黒部信一のブログ

病気の話、ワクチンの話、病気の予防の話など。ワクチンに批判的な立場です。現代医療にも批判的で、他の医師と違った見解です。

小児の健診と生活のアドバイス   Ⅳ  12歳以上

2018-02-12 18:05:01 | 子どもの健診
この時期になると、なんとか検診に来てくれる最後の時期になるかもしれません。
特に、男の子は難しくなります。女の子は、まだ大丈夫かも知れません。一人ひとりの違いにどんどん差が出てきます。

       小児の健診と生活のアドバイス  Ⅳ
☆12~13才
[栄養]◇軽食、偏食・・・食事の指導
[健康]◇たばこ、歯、乳房、ツ反応、睡眠。
◇運動、特にスポーツ外傷や年令に不相応な過激な運動による障害。
[安全]◇シートベルト、火事
[社会的発達]
◇デート(交際)の基本的マナーを教えます。相手のこころを大切にすること。特に女の子にセックスを断る事を教えます。はっきりと断らないと「イエス」とみなされますから。男の子には、セックスは相手と共に楽しむものと教えて下さい。自分だけよい気持ちになるのは、昔から「一人よがり」と言って自慰と同じです。そして男の子に、決して相手に望まない妊娠をさせてはいけないことも教えること。
 日本では、子どもをつくることがいかに大変かの教育をしていません。
 中学に入ったら、性教育をすべきです。風疹ワクチンを開始する時点で、中学三年で性経験をしている女子が数%いるという統計があり、問診票にその項目を入れた記憶があります。

◇デリケートゾーン
 


       小児の健診と生活のアドバイス   Ⅴ

☆14~15才以降
15歳になったら、男女ともに大人として扱うようにし、大人の自覚を持たせましょう。


[栄養]
◇偏食、軽食
[健康]
◇運動、
◇薬物嗜癖(シンナー、大麻、覚せい剤)をやめさせるにはタバコから。タバコが薬物中毒への乗車券です。
 タバコを吸わなければ、薬物中毒になりません。
 酒は難しいですが、大人になってからと言って聞かせましょう。それしかないようです。

 自慰、(性病)
[安全]
◇シートベルトとヘルメットの着用


◇16才からオートバイ、
18才で自動車--制限せずに安全教育をする。

[社会的発達]
◇避妊法を教える、非行、受験、仕事を持つ。
 

 むやみに危ないからだめと禁止しないで下さい。私は、16歳で軽自動車免許を取り、続いてその年の終わり(それでもまだ16歳でした)に小型自動車免許(昔あった2000cc未満の車の限定免許)を取りました。その時早くシートベルトを国産車につけてくれないかと思っていました。私の同級生も免許を取り、バイクに乗っていました。マフラーをかぜになびかせて。でもしっかり、ヘルメットをしていました。お陰で彼は自動車に追突した事故にあいましたが、骨折ですみました。
 だから私は運転免許歴60年です。

 強姦された時には、すぐ産科に行って、ピルをもらって飲みなさい。早ければ間に合います。それを教えて下さい。



コメント (1)
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小児の健診と生活のアドバイス  Ⅲ   10~11歳

