沖縄の街角(旧名:北京の街角)

沖縄と天津でIT関係の会社を経営しながら、仕事を通して考えたことを発信する。

中国の医療

2009-11-21 18:13:45 | 事業
最近我が社の社員が、病欠を申請してきた。
彼は、非常にまじめで、馬鹿が付くほど
正直者。

不思議だなと思った私は、「どうしたの」と聞いた。
彼はまじめな顔で、「お尻にできものが出来て、痛くて椅子にも
座れないので、病院に行って治療を受けたいんです。」

「そりゃ大変だから、すぐに病院に行って診て
もらいなさい」。

そして次の日、彼は早朝に解放軍総病院に着き、
診療受付のため、長時間並んで、やっと医師に
診断を受けた。
その医者は患部をチラッと見ただけで、
「はい!点滴」と言って終わり。

その後彼は一日に2本、合計8本の点滴を打ったあと、
出社した。医療費は2000元。

中国の病院は、どんな病気でもまず点滴をする。
ちょっと疲れたと言っては点滴、風邪を引いたら点滴、
おなかをこわしても点滴。
でも、できものにも点滴をするとは、初耳だ。
それに、できもの治療に2000元は高すぎると思うが。

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2 コメント

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うちのY子も・・・ (としぞぉ)
2009-11-22 18:38:13
先週風邪をひき、4日間(4回)点滴へ行き。。。
4日間仕事を休んだので収入がなく。。。
友達から1,000元借りてました。

もちろんその返済は・・・

σ(^0^;)ボク!

でも、できもので点滴は始めて聞いた!
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Unknown (kuroto)
2009-11-23 11:17:03
としぞぉさん、保護者(?)だから仕方ないね。

いずれにせよ、できものに点滴は初耳でしょ。ここの病院は骨折しても点滴するかも。
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