黒部信一のブログ

病気の話、ワクチンの話、病気の予防の話など。ワクチンに批判的な立場です。現代医療にも批判的で、他の医師と違った見解です。

子どもの虐待、親殺し、無差別殺人などをなくすために

2021-12-14 13:24:16 | 子どもの病気と犯罪の予防
                            子どもの虐待をなくす為に

                     さらに親殺し、無差別殺人を無くすために

                     子どもの犯罪や病気、しいては大人の犯罪や病気をなくすために

親殺し、無差別殺人は、社会が生み出したもの。犯人はかわいそうな犠牲者です。
                              闇教育、暗い教育をなくそう



 以前に、少年Aの問題がとりざたされ、前に親殺し事件が続いた時に読んでコピーしておいた「闇教育」ということを思い出し、みなさまに取り上げて頂きたく書くことにしました。これは、アメリカでウーマン・リブから始まり、レイプ問題、そして家庭内暴力と子どもへのさまざまな虐待に光をあてられてきたことです。


ヨーロッパでは18世紀から問題提起され、20世紀になり、乳幼児精神医学に取りあげられるようになりました。いまだに続いているのは、キリスト教のせいでしょうか。
最近増えている子どもへの虐待は、日本で昔から行われていたのでしょうか。行われていて、ようやく光があてられ始めたのでしょうか。どうもそうであるようです。


子どもが乳幼児期に虐待を受けると、悲しみや怒りなどの感情を抑圧するようになり、その後の精神的発達を妨げることが判りました。それに光をあてたのが「闇教育」です。
19世紀から20世紀前半まで、親が子どものために愛情をそそぐことは、いわば保険をかけているようなもので、社会的地位の向上が二世代にわたって行われると信じたり、それが子どもにとってよりよい将来を保証すると考えられていました。
「子どものために」という建前のもとに、子どもはひどい虐待を受けていたのです。
18世紀には、早くも教育者のズルツァーは、「時間の経過とともに、子どもはごく幼い時期に経験したことをすべて忘れてしまう。その時期に、どうにかして子どもから意志(願望とそれを実現させようとする決意)を奪ってしまえば、後に自分が当時どのような意志を持っていたか決して思い出せはしない。」という。(これはいまだになぜなのかが謎)


1977年カタリーナ・ルーチュキイが「闇教育」という名前で、当時の教育法を集めた本を書き、その中で「早期の条件付けによって、人は自分に何が起こったかを気付かなくするあらゆる技術が網羅されている」という。この「闇教育」の思想をアリス・ミラーが紹介しています。

その中で、「闇教育法の原理」を挙げると、
「生きている人間を抑圧する手段は、以下の通りである。罠(わな)、嘘、かけひき、隠匿(いんとく)、操作、脅迫、愛情を与えないこと、孤立,不信、侮辱(ぶじょく)、無視、嘲笑(ちょうしょう)、恥辱(ちじょく)、そして拷問(ごうもん)を含めた暴力の活用」。
また、手順のひとつに、「最初から子どもに間違った情報と間違った考えを伝える」というやり方があります。
また、何世代にわたって伝えられた「闇教育の原理」の代表的なものに、以下のものがあります。


*義務感が愛情を生み出す
*憎しみは人をおしのけることで消せる
*服従により人は強くなる
*厳しさと冷たさは生きる上で役に立つ
*激しい感情の動きは有害である
*親は親というだけで尊敬に値する
*子どもは子どもであるとの理由でいかなる尊敬にも値しない
*子どもの価値を高く評価するのは有害である
*子どもの価値を重視しなければ親切な子どもになる
*優しさを示すのは、有害である(甘えた子どもになる)→甘やかすことはいけないことも
*子どもの欲求に屈する必要はない
*見せかけの謝意のほうが、感謝の気持ちが欠けているよりはましである
*外見のほうが心よりも重要である
*親は神ではないので、些細な侮辱にも耐えられない
*肉体は、不潔でいやらしいものである
*親は欲動を欠いた存在であり、あらゆる罪を免除されている
*親はつねに正しい

あなたはどれを思っていますか。

また別の本では、
○赤ちゃんが理由もなく泣いたりわめいたりしたら、これはわがままの現れだから、体罰で警告しなさい。
○わがままは一掃しなければならない。
○3歳になるまでに必ず行わなければならない教育は、両親と目上の人への絶対の服従と不満をもたない習性を作ることである。2歳までにやれば子どもは覚えていない。
○あなたの息子を支配しなさい。服従させなさい。そのためには、体罰や食事を与えないことなども効果がある。(この時生き延びる為に従うが、感情を体験する能力を失う。)
○子どもが悪さをした時に、子どもをだまし、脅かし、誘導尋問して窮地に追いつめ白状させたほうが効果がある。(このようにされた子どもの屈辱感と自責感は心に傷を残さないはずがない。)
○子どもの長所をほめることはよくない。うぬぼれた子どもになる。
○うぬぼれた子どもには屈辱感を味あわせる以外はない。
○しつけとは、まず言葉でなく行為であり、言葉になったときは命令である。教育とは折檻という方法が必要である。(これでは優しい生き生きとした感情は育たない)
 と書かれています。
上記の項目のどれかに、あなたは賛意をもちますか。それは、あなたの子どものためになりません。今すぐやめましょう。ドイツやフランスでは、間違った子どもへの考え方とされています。自分の意志を持たない子ども(長じれば大人)を生み出す原因になります。