2018-02-12 18:02:50 | 子どもの健診
  

     小児の健診と生活のアドバイス  Ⅲ
☆10~11才
☆よい生活習慣と自分でできること。
[栄養]◇朝食を食べること。ソフトドリンクやインスタント食品をあまり食べないようにしましょう。バランスのとれた食事をしましょう。ひどい好き嫌いをなくしましょう。代替食品があれば多少は仕方がありません。
◇炭水化物の多いおやつはある程度は制限し、きちんと歯みがきをすること。
[健康]◇規則的に運動をすること。
◇睡眠時間を充分に取ること。
◇良い体重を維持すること。
◇歯の検診とツベルクリン反応
◇運動、特にスポーツ外傷や年令に不相応な過激な運動による障害。
  野球とサッカー。SCの水泳。早期からの過剰な運動は選手生命を短くする。
  江川投手はその好例。逆に遅く始めた方が選手生命が長い。大器晩成は落合選手。
◇性教育(月経と精通)をする。性的関心が出てくる時期。
◇女子は初潮を迎える準備。そろそろ乳房の形を整える為にブラジャーを薦める。
◇アルコールとたばこの害の教育、たばことアルコールを飲まないこと。たばこは麻薬への入場券。
◇ツ反。
[安全]◇シートベルト、自転車、スケート、スケートボード、ローラースケート、トランポリン、水泳の安全を守る。
◇ボート遊びでの事故。
◇テレビ、ビデオゲームは制限をつくる。
[社会的発達]
◇父母、兄弟姉妹などとの家族関係を大切に。おこづかいを稼ぐ機会。
◇仲間との遊びや活動を積極的に評価すること。趣味。
[親とのふれあい]
◇こどもとのコミュニケーションに努める。学校での活動に関心を示す。
◇できれば、毎日、こどもと活動的な時間をすごす。
◇こどもの活動をのばし、ほめてあげる。愛情を示す。
◇責任をもたせて、やらせていく。
◇親はこどもの手本であることを自覚する。
◇こどもの行動や遊びに制限をする。その時キチンと話をして納得させること。
 叱ったり、体罰をしてももうだめです。効果はなく、反省する時は体罰をしなくても反省します。体罰を加えることでかえって反発することが多いのです。

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小児の健診と生活のアドバイス  Ⅱ   8~9歳

2018-02-12 17:54:30 | 子どもの健診
だんだん子どもは、親から離れて行きます。特に、女の子は早い子は初潮が始まります。そうすると、急速に大人の考えに変わっていきます。
急に、母親は、自分と父親を取り合うライバルになりますから、母親の言うことを必ずしも聞かなくなります。

男の子は、母親と一緒に行動することを恥ずかしく感じるようになります。これも早い、遅いがあります。

特に男の子を、母親から離して母親離れさせて下さい。それには父親が必要です。男の遊びを教えて下さい。

                       小児の健診と生活のアドバイス   Ⅱ
☆8~9才
☆よい生活習慣と自分でできること。
[栄養]◇朝食を食べる(6歳の項を参考にして下さい)。ソフトドリンクやインスタント食品をあまり食べないようにしましょう。バランスのとれた食事をしましょう。でもあまりこだわらないで下さい。強制するとかえって嫌いになりますから。好き嫌いをは、代替食品があれば仕方がありません。
◇炭水化物の多いおやつはある程度は制限し、きちんと歯みがきをすること。
[健康]
◇よく運動をすること。
◇睡眠時間を充分に取ること。
◇良い体重を維持すること。
◇歯の検診とツベルクリン反応
[安全]
◇シートベルト、火事、自転車、スケート、スケートボード、ローラースケート。
◇水泳は、泳げてもこどもだけでプールにいかせてはいけません。
◇ボート遊びでの事故。
[社会的発達]
◇父母、兄弟姉妹などとの家族関係を大切に。
◇自立、特に女の子はこの頃から初潮が始まり、思春期が始まる子がでてきます。そうすると、一人の女性として扱って下さい。
 男の子でも、精通(精子ができて射精ができる時期)が出てきます。そうすると女の子に興味を持ちます。一般には、女子より遅く中学になってからが多いですが。ませた子は出てきます。父親に男としてのプライドやこころ意気を教えてもらって下さい。
 それを教えないと、将来の対女性関係が心配です。
◇仲間との遊びや活動を積極的にさせること。
[親とのふれあい]
◇家事の手伝い、テレビ、外での活動、宿題、就寝時間など、規則的な生活リズムを確立する。
◇こどもとのコミュニケーションに努める。
◇おこづかいを与え、使い方を指導する。
◇こどもの活動をのばし、ほめてあげる。愛情を示す。
◇責任をもたせて、やらせていく。
◇親はこどもの手本であることを自覚する。
 男女関係を教えるのは、夫婦関係を見せて教えることです。



よくある問題、心配事。
 他のこどもや兄弟たちとうまくやっていけない、友人がいない。
 成績が悪い、親から離れたがらない。
 登校拒否、学校をよく休む、
 云うことをきかない、口ごたえする、非協力的、
 集中力が持続しない、
 太りすぎ、うんこをもらす、おしっこをもらす、おしっこをちびる。
 内気、神経質、チック、恐れ、一匹狼である、
 男の子が女性的にふるまう、マスターベーション、
 繰り返し悪夢を見る、
 攻撃的な行動(けんか、破壊的である、火をつける、盗む、うそをつく、動物虐待、反抗的、ぐずぐずする、など)
 病気に対する過度の不安、
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小児の健診と生活のアドバイス   Ⅰ   6歳

