沖縄の街角(旧名:北京の街角)

沖縄と天津でIT関係の会社を経営しながら、仕事を通して考えたことを発信する。

中国版GHSがとうとう始動する

2013-04-26 18:32:48 | 事業
日本の化学工業日報の最近の記事に、中国のGHS分類が
とうとう6月に公示されると報道されていました。
危険化学品名録が改定されるそうです。
最近危険化学品関係の弁法が続出してますので、
危険化学品安全管理条例の正式運用がもうすぐ
始まりそうです。

わが社もこれに合わせて、i.Bou-GHS中国市場版の
成分データのバージョンアップ体制をとってゆきます。
まずは、化学部の大学生をアルバイトで雇用して、
中国のGHS分類の入力に備えるつもりです。

次に、中国国内での販売体制の再構築です。
2011年末に、既に中国国内に代理店を設定しましたが、
まったく販売できていないためです。

ちなみに、この代理店と契約するとき、弁護士を使って
契約書を作成し、6万元も弁護士代を取られたのに、
一つも売れていないのです。
まったく、中国は詐欺師が多くて油断できません。

代理店を使わずに、ネットだけで売ることも考えたほうが
良いかもしれない。

習近平の密約

2013-04-20 20:13:37 | 読書
いま日本に出張中です。
大阪の本屋さんで、文春新書の「習近平の密約」を買って読み始めました。
まだ40ページしか読んでませんが、ビックリの内容に触れました。

胡錦濤の秘書、令計画党中央弁公庁主任の息子がフェラーリで事故を
起こして、同乗していた女性二人と一緒に死亡したことは、北京でも
ニュースで聞いていました。
その時は、高官のドラ息子が馬鹿をやって死んだと思っていました。

でもどうも、江沢民一派の陰謀で殺された可能性があるようです。
同乗していた女性は二人ともチベット族であり、一人は裸同然だったそうです。
この女性のうち、一人は即死、もう一人は病院に担ぎ込まれ、その後携帯を
操作できるくらい回復していたが、突然医療事故で死亡したそうです。
また、この息子はけっしてドラ息子ではなく、非常に優秀な若者であり、
とてもこのような死に方をするとは信じられないそうです。

胡錦濤派の李源潮と汪洋が第18期の常務委員になれなかったのも、
この令計画の息子の事件が影響しているようです。

面白い本です。ゆっくり読んでみます。

狂える朝鮮の黒幕

2013-04-04 20:55:54 | コーヒータイム
こちらのCCTVを見ていると、朝鮮危機を煽っているとしかおもえない。このメディアで解説している専門家と呼ばれてる奴らは、朝鮮と韓国がお互いに挑発し合うから危機がエスカレートしている、お互い頭を冷やして話し合うべきだと言っている。いかにも常識的な一見道理が通った意見だ。しかし、何か引っかかる。今回の危機はどう控えめに見ても朝鮮の独り芝居だ。これ以上侮辱するなら無慈悲な攻撃を行なうとわめいてるが、何が侮辱なのかさっぱりわからない。実際は、中国政府が圧力を掛ければ、直ぐに朝鮮を制御出来る筈だが、中国政府は何もせずに、口だけ冷静にと言っている。中国から大量の支援物資が裏で朝鮮に送られている。これを止めれば、朝鮮はたちまち崩壊する。これらを考慮すると、今回の危機の仕掛け人は中国政府に違い無いとの結論になる。多分、最後の段階で中国政府が仲介に入り、危機を回避させるという筋書きだろう。ひょっとしたら、アメリカと示し合わせた芝居かもしれない。危機がエスカレートして爆発寸前で回避させる筋書きで得をするのは、中国とアメリカだ。