子どもは類のないすばらしい授かり物として家族の中心に位置することになります。しかし、教育の実体、親子関係において、子どもたちは「子どものため」とい名目でひどく虐待されてきたのが実情です。子どもへの虐待は、子どもの精神的発達を障害し、精神的な病気や問題行動を生じ、間違った論理をもつ大人を生んでしまいます。
そこから闇教育の原理でできあがった国家が、自然にできあがる危険があります。それが、現実にあるのです。
このアリス・ミラーの紹介をカロリーヌ・エリアシェフ「楽園を追われた子どもたち」で読み、それを忘れて探しているとき荒木ひさ子の論文を読みました。ミラーはヒットラーが子ども時代に受けた教育を指しています。


そして、ヨーロッパ、アメリカ、そして日本にもこの思想があり、子どもを教育とかしつけの名目で虐待し、子どもはそれを心の中に抑圧します。
日本にも、子どもを親の所有物と考える思想がまだ残っています。子どもは、いつから一人の人間として扱うかについては議論がありますが、少なくとも社会全体の子どもなのです。虐待された子どもは、無意識に自分の子どもにこれを繰り返します。また、親のまねをして他の子どもにしているのが、いじめなのかも知れません。その悪循環を断ち切り、優しい社会にしたいと思います。
そして子どもの虐待は、身体的な虐待、ネグレクト、心理的虐待、性的虐待があり、その陰に教育による虐待(隠された虐待)があるという。
荒木氏は、日本では、第二次世界大戦(15年戦争)まで、忠・孝・恥が教育の中心であり、戦後は忠が抜け落ちたが、孝と恥は残り、この思想のために親が子どもを虐待するとき、虐待していると言う意識を取り除くという。


1970年代のアメリカのウーマン・リブが、それまで社会の禁忌であったレイプの実態を白日のもとに引き出した。この運動は自然の帰結として、家庭内暴力、児童虐待に行きついたが、日本では人権意識が低く、子どもは自分の持ち物という封建思想が残り、社会的関心ははまだ低いという。日本でも家庭内の性暴力(特に父親による娘へのレイプ)が多く、有名な政治家や精神科医ですら行っていると私の友人の精神科医から聞いている。しかし、被害者をこっそり治療するしかなく、告発したら家族にまで仕返しされかねなかったという。
アメリカでも、それでも不十分でここ数年に、ミートゥ運動や、レイプとセクハラの告発が始まっている。

 エリアシェフは、これが子ども長じて大人の精神神経障害やいろいろな犯罪につながると警告しています。
 「育児室からの亡霊」(モースとワイリー著)では、それを犯罪に結びつけています。
 日本でも起きている親殺しや少年犯罪(とくに殺人事件)や、大人による無差別殺人事件なども同じ精神病理から来ているのではないでしょうか。(親殺しや兄弟殺しの子どもの親に教育者が少なくないこともささやかれています。)

 また、引きこもりやいじめなども、同じ病根からきているのではないでしょうか。
 少年Aの問題が再燃して思いだし、昔読んだ本を探して、当時よりもっと強く、優しい社会への展開を希望します。もちろん、以前私も心の病気になり、手塚治虫の「ブッダ」の漫画から、ラディカル・ブッディズムに傾倒し、それまでに心療内科の訓練法を取り入れていたこともあり、こころ優しくなりました。でも、まだまだ人に優しい原始(根本)仏教にはおよびませんが、努力していきたいと思ってここに書きました。





育児室からの亡霊

暴力の根源の追跡

(ロビン・カー=モース/メレディス・ワイリー「育児室からの亡霊」(毎日新聞社)より抜粋、改変)
精神分析医ゼルマ・フライバーグが「育児室の亡霊」を、親が子ども時代から引きずっている自分の問題を、わが子の育児に持ち込む傾向があることを示すためにこの言葉を使った。
「育児室からの亡霊」は、殺人者やその他の暴力犯罪者を見ていくと、例外なく、成長してからも赤ん坊の精神を持ち続けていて、精神的な成長への道を閉ざしてしまう力につきまとわれているという認識で使っている。


(ロビン・カー=モース/メレディス・ワイリー「育児室からの亡霊」(毎日新聞社)より抜粋、改変)
精神分析医ゼルマ・フライバーグが「育児室の亡霊」を、親が子ども時代から引きずっている自分の問題を、わが子の育児に持ち込む傾向があることを示すためにこの言葉を使った。
「育児室からの亡霊」は、殺人者やその他の暴力犯罪者を見ていくと、例外なく、成長してからも赤ん坊の精神を持ち続けていて、精神的な成長への道を閉ざしてしまう力につきまとわれているという認識で使っている。