2018-02-12 17:51:23 | 子どもの健診
 小学校に入学すると、学校任せになりがちです。それでよいのでしょうか。
 ご一読下さい。


             小児の健診と生活のアドバイス  Ⅰ
☆6~7才----これからの健診は2年に1回でよいです。
 学校でするからと学校任せにすることは、政府の方針にお任せすることと同じです。
 学校も日本政府も、みんな正しいことをするものと思わないで下さい。こどもの教育を学校任せにしないことです。私は、そのための健診と生活上のアドバイスをします。
 検診に来られる方が少ないので、ブログに載せます。

☆よい生活習慣と自分で身体の手入れを行うこと。
[栄養]
◇朝食を食べる。ソフトドリンクやインスタント食品をあまり食べないようにしましょう。好き嫌いは、代替食品があれば仕方がありません。無理に治そうとすると、もっと嫌いになります。食べやすくするとか、食べられる味にするとか、小さく刻むとか、工夫して下さい。それでも食べられなければあきらめましょう。現代では代替え食品があり、食べなくても大丈夫です。
 もし食べるものが無ければ、食べますから。病院食とか、災害の避難所などでは、お腹が空いたら食べています。しかし、日常生活に戻るとまた食べなくなります。
 でも朝お腹が空かなかったら、朝食を食べなくても構いません。でも普通の子どもは、一日三回の食事では、一日の必要カロリーを食べきれないので、お腹が空くはずです。しかし、夜にしっかり食べていると、お腹が空かないこともあります。無理に食べることはありません。軽く食べて行ってもよいです。しっかり食べなくてはとは、思わないで下さい。
 「朝食を食べない子に・・・」と言うのは思い違いで、統計調査のピットフォール(落とし穴)に落ちているのです。
 1歳6か月健診の項の、クララ・デービスのカフェテリア実験を読んで下さい。

◇炭水化物の多いおやつはある程度は制限し、食べたら歯みがきをすること。
[健康]
◇運動をすること。
◇睡眠時間を充分に取らせましょう。
◇良い体重を維持すること。
[安全]
◇シートベルトとヘルメットは重要。火事、自転車、スケート、スケートボード、ローラースケート。制限せずに、安全な乗り方を教えることです。上手な乗り方とは、いかに遅く走らせることができるかです。スピードを出すことより難しいのです。
◇水泳は、泳げてもこどもだけでプールにいかせてはいけません。
[社会的発達]
◇家庭でする仕事を作り、家事に参加させましょう。家族関係を大切に。
 母親の手があるからと、させないでおくと、大人になって何も家事ができない(家事をしたがらない)大人になります。男女ともです。
◇テレビは限度を守るようにさせますが、限度はこどもと親との申し合わせです。強制してはいけません。子どもとの合意には、親の力を使ってはいけません。親の力を使ったものは、無効です。やくざに強制された契約は、無効にすることができます。それと同じ。
◇同じ年頃の仲間との関係を評価しましょう。
◇家の規則をこどもと合意(上述)の上で作り、従わせること。就寝時間、テレビを見る時間、食卓の準備や部屋のかたづけなどの家事の手伝い。
◇こどもと活発な時間を過ごし、こどもの学校での生活に興味をもち、こどもとのコミュニケーションに努める。
◇学校へ行くようになり、学校の問題が始ります。
 登校拒否、学習障害、いじめ、体罰、授業中の事故、学校の規則など。
 いじめには早く気づき、父親が対応しましょう。まず学校側に申し入れをします。それでだめなら、直接相手方に申し入れします。必ず、父親か男性が言わなければ、軽く扱われます。学校はしてくれないものと思って下さい。今の教師や校長は、自分の成績が一番で、上司ばかり見ていて、熱血先生などはまず少数です。警察官や裁判官すらそうですから。
◇危険なことをやめさせるには、叱ってはだめ。叱られると親のいる時にはせず、いない時にするだけです。よく、うちの子に限ってそんなことをする筈がないという親がいますが、親のいない所で何をしているかわかりません。
 叱らずに、繰り返し危険なことを説明し、言うことをきくまで言い続けて下さい。それでしなくなれば、親のいない所でもしなくなります。
◇親のいない時は、だれか他の大人の目が届くような方法を講じましょう。
◇おこづかいを与え、使い方を教えましょう。
◇こどもの活動をほめ、のばしてあげましょう。こどもに自負心を持たせる。
 屋外での遊びを奨励する。
◇親はこどものお手本ですから、まねをしてほしいことをやってみせるしかありません。まねされたくないことは、見られてはいけません。
◇本を読んであげましょう。お話しの世界にこどもを引き込んでいきましょう。楽しさを覚えたら。やめなくなります。自分で読みなさいと云ってはいけません。画像の社会に取り込まれたら、本を読まなくなります。
◇デリケート・ゾーン
 これを教えます。デリケートゾーンとは、触られていやなところ、特に二次性徴の出てくる場所です。ここを他人に触らせないようにすることです。触られたら「いや」と言いましょう。
目や口の周り(顔全体としてもよいでしょう)、胸 特に乳房(男の子でも)、お尻、外陰部などです。
☆よくある問題、心配事。
 他のこどもや兄弟たちとうまくやっていけない、友人がいない。
 成績が悪い、親から離れたがらない。
 登校拒否、学校をよく休む、
 云うことをきかない、口ごたえする、非協力的、
 集中力が持続しない、
 太りすぎ、うんこをもらす、おしっこをもらす、おしっこをちびる。
 内気、神経質、チック、恐れ、一匹狼である、
 男の子が女性的にふるまう、マスターベーション、
 繰り返し悪夢を見る、
 攻撃的な行動(けんか、破壊的である、火をつける、盗む、うそをつく、動物虐待、反抗的、ぐずぐずする、など)
 病気に対する過度の不安、
                    ・・・・ありましたら相談に来て下さい。
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幼児健診と生活のアドバイス  Ⅳ   5歳

