沖縄の街角(旧名:北京の街角)

沖縄と天津でIT関係の会社を経営しながら、仕事を通して考えたことを発信する。

Let’s NoteにWindow7 Ultimateをクリーンインストール

2009-12-27 22:42:25 | IT知識
私が使っているPanasonicのLet’s Note CF-W8はXP Professionalを装着していたが、これをWindow 7に変更した。
Vistaからのバージョンアップ方法でWindow 7をインストールする方法は、Panasonicの
サポートページhttp://askpc.panasonic.co.jp/r/index.html に詳しく載っている。
しかし、中国で日本語版のWindow 7、それもバージョンアップ版を入手するのは不可能。
そこで、中国語版のWindow 7 UltimateのCOEM版を購入し、クリーンインストールをして、その後Ultimateだけに装着されている多言語機能を使って、日本語版に変更することにした。
Window 7用のドライバー類やソフトは上記のPanasonic Support pageにあるので、ダウンロードして入手した。これをクリーンインストールしたWindow 7上で展開すれば、簡単にインストールできる。必要なソフトはほとんど前述のサポートページで入手できる。
クリーンインストール自体は簡単に終了した。

OS全体の日本語変換も言語選択機能から簡単にできた。
しかし、キーボードを日本語にするのに手間取った。
Window 7 Ultimateにあるキーボード選択機能から日本語を選択しても日本語対応のキーボードにならない。試行錯誤の結果、レジストリを変更して日本語対応にすることができた。

バーチャルXP機能を利用するためには、追加ソフトWindow XP Mode とVirtual PCというソフトをマイクロソフトのサイトからダウンロードして、インストールする必要がある。これもほとんど問題なく設定できた。

このようにして結構簡単にWindow 7に乗り換えることができた。
しかし、問題が発生した。バッテリーが80%以上充電できない。
クリンインストール前にXPの状態でバッテリー充電ECOユーティリティを有効にしていた。そして有効のままで、Window 7のクリンインストールをしたため、多分その状態がそのままWindow 7に引き継がれたと思われる。

しかし、バッテリー充電ECOユーティリティはXPまでしか対応していないし、レジストリのどこを修正すればいいのかも検討つかない。そこで、Panasonicのカスタマーサポートにメールで相談してみた。

大変ありがたいことに、Panasonicのカスタマーサポートは非常に丁寧に対応してくれた。
Window 7のクリーンインストールに対する検証はしていないとの前提で、Vista用のPanasonic電源プラン拡張ユーティリティをインストールしてみてはどうかと提案してくれた。そこで、http://faq.askpc.panasonic.co.jp/faq/1038/app/servlet/qadoc?002037
からアップデートプログラム(V1.00L15M00)を入手し、インストールするとWindow 7の電源プランにPanasonic電源プランが追加され、その中にバッテリー充電ECOの機能が入っていたので、これでECOを無効にすると100%まで充電が可能になった。

このように、無事インストールを終え、Window 7を使っている。
XPと比べ何が違うか。 
確かにアイコンなどのグラフィックはきれいになった。
セキュリティ面はVISTAのように面倒くさくなった。
立ち上げと終了のスピードは早くなった。
VISTAと比べると動きがかなり軽く、メモリの消費が少ない。

いまのところ、操作性などで劇的に改善されたと思えるようなものはない。
今から、使い込んでゆくうちに色々感じるのかもしれない。


RADOが最高?

2009-12-01 13:59:26 | コーヒータイム
手持ちのスイス製時計の電池が切れたので
北京の王府井の時計屋に電池交換に行った。

持っていったのは、シャリオールと
バンクリーフ&アペル。

窓口のオッサンは、時計修理を
30年やっているそうだ。

でも私の時計のブランドは、中国では
持ってる人が少ないので、このオヤジは
当然知らない。

中を開けて、「フンフン、スイス製か、
スイス製にもいろいろあるからな」

「そうですね」

「おっつ、この電池はRADOの電池だ!」
(RADOが使ってるのと同じブランドの電池
 と言う意味だけど)

「ということは、中身もRADOのものを
使ってるてことだ。お客さん、RADO知ってるか?
RADOは世界で一番良い時計だよ」
と言って、他の客の時計を私に見せる。
(RADOは中国では高級品のイメージが浸透している)

そこで私、「そうですか。知らなかった。
ところで、おじさんいくら?」

「180元」

「高いよ!」

「一応スイス製だからな」

バンクリの電池は香港でも800HK$は
とられる。 オッサン知らないから
儲けるチャンス逃したね。

終身より終了

2009-12-01 13:52:05 | コーヒータイム
中国でベッドを買うときに、色々あったが、
終身保証付きというのを選んで買った。

先日、引越しのときに、一部の部品が壊れたので、
部品を交換してもらうために、その店に行った。

店のオバサンの返事は「このメーカは既に
ベッドの生産をやめたので、保証できないし、
部品もない。近くの店で、似たような部品を
買いな!」

将に終身保証ではなく、終了保証だ。