*育児室の亡霊が犯罪に向かうとき
*暴力の根源はどこにあるのか
*人生を決定づける最初の三十三か月
 暴力の定義を「法によって黙認されることがなく、他人に害を与えることを意図する―言い換えれば、攻撃的行為でほかの人を積極的に苦しめる―行動」
 違法行為を犯す人間は、衝動型と計画型の二つのタイプに分けられ、大部分は前者である。
研究によって、胎児として成長する九か月間とその後の二十四か月間に虐待されると、少年や成人になっても暴力的になりやすいことがわかっている。
赤ん坊への有害なものとして知られるドラッグ、アルコール、タバコなどはその一部にすぎない。30年以上の研究で、子どもの初期の発達に深い影響を与える有害な因子が多数あり、慢性的なストレスや放置は胎児や乳児の脳の発達を阻害するし、押さない子どものころに虐待や放置を受けると、しだいに学習の集中ができにくくなる。親の慢性的なうつ状態、放置あるいは正常な脳の発達に必要な刺激の不足、幼い時期の基本的な対人関係の不足や保護の中断なども有害である。考える力や感じる力、他人との関係を築く能力のもとが養われるのは、胎児としての九か月から生後二歳までの間である。暴力の根もこの期間に家庭内の虐待(児童虐待)や放置、出生前の有害物の摂取などの慢性的なストレスにさらされたことにあることが多い。愛情に欠けた接し方によって、自己防衛に欠かせないものが失われ、損なわれる場合もある。

脳の発達は環境に依存する
 脳は遺伝子によって規定されている。だが、脳の成長は環境に依存している。

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発がんに心が関与しています

2021-12-05 16:21:29 | 免疫の仕組み
がんになりやすい性格、それがC型性格

                      がん性格(タイプC症候群)

私は常々、がんになるタイプの性格があると考がん性格(タイプC症候群)えてきました。それは、私の病原環境論からすると、がんになるのは、遺伝的素因(または遺伝子)とそれを発現させる発癌物質などの自然環境と社会環境(それに伴う情緒的環境も)があると考えてきたからです。それを近年発達してきた精神神経免疫学が裏付けをしてくれています。
今までに、多くの発癌物質や放射線、紫外線などの発がん性が指摘され、見つかってきました。しかし、原爆被爆76年後の現在でも、被爆者の問題は解消されていません。それは生存者がいて、その医療と補償の問題があるからです。
また私は「チェルノブイリ子ども基金」にかかわり、ウクライナやベラルーシの甲状腺がんや白血病の子どもの支援をしてきました。その中で判ったことは、多くの発病した子どもたちは、家庭や地域社会の環境が恵まれない子どもたちでした。都市から離れた片田舎に住む農民の子や、片親の子どもたちでした。片親になる原因には、もちろん原発の被爆もあり、その為父親が働けないなどの事情も多いようでした。
以前、小中学校の放射線被曝を減らす運動をしていて、判ったことは、「低線量放射線被曝は、発がんの確率の積み重ねであること。また、発がん性は若いほど高く、55歳を過ぎたら放射線以外の発がん物質による発がん率を上回らなくなること。もちろん被曝の影響も無くなる訳ではありませんが、他の原因と見分けがつかなくなること」でした。
また、ヒトゲノム計画による遺伝子研究の進歩からも、発がん遺伝子もありますが、発がん抑制遺伝子や、発がん阻止の身体のシステムも人には存在することも判ってきました。
さらにその後エピジェネティクスという、遺伝子の発現(遺伝子の持っている働きを実現させること)に多くの要因が関与していて、遺伝子があるだけでは必ずしも病気になるとは限らないのです。
昔東大の生物学者が、昆虫の研究で、昆虫には抗生物質様の物質や抗がん作用のある物質を体内で合成しているらしいとの研究結果を発表したことを聞いていました。進化論からすれば、昆虫より進化した動物や人も持っている筈であるとのことでした。
そこで、疑問がわいてきました。なぜがんになる人とならずに生きる人がいるのでしょうか。確かにまだがんになりやすい遺伝子はかなりの数が見つかってきています。
またアメリカに渡った日系移民の多くは、世代が進むにつれて、アメリカ人の発がん率になっていくし、アメリカ型のがんになっていくことが判っています。現代の日本も、社会のアメリカ化が進むにつれて病気のアメリカ化が進んでいます。
その原因を、私は社会的環境から来るものと考え、変化してきた社会に対する適応の問題としてとらえています。そこにその人の性格が関与して来ると考えます。
最新の医学では、なりやすい遺伝子を持っている家系とそうでない家系があることも判ってきています。しかも、同じ遺伝子を持っていても、遺伝子が発現するかどうかは、環境に左右されるようで、現実に遺伝子にスイッチが入るか入らないかで、病気になったりならなかったりすることがあることが判り、その一つの例に性同一性障害の一部があると言われています。病気もいろいろな種類の病気で、スイッチが入るか入らないかで、発病するかしないかが左右されていることも判って来ました。
今までは、漠然と、我慢強い人ががんになるのではないかと考えていましたが、どこかに違いがないか探していた所テモショックの本に出ていることを知り、その内容の一部を紹介します。