2018-02-12 17:44:21 | 子どもの健診
   

             幼児健診と生活のアドバイス  Ⅳ

☆5才
[栄養]◇おやつの内容(炭水化物や塩分の多いおやつを制限する)と歯みがき。
◇楽しい食事の雰囲気とよい食習慣をつくりましょう。
[健康]◇視力と聴力(オーディオ・メーター)の測定、(色神は?)
◇学校の準備はできたでしょうか。できそうでも構いません。
 他の子供と遊べる、かわりばんこに何かをすることができる、簡単な命令や、行動に関する規則に従うことができる、自分で食べることができる、自分で着衣できる(靴ひもと冬服を除く)、家から半日離れることができるなど。
◇運動を充分にさせること。
◇テレビの功罪。どのように見せるかが問題で、一方的に制限せずに他の遊びを教えることが必要です。楽しいことがないから、こどもはテレビを見るのです。外で友達と遊ぶ楽しさを覚えたら、テレビを見なくなります。
◇ツベルクリン反応をしましょう。
◇歯の手入れ
[安全]◇シートベルトの着用。後部座席でもして下さい。
◇火事-火遊びとこどもだけの留守番が危険です。家の中で火事が起きたらどうするか教えておきましょう。ライター、マッチの管理。車のシガレットライターも危険。
◇道路で三輪車や補助輪つき自転車に乗せてはいけません。自転車の事故が多いので、自転車の乗り方を教えましょう。(詳しくは「絵でみるこどもの応急手当」参照)
◇名前、住所、電話番号を教えておきましょう。
◇知らない人についていったり、物をもらったりしないように教えます。人に「いや」と言えるようにしておきましょう。でも知っている人でも安心できないし、知らない人はみんな狼だと教えてもいけません。他人を恐れるようになります。
◇水の中や、水の近くにいる時は片時も目を離さず監視して下さい。泳ぎは教えた方がよいのですが、強制してはいけません。
[社会的発達]
◇家族関係を大切にすることを教えます。
◇家庭内での仕事を分担してする様にします。家族の一員としての責任を果すのです。
 食卓の用意と後かたづけや自分の部屋のかたづけに参加させましょう。
◇おこづかいを与え、自分でお金を管理することを教えます。
◇マナーを教えるのはこの時期が最適です。必ず理由を説明することです。
◇性に関する好奇心は正常なものですから、性に関する質問には、できるだけ自然に、真実をゆがめずに、質問の範囲をこえないように、こどもの理解力におうじて答えましょう。赤ちゃんがどこから生れてくるのか、男の子と女の子の違いなどに興味を抱くのが普通です。
◇毎日の幼稚園での活動に関心を示し、その日あったことを聞いてあげましょう。
◇こどもへの愛情を表現しましょう。しかし男の子は、男として扱って下さい。
◇こどもへの制限とこどもの自立とのバランスをとることが大切です。
◇体罰は効果がありませんからやめましょう。こどものこころが、ゆがむだけです。
 犬に体罰をすると性格が悪くなると云います。
◇こどもの云うことを、決して疑ってはいけません。もしうそであっても、だまされましょう。こどもはうそをつき続けられません。しかしこどもが本当のことを云っていたのに、それを疑ったら、こどもは云わなくなるか、うそをつくようになります。◇
よくある問題行動
 分離の問題
 かんしゃく、云うことを聞かない、口ごたえ、気が散りやすい。
 破壊的である、火をつける、攻撃的である、動物を虐待する、活動が激しすぎる。
 無関心、内気、同じ年頃のこどもとうまくやっていけない、どもる。
 発育の遅れ。
 おびえ、恐怖症、夜中にこわがる、悪夢。
 しっと、マスターベーション。
 食欲不振、太りすぎ、うんこをもらす、おしっこをもらす。
 手足の痛み、指しゃぶりなど。
                   ・・・・ありましたら相談に来て下さい。

