中国の法制上は、今年の5月1日からGHS対応が完全実施となっている。
そのため、この商機をものにするため、GHS対応のMSDSやラベルが、簡単に作成できる
i.Bou-GHSというソフトウェアを開発し、SaaS対応も準備した。
しかし、この動きを気にしているのは、外資系企業ばかりであり、中国企業の反応は
まったく鈍い。中国系の塗料メーカーに、このソフトを売り込むためにアプローチしているが、
GHSの知識がない企業がほとんどで、特に「環境」には金を使いたくないというのが主流のようだ。
胡錦濤は「環境」を重要政策においているが、一般企業は、笛吹けど踊らず、という感じだ。
GHSの骨子をフォローする法律はできているが、その実施をサポートする法律がまだ完成していないのが、
理由のようだ。例えば、罰則規定など。
従い、中国でのGHSの実施は、2011年の末から2012年の前半頃にずれこむと思われる。
わが社では、早めにi.Bou-GHSを作成したので、需要さえあれば、いつでも販売できる状態になっている。
でも、まだしばらくは、じっと耐える時間が続きそうだ。
今年の末までは、他の開発案件で多忙なので、時間的余裕ができてかえって良いかもしれない。
そのため、この商機をものにするため、GHS対応のMSDSやラベルが、簡単に作成できる
i.Bou-GHSというソフトウェアを開発し、SaaS対応も準備した。
しかし、この動きを気にしているのは、外資系企業ばかりであり、中国企業の反応は
まったく鈍い。中国系の塗料メーカーに、このソフトを売り込むためにアプローチしているが、
GHSの知識がない企業がほとんどで、特に「環境」には金を使いたくないというのが主流のようだ。
胡錦濤は「環境」を重要政策においているが、一般企業は、笛吹けど踊らず、という感じだ。
GHSの骨子をフォローする法律はできているが、その実施をサポートする法律がまだ完成していないのが、
理由のようだ。例えば、罰則規定など。
従い、中国でのGHSの実施は、2011年の末から2012年の前半頃にずれこむと思われる。
わが社では、早めにi.Bou-GHSを作成したので、需要さえあれば、いつでも販売できる状態になっている。
でも、まだしばらくは、じっと耐える時間が続きそうだ。
今年の末までは、他の開発案件で多忙なので、時間的余裕ができてかえって良いかもしれない。