 ( )内は私の考えで、他は著者からの引用です。
タイプC症候群
1.怒りを表出しない。過去においても、現在においても、怒りの感情に気づかないことが多い。
2.他のネガティブな感情、すなわち不安、恐れ、悲しみも経験したり、(例え経験しても)表出しない。
3.仕事や人付き合い、家族関係において、忍耐強く、控えめで、協力的で譲歩を厭わない。権威に対して従順である。
4.他人の要求を満たそうと気をつかいすぎ、自分の要求は十分に満たそうとしない。極端に自己犠牲的になることが多い。
(テモショックによるとタイプC症候群は、がんになりやすい性格傾向であると言います。)

(それに対し)
タイプA症候群(ローゼンマンによる)
1.敵対心、競争心、功名心のレベルが高く、病的な程の「性急病」を患っている。緊張性が高く、闘争的なタイプ。
2.闘争心むき出しで、仕事でも人間関係でも常にトップに立とうと猛烈に奮闘している。
3.たいてい不安、敵対心、怒りに満ちている。
4.自己中心的で、絶えず自分の要求とそれを満たすにはどうすればよいかを考えている。
(これが虚血性心疾患つまり心筋梗塞や狭心症などの心臓病になる可能性の高いタイプであると言います。)

タイプB症候群(ローゼンマンによる)
1.心からくつろいでおり、競争的でなく、一度もかんしゃくを起こしたり、敵対したことがない。自分自身とも周りの人々ともうまくやっている。
2.健康的なタイプ
 (これが健康で長生きするタイプであると言います。)
☆ 心―からだ―がんのつながりは、はっきりしてきました。
どのようにストレスに対処するかという一人一人に特徴的な行動は、がんに対する生物学的防御機構に影響を与えうるのです。
 ・患者の行動変容能力
 ・柔軟性
 ・抑圧(抑制とは異なる)
 抑圧における「無感覚」は、ベータ・エンドルフィンという脳内化学物質の増加による可能性があります。(モルヒネに相当する物質)シュワルツ博士は、「抑圧する人の体内では、この鎮痛剤的化学物質のレベルが異常に高く、これがネガティブな感情を麻痺させるだけでなく、免疫系、つまりがんに対する防御機構をも抑制する可能性がある」との結論を出しました。


☆ 心身セラピー
 特に、グループセラピーには免疫系を高める効果と延命効果があると言います。いくつかの研究で、ナチュラルキラー細胞の力を強めることができるという証拠が出ています。
☆ タイプC変容技法(テモショック)
 セラピーを受けなくても始められるプログラム
1.あなたの要求に気づく。
2.あなたの内なるガイドを見つける。
3.あなたの感情についての考えを再構成する。
4.医者、看護婦、友人、そして家族に対して感情を表現する技術を習得する。
5.医療ケアを管理する。
6.必要な社会的サポートを受ける。
7.正当な権利を確保する。
8.絶望感を乗り越える。
9.ファイティング・スピリットを養う。
☆ 乗り越えるべきハードル
愛情とサポートを失わずに、自分の要求を知り、それを主張できることに気づくこと。自分の悪い点を見つけるのではなく、良い点を自分自身で見つけること。
☆ がんになっているあなたへの質問
見舞客の相手をするには疲れすぎてはいませんか?
 検査のスケジュールは、あなたの要求に合わせて変えてくれるでしょうか?
 あなたは医者の説明で納得がいったでしょうか、それともあなたはまだ混乱して不安なままでしょうか?
 体のどこかの部分が痛くて、この痛みを和らげるにはどうしたらよいのでしょうか?
 用意された食事と違うものが欲しいですか?
 あなたの気分を高めてくれる友達は誰ですか?
 あなたは誰に胸の内を打ち明けられますか?
こうした質問への答えが、健康的な対処法の出発点になるでしょう。まず、気づくこと、そして実行することです。

☆ 変容のための内なるガイド
*あなたのガイドは、絶えず「私は今どんなふうに感じるか」と問う内なる声なのです。
*あなたのガイドは、病気に関わる試練の間じゅう、あなたにとって最大の利益になることを求めています。
*あなたのガイドは、本当の自分に背く声を聞くと、いつでも穏やかに疑問を投げかけます。
「 看護婦にもう一枚毛布を持ってきてもらっては申し訳ない」とか「医者に余り質問するものではない」というような声を聞きつけたなら、ガイドはすぐに乗り出してきます。
「ちょっと待て。私は今重病人なんだ。そうする権利はあるだろう」と。
*あなたのガイドは、いろいろな声音を持っています。愛情のこもったものや、腹を立てているもの、穏当な物や用心深いもの、そして時には従順なものなどです。
 しかし、それはいつでも最も深い自己の側にしっかり立っています。