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幼児健診と生活のアドバイス   Ⅲ   4歳

2018-02-12 17:42:12 | 子どもの健診
  
               幼児健診と生活のアドバイス  Ⅲ
☆4才
[栄養]◇おやつと歯みがき
 食卓を楽しくしましょう。その日あったこと、こども自身のこと、明日のこと、食べ物のことなど、楽しい雰囲気をつくりましょう。
 おかわりができるように、少しずつお茶わんについであげましょう。
 おやつは食事の一部です。お菓子や果物だけでなく、主食でもよいのです。そして食事の一部にお菓子や果物をいれましょう。こどもの食事はお子様ランチが基本です。
 食事の後は歯をみがきましょう。
[健康]
◇運動。遊びがこどもの仕事です。明治時代は「よく遊べよく学べ」といい、「学校ではよく学び、家に帰ったらよく遊んで勉強してはいけません。」と指導していたそうです。アメリカ人は「こどもは遊ぶのが仕事」と云います。遊びの中で将来必要ないろいろなことを覚えていくのです。もちろん必要なのは集団で遊ぶことで、一人遊びではないのです。でも都会では外で遊ぶ場所が少なくなりました。よく外で遊んでいますか? 他のこどもとうまくやっていますか? 
◇歯の掃除、ツベルクリン反応
[安全]
◇事故を予防する為に、こどもをしっかり監督する必要があります。道路や自転車乗り、水際や水の中などでは、こどもから目を離さないように。
◇安全なおもちゃを選ぶ。家具の安全を確かめる。食事の時に熱い汁物がある時は、こどもから目を離さないように。
◇家が火事になった時はどうするか教えておきましょう。
◇車のシートベルトは、安全の為に後部座席でもしましょう。
◇薬の中毒(水薬の飲みすぎや大人の薬を飲む)。薬、マッチ、ライター、毒物などは鍵のかかる所か手の届かない所にしまうこと。
◇知らない犬、特に物を食べている犬には用心するように教えます。
◇知らない人についていったり、食物をもらったりしないように教えましょう。知っている人でも、ついていく時は親に云ってから。知らない人を狼にしないで。
[社会的発達]
◇お金の使い方を教えていきます。(買物ごっこ)
◇分配することを教えます。食卓の準備のときに、皆に分けて上げることを教えるのです。
◇自立させましょう。親からの自立がこどもの成長を促すのです。自立させないとこどもの成長が遅れます。自分のふとんで眠ること。
◇○○ごっこ遊びをすることでこどもの着想をのばす。こどもの誤りを認め、自主性を尊重し、やかましく叱ったり、過保護や甘やかしたりしない。こどもに腹をたてないように。
◇男の子は「男」として扱い、母親にべたべたしないようにさせましょう。
◇他のこどもとのつきあいを奨励する。約束(申しあわせ)を受け入れたり、守ることができるようになります。但し約束はこどもの意志でするものです。
◇考えなければならないような遊びや、知らない場所への散歩や外出に連れていきましょう。また簡単なゲームなどができるようになります。
◇保育園や幼稚園に入ったら、こどもの毎日の活動に興味をしめし、お話しをきいてあげましょう。
◇性に関する質問には、できるだけ自然に、真実をゆがめずに、質問の範囲をこえないように、こどもの理解力におうじて答えましょう。赤ちゃんがどこから生れてくるのか、男の子と女の子の違いなどに興味を抱くのが普通です。
[しつけ]
◇叱る時は、人のいないところでしましょう。
◇制限は適正にし、規則を破ったらどうなるか教えておきます。おどかしたり、体罰をしてもうまくいきません。体罰や他の罰をあたえると、親に見つからないようにするだけですから。
 危険な場所には、行ってはいけないことを、云うことをきくまで、繰り返し言い聞かせます。叱らずにいうことをきいてくれたら、親のいない所でもしません。
◇ほめることを忘れずに。一番効果があります。
◇4才の始めでは、まだ5%の子はトイレでうんちができないし、昼は10%、夜は25%の子がおもらしをします。
◇こどもが予測し、楽しむことのできる就寝の習慣をつけましょう。
◇こどもは空想と現実の境がありませんから、決して恐い話をしたり、恐い映画を見せてはいけません。おどかしてもいけません。
◇こどもの云うことを、決して疑ってはいけません。もしうそであっても、だまされましょう。こどもはうそをつき続けられません。しかしこどもが本当のことを云っていたのに、それを疑ったら、こどもは云わなくなるか、うそをつくようになります。

