒と同居した人生をおくったが、もっともひどかったのは1952年から1953年の頃だったそうです。このジャケットタイトルAt Storyvilleは、1951年10月にボストンのジャズクラブStoryvilleでライブ録音されました。
このときもヘロインを打ってレコーディングしてたそうです。
何度聞いても、その音楽の質の高さと優れたspontaneityには感動しますが、これがヘロインを借りた達成であったと知ると、別の感動が生まれてきます。
今夜はSIGNALを聞きながら眠りにつきます。