☆ 自分の感情に対する考え方を改めること
抑圧を強化する考え方は、
1.私はいつも勇気を見せなくてはならない。
2.抑うつ、不安、そして怒りは、私をますます不健康にする。
3.医者のすることや出す薬に、疑問を持ってはならない。
4.どんなネガティブな考え方もしてはならない。
5.私は恐怖を克服しなくてはならない。
6.私は家族のため強くあらねばならない。
7.私は自分の痛みのことで、友人に負担をかけてはいけない。
8.私は非の打ちどころのない患者になろう。
9.みんな私によくしてくれるから、文句など言えない。
10.早く良くならなければならない。私の病状がみんなを左右するのだから。
11.もし痛みや悲しみを表現したら、人は私を感傷的なやつだと思うだろう。
 これらの考えを、次の様な肯定的主張に置き換えてみましょう。
「私の病気は重い。私の心も体もできる限りの休息とリラックスを必要としている。
 良くなるためには、ほかの何ものにも増して自分の要求に注意を払わなくてはならない。これは自己中心的に見えるかもしれないが、私はずっと与える人間だったわけだし、今は少々甘えることも必要だと感じている。
 回復の可能性をできるだけ高くするためには、自分のことは自分で管理しなくてはならない。いつも勇敢で他人の前で強く振舞おうとすると、元の行動様式に戻ってしまう。その役回りを演じることは疲れることだとわかった。
 回復するだろうと楽観しているが、ネガティブな考えをすべて追い払うことはできない。だから、悲しみ、不機嫌になり、おびえてもいいことにしよう。こうした感情を他人の前でも出せるとほっとする。いつも隠しているのは重荷だった。私は良い「患者」でいたいとは思うが、「非のうちどころのない患者」にはなれない。
 回復するためには、いくらでも時間をかけるつもりである。こういったことは自分へのプレゼントであり、そのおかげで私は自分自身と自分の回復に満足できる。」

☆ 自分の気持ちを書くことで、自分の感情を自分自身が客観的に認めることができます。書くことを薦めます。
☆ 医者への基本的な質問(フィオーレ博士)(主治医に聞くことのリスト)
1.先生、私の病気は何ですか?
2.もしがんなら、どんな種類のがんですか?
3.もしがんなら、転移していますか?
4.どのような治療法を勧めますか?
5.代替療法にはどんなものがありますか?(日本では代替療法はありません)
6.何もしないで様子を見るなら、どんなリスクがありますか?
7.この治療法の副作用、リスク、そして効果は何ですか?
8.なぜ手術をするのですか? あるいは、なぜ先に手術をするのですか? また、なぜ化学療法、あるいは放射線療法なのですか?
9.この検査で何が判るのですか? この検査を受けることによるリスクにはどんなものがありますか?
10.この薬の目的は何ですか? 副作用や注意しなくてはいけないことは?
11.セカンド・オピニオンを聞くには、誰を推薦してくれますか?
12.治療を助け、回復を促すのに、私にできることは何ですか?