よくある問題点
 臆病だったり、おびえたり、夜をこわがること。
 食べる事に関する問題。
 睡眠の問題、悪夢。
 トイレのしつけ、大便をこらえる、おねしょ。
 親との分離の問題、しっと、赤ちゃんがえり。
 気が散りやすい、破壊的である。
 同じ年頃のこどもとうまくやっていけない、内気、ちゃんと話せない。
 かんしゃくをおこす、他のこどもに興味をしめさない、しゃべらない、人に余り反応しない、狭い範囲の感情しか示せない。
 指しゃぶりが止まらない、手足の痛み、マスターベーションなど。
・ ・・・・・・もしあったら、相談に来て下さい。
 
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幼児健診と生活のアドバイス  Ⅱ  3歳

2018-02-12 17:39:35 | 子どもの健診
   
               幼児健診と生活のアドバイス   Ⅱ
☆3才
[栄養]◇おやつ(軽食)。甘いものを制限せず、食べたらすぐ歯みがきをさせればよい。おやつはまとめて食べ、だらだら食べ続けないこと。
◇歯みがきしたら、いつもきれいにみがけているか点検してほめて下さい。
 でも嫌がるのを強制しないこと。強制すると、自分でする年齢になって、しなくなります。
◇バランスのとれた食事を出し、その中からこどもが自分で選んで食べます。
[健康]
◇三才までに90%のこどもが大便のしつけができます。
◇三才までに、昼は85%、夜は60~70%がおもらしをしません。でも、しても異常ではありません。おむつを自分でいやがるまで、させて下さい。
◇夜尿-おねしょをしていますか(あっても5才までは異常ではありません)。
 おねしょをした時に叱らないで下さい。誰でもおねしょをするのがいやなのですが、してしまうのです。おねしょは、適当なしつけをし、おむつは必ずとれると信じてあせらない民族や、おむつをしない民族に少ないのです。
◇歯科の健診とツベルクリン反応を受けましょう。
◇昼寝は毎日はしなくてもよいです。寝る時間を守りましょう。
[安全]
◇迷子になる時期ですから、名札をつけましょう。
◇マッチやライターによる火いたずら。車のシガーライターも危険です。ナイフや刃物は手の届かない所に置いておく。火が面白く感じる年齢です。
◇溺水--家の内外で。風呂、洗濯機、池、川、どぶ、水たまりがあればおぼれます。
 泳ぎができてもおぼれます。いつもは注意していても、何かに夢中になると危険を忘れるのがこどもです。
◇知らない犬、特に物を食べている犬には注意するように教えます。
◇体重が18kg超えたら、おとな用のシートベルトを使ってもよいです。
◇道路での危険を教えますが、覚えているとは思わないで、道路のそばではしっかり監視していて下さい。
[社会的発達]
◇こども部屋を与えましょう。そこで独りで眠るのです。こどもの部屋はこどものお城です。一人でこっそり、泣いたり笑ったりする所であり、そこへ行くとこころがやすらぐ場所なのです。
 家が狭くてそれができなければ、コーナーなどにおもちゃや本を入れる棚を置いたり、2段ベッドの中とかその子だけの場所を作りましょう。
 フランスでは3才になったらこども一人一人に部屋を与えるように政府が勧告し、費用の補助と低利での貸しつけをしてくれます。アメリカではこどもの物をとったら窃盗罪になるし、スウェーデンではこどもをたたいたり、せっかんしたら犯罪になります。3才になったらこどもは一人の人間です。一人の人間に扱って下さい。
◇幼稚園の準備
 字を教えることではなく、親と離れていられること、仲間と遊べること、自分で自分の事ができることなどです。
◇責任をもたせて家や母の仕事の手伝いをさせて下さい。できたら必ずほめるのがコツです。食卓の準備や片付けなど。