☆ 回復のためのあなた自身の計画
*どの医者と専門家に診てもらうのが良いかを決めること。
*その治療法が一番良くて、あなた個人にもふさわしいセカンド・オピニオンを得ること。
*自分のがんのタイプと段階、そしてよく用いられる治療法について、自分なりに研究して、医者と自分の病気について話し合ったり、決めたりする時に、知識があるようにしておく。
*従来の治療法と並行して利用できる健康へのアプローチには、他にどんなものがあるか調べてみる。食事療法、心理療法、心身セラピーなどがある。(日本では難しい)
*あなたにとって、全体的な健康に必要なものは何かを見定め、それを満たすこと。その為にがん予防食事療法、リラックスするための瞑想、身体的、情緒的健康なためのエクササイズなどを始めることになるかもしれない。(これらも日本では難しい)
☆ 医者とのコミュニケーション技術
*あなたが医者に望むこと、そして医者から聞きたいことは何かをはっきりと、率直に言いましょう。その時、「私は・・・したいのです」「私は・・・が必要なのです」という言い方をするとよいです。
*医者を批判するのは避けましょう。医者も普通の人間と同じように、判断よりも感情に反応しやすいからです。本当に良い医者は、言っても良いのですが少数です。
*もし医者が協力的でなかったり、侮辱的だったとしても、無神経だと非難しないようにしましょう。その代わりに、医者のその行為によってあなたがどんな気持ちになったかを話しましょう。例えば「質問が多すぎるとあなたに言われた時、腹が立ちました」とか、「あんな統計を見せられ、怖くなりました」、「話し合いを途中で打ち切られ、傷つきました」というように。「私の言うことにはかまってくれないじゃないですか」というような非難より、感情を言葉にした発言の方が、ずっと聞いてもらいやすいし、理解されやすいです。
*医者の言うことには注意深く耳を傾け、相手の発言と感情も認めましょう。両方向の関係を築いた方がよいのです。
☆ がんの治療の厳しさ
 従来のがん治療の三本柱は、手術、放射線治療、化学療法です。本や主治医から、予想され得る詳しい情報を調べておくとよいです。
☆主人公になりましょう
自分でこの医療ドラマの主人公となれば、それはあなたの精神と免疫系の治癒力に利益をもたらします。そこで、あなたにできることは、例えば、
*主治医があなたの手術について十分な説明をし、あなたの要求に敬意を表していることを確かめます。あなたの要求とは、治療に参加している実感、心の準備、そして主治医をはじめとする医療担当者からのサポートを必要だと感じる気持ちです。
*手術の良い結果を、心に描きましょう。
*手術に対する恐れを、愛する人に表現しましょう。愛する人に手術まで必要なだけそばにいてもらい、意識を回復した時に真っ先に見たい顔を想像します。あなたを一番慰めてくれるのは誰の存在ですか。その人たちに来てもらうように頼んでおきましょう。
*化学療法や放射線療法で心配な点をはっきりさせ、それを口に出しましょう。例えば、もし髪の毛が抜けることを心配しているなら、回復した他の患者にどう対処したか助言してもらうとよいです。そうすれば、こうした人たちの髪の毛が元通りになっていることに気づくでしょう。
 そのことは、あなたもそうなるという、目に見える証拠ともなります。何と言っても彼らは、がんは克服できると言う現実の証拠です。
*痛みへの対処について主治医に聞くこと。そうすれば、心配な心づもりをしたり、実際に感じている痛みに対処しやすくなります。病院にペインクリニックがあるかどうか調べておきましょう。そこではいつも新しい、良い薬が使われている筈です。
また、薬を使わない痛みの対処法として、催眠療法、リラクゼーションなどの行動療法があります。(日本ではありません)
*その病院でグループ・セラピーや個人的なカウンセリングが利用できるかどうかを調べます。精神病的な症状がないとサポートやカウンセリングで得ることはないなどと思わないように。大抵の患者は、グループの場で感情を表現すると楽になります。(これもないです)
*がん治療の副作用や痛みに対処する方法として、瞑想やイメージ療法も考慮に入れよう。例えば、薬が体内で自分のために勇ましく闘っている光景を想い浮かべるといった手法に効果があることは実証されており、コントロール感を高めるのにも役立つ。
☆ 以上ですが、残念ながら、この面では遅れていて、日本では心理療法やグループ・セラピーをしている所は見つかっていません。瞑想やイメージ療法、催眠療法、自己暗示法、リラクゼーション、自律訓練法などは、私も多少心得があり、実際に治療したこともあります。しかし、本人の努力がないとできないことが多く、できる人は少ないです。私はがんの人にしたことはありません。



 ☆ 患者の対処スタイル(グリアによる)
1.ファイティング・スピリット――がんの診断を全面的に受け入れ、楽観的な態度をとり、がんの情報を求め、がんと闘おうと決意している。例えば、「がんなんかに負けてたまるものですか。良くなる為なら何でもやるよ・・・」
2.否認――がんの診断を拒否するか、その深刻さを否定したり、軽視したりする。例えば「医者は、用心のため乳房をとっただけよ・・・」
3.禁欲的な受け入れ――診断を受け入れるが、それ以上の情報を求めようとせず、宿命論者的態度をとる。例えば、「がんってことは知っているよ。でも普段通りにしていなくちゃ、私にできることなんてないんだもの・・・」
4.無力感、絶望――診断に打ちのめされ、がんと死のことばかり考えて日常生活にも支障を来たす。例えば「医者もなすすべがないんだ、私はもう終わりだよ・・・」
  5年後の生存率は、1は80%、2は70%、3は37%、4は20%でした。さらに追跡調査の結果、10年後、15年後でも1と2は、3と4の二倍以上の生存率でした。
☆ がんの自然退縮があることは判っています。
それは、オレゴン博士の3500例のデータの集積があると言います。
☆ イメージ療法
 健康な免疫系が弱いがん細胞を破壊する様子を思い浮かべるイメージ療法は、従来のがん療法と並行して行えば、有益な手法となり得ます。これが免疫機能の一部に好影響を与えるのは明白です。しかし、がんそのものをくつがえす力があるかどうかについては疑問が残っています。


☆ 心身セラピー
 特に、グループセラピーには免疫系を高める効果と延命効果があると言います。いくつかの研究で、ナチュラルキラー細胞の力を強めることができるという証拠が出ています。
☆ タイプC変容技法(テモショック)
 セラピーを受けなくても始められるプログラム
1.あなたの要求に気づく。
2.あなたの内なるガイドを見つける。
3.あなたの感情についての考えを再構成する。
4.医者、看護婦、友人、そして家族に対して感情を表現する技術を習得する。
5.医療ケアを管理する。
6.必要な社会的サポートを受ける。
7.正当な権利を確保する。
8.絶望感を乗り越える。
9.ファイティング・スピリットを養う。
☆ 乗り越えるべきハードル
愛情とサポートを失わずに、自分の要求を知り、それを主張できることに気づくこと。自分の悪い点を見つけるのではなく、良い点を自分自身で見つけること。
☆ がんになっているあなたへの質問
見舞客の相手をするには疲れすぎてはいませんか?
 検査のスケジュールは、あなたの要求に合わせて変えてくれるでしょうか?
 あなたは医者の説明で納得がいったでしょうか、それともあなたはまだ混乱して不安なままでしょうか?
 体のどこかの部分が痛くて、この痛みを和らげるにはどうしたらよいのでしょうか?
 用意された食事と違うものが欲しいですか?
 あなたの気分を高めてくれる友達は誰ですか?
 あなたは誰に胸の内を打ち明けられますか?
こうした質問への答えが、健康的な対処法の出発点になるでしょう。まず、気づくこと、そして実行することです。

☆ 変容のための内なるガイド
*あなたのガイドは、絶えず「私は今どんなふうに感じるか」と問う内なる声なのです。
*あなたのガイドは、病気に関わる試練の間じゅう、あなたにとって最大の利益になることを求めています。
*あなたのガイドは、本当の自分に背く声を聞くと、いつでも穏やかに疑問を投げかけます。
「 看護婦にもう一枚毛布を持ってきてもらっては申し訳ない」とか「医者に余り質問するものではない」というような声を聞きつけたなら、ガイドはすぐに乗り出してきます。
「ちょっと待て。私は今重病人なんだ。そうする権利はあるだろう」と。
*あなたのガイドは、いろいろな声音を持っています。愛情のこもったものや、腹を立てているもの、穏当な物や用心深いもの、そして時には従順なものなどです。
 しかし、それはいつでも最も深い自己の側にしっかり立っています。

☆ 自分の感情に対する考え方を改めること
抑圧を強化する考え方は、
1.私はいつも勇気を見せなくてはならない。
2.抑うつ、不安、そして怒りは、私をますます不健康にする。
3.医者のすることや出す薬に、疑問を持ってはならない。
4.どんなネガティブな考え方もしてはならない。
5.私は恐怖を克服しなくてはならない。
6.私は家族のため強くあらねばならない。
7.私は自分の痛みのことで、友人に負担をかけてはいけない。
8.私は非の打ちどころのない患者になろう。
9.みんな私によくしてくれるから、文句など言えない。
10.早く良くならなければならない。私の病状がみんなを左右するのだから。
11.もし痛みや悲しみを表現したら、人は私を感傷的なやつだと思うだろう。
 これらの考えを、次の様な肯定的主張に置き換えてみましょう。
「私の病気は重い。私の心も体もできる限りの休息とリラックスを必要としている。
 良くなるためには、ほかの何ものにも増して自分の要求に注意を払わなくてはならない。これは自己中心的に見えるかもしれないが、私はずっと与える人間だったわけだし、今は少々甘えることも必要だと感じている。
 回復の可能性をできるだけ高くするためには、自分のことは自分で管理しなくてはならない。いつも勇敢で他人の前で強く振舞おうとすると、元の行動様式に戻ってしまう。その役回りを演じることは疲れることだとわかった。
 回復するだろうと楽観しているが、ネガティブな考えをすべて追い払うことはできない。だから、悲しみ、不機嫌になり、おびえてもいいことにしよう。こうした感情を他人の前でも出せるとほっとする。いつも隠しているのは重荷だった。私は良い「患者」でいたいとは思うが、「非のうちどころのない患者」にはなれない。
 回復するためには、いくらでも時間をかけるつもりである。こういったことは自分へのプレゼントであり、そのおかげで私は自分自身と自分の回復に満足できる。」

☆ 自分の気持ちを書くことで、自分の感情を自分自身が客観的に認めることができます。書くことを薦めます。
☆ 医者への基本的な質問(フィオーレ博士)(主治医に聞くことのリスト)
1.先生、私の病気は何ですか?
2.もしがんなら、どんな種類のがんですか?
3.もしがんなら、転移していますか?
4.どのような治療法を勧めますか?
5.代替療法にはどんなものがありますか?(日本では代替療法はありません)
6.何もしないで様子を見るなら、どんなリスクがありますか?
7.この治療法の副作用、リスク、そして効果は何ですか?
8.なぜ手術をするのですか? あるいは、なぜ先に手術をするのですか? また、なぜ化学療法、あるいは放射線療法なのですか?
9.この検査で何が判るのですか? この検査を受けることによるリスクにはどんなものがありますか?
10.この薬の目的は何ですか? 副作用や注意しなくてはいけないことは?
11.セカンド・オピニオンを聞くには、誰を推薦してくれますか?
12.治療を助け、回復を促すのに、私にできることは何ですか?

☆ 回復のためのあなた自身の計画
*どの医者と専門家に診てもらうのが良いかを決めること。
*その治療法が一番良くて、あなた個人にもふさわしいセカンド・オピニオンを得ること。
*自分のがんのタイプと段階、そしてよく用いられる治療法について、自分なりに研究して、医者と自分の病気について話し合ったり、決めたりする時に、知識があるようにしておく。
*従来の治療法と並行して利用できる健康へのアプローチには、他にどんなものがあるか調べてみる。食事療法、心理療法、心身セラピーなどがある。(日本では難しい)
*あなたにとって、全体的な健康に必要なものは何かを見定め、それを満たすこと。その為にがん予防食事療法、リラックスするための瞑想、身体的、情緒的健康なためのエクササイズなどを始めることになるかもしれない。(これらも日本では難しい)
☆ 医者とのコミュニケーション技術
*あなたが医者に望むこと、そして医者から聞きたいことは何かをはっきりと、率直に言いましょう。その時、「私は・・・したいのです」「私は・・・が必要なのです」という言い方をするとよいです。
*医者を批判するのは避けましょう。医者も普通の人間と同じように、判断よりも感情に反応しやすいからです。本当に良い医者は、言っても良いのですが少数です。
*もし医者が協力的でなかったり、侮辱的だったとしても、無神経だと非難しないようにしましょう。その代わりに、医者のその行為によってあなたがどんな気持ちになったかを話しましょう。例えば「質問が多すぎるとあなたに言われた時、腹が立ちました」とか、「あんな統計を見せられ、怖くなりました」、「話し合いを途中で打ち切られ、傷つきました」というように。「私の言うことにはかまってくれないじゃないですか」というような非難より、感情を言葉にした発言の方が、ずっと聞いてもらいやすいし、理解されやすいです。
*医者の言うことには注意深く耳を傾け、相手の発言と感情も認めましょう。両方向の関係を築いた方がよいのです。
☆ がんの治療の厳しさ
 従来のがん治療の三本柱は、手術、放射線治療、化学療法です。本や主治医から、予想され得る詳しい情報を調べておくとよいです。
☆主人公になりましょう
自分でこの医療ドラマの主人公となれば、それはあなたの精神と免疫系の治癒力に利益をもたらします。そこで、あなたにできることは、例えば、
*主治医があなたの手術について十分な説明をし、あなたの要求に敬意を表していることを確かめます。あなたの要求とは、治療に参加している実感、心の準備、そして主治医をはじめとする医療担当者からのサポートを必要だと感じる気持ちです。
*手術の良い結果を、心に描きましょう。
*手術に対する恐れを、愛する人に表現しましょう。愛する人に手術まで必要なだけそばにいてもらい、意識を回復した時に真っ先に見たい顔を想像します。あなたを一番慰めてくれるのは誰の存在ですか。その人たちに来てもらうように頼んでおきましょう。
*化学療法や放射線療法で心配な点をはっきりさせ、それを口に出しましょう。例えば、もし髪の毛が抜けることを心配しているなら、回復した他の患者にどう対処したか助言してもらうとよいです。そうすれば、こうした人たちの髪の毛が元通りになっていることに気づくでしょう。
 そのことは、あなたもそうなるという、目に見える証拠ともなります。何と言っても彼らは、がんは克服できると言う現実の証拠です。
*痛みへの対処について主治医に聞くこと。そうすれば、心配な心づもりをしたり、実際に感じている痛みに対処しやすくなります。病院にペインクリニックがあるかどうか調べておきましょう。そこではいつも新しい、良い薬が使われている筈です。
また、薬を使わない痛みの対処法として、催眠療法、リラクゼーションなどの行動療法があります。(日本ではありません)
*その病院でグループ・セラピーや個人的なカウンセリングが利用できるかどうかを調べます。精神病的な症状がないとサポートやカウンセリングで得ることはないなどと思わないように。大抵の患者は、グループの場で感情を表現すると楽になります。(これもないです)
*がん治療の副作用や痛みに対処する方法として、瞑想やイメージ療法も考慮に入れよう。例えば、薬が体内で自分のために勇ましく闘っている光景を想い浮かべるといった手法に効果があることは実証されており、コントロール感を高めるのにも役立つ。
☆ 以上ですが、残念ながら、この面では遅れていて、日本では心理療法やグループ・セラピーをしている所は見つかっていません。瞑想やイメージ療法、催眠療法、自己暗示法、リラクゼーション、自律訓練法などは、私も多少心得があり、実際に治療したこともあります。しかし、本人の努力がないとできないことが多く、できる人は少ないです。私はがんの人にしたことはありません。

以上、一部テモショックより改変引用 
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