◇その日一日のことを話す機会をこどもに与えること。兄弟がいれば、その子と二人きりですごす特別な時間を作るようにしましょう。
 保育園や幼稚園から帰ってきた時に、子どもがその日の出来事を話したがったら、少し聞いてあげて、「あとはお食事の時に」とか言って、後で聞いてあげましょう。最初から「忙しいから後で」と言わないこと。言うと、だんだん言ってくれなくなります。
◇保育所や遊び集団などの家の外での経験は、よい機会である。こどもが自分で探検したり、行動したり、意志を表現したりできるようにすること。
◇この年齢になってやっと、かわりばんことか、人と分かち合うことを理解し始める。
◇冗談でも、捨てるとか置いて行くとかおどかしてはいけない。ジョークや不まじめな言い方は通じません。
◇現実と空想の境目がないので、こわい話を聞かせてはいけないし、おどかしてもいけません。
◇赤ちゃんがどこから来るのとか、男の子と女の子の違いに興味を持ちますから、正直にこどもにわかるように答える用意をしておきましょう。
◇よくないことをしたら、いけない理由を説明してあげましょう。ダメとあまり云わないようにしましょう。
◇こどもの問題行動は、こどもや家族の中にある別の問題から来ていることがあるので、相談して下さい。
◇疲れすぎると機嫌が悪くなり、おちつく為に手をかしてやらなければならないことがあります。すわってできる遊びなど。
◇男の子はそろそろ男としてあつかってあげましょう。母親にべたべたしていて、将来、女性に関心を持てなくなっては大変ですから。

よくある問題
 睡眠の問題、他の子との遊び方、話がうまくできない、はぎれが悪い、反抗的行動、食欲不振、恐れ、おねしょ、指しゃぶり、マスターベーション、大便のしつけ、人をおこらせたり、からかうようなことをするなど。
                  ・・・・・もしあったら相談に来て下さい。

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幼児健診と生活のアドバイス   Ⅰ  2歳

2018-02-12 17:35:06 | 子どもの健診
今まで一歳六か月までしか、ブログに載せていませんでしたが、今回、その続きを載せます。

       幼児健診と生活のアドバイス  Ⅰ

☆2才
[栄養]◇おやつ(軽い食事)はこどもの必需品。こどもは3回の食事では必要なカロリーを食べ切れないのです。1日に必要なカロリーを4等分してその1つが1回の食事で、3回で3食。残った 1/4を何回かに分けておやつや夜食にします。
 ですからおやつはお菓子や果物と考えず、軽い食事と考え、おにぎりやパン、サンドイッチでもよいのです。お腹が空いた時にまとめて食べるようにしましよう。
 子守りがわりや、おもちゃがわりに、お菓子を与えてはいけません。
 こどもの食事はお子様ランチが手本で、おかしや果物が一緒にのっていてそれをどの順番で食べても良いのです。こどもはお菓子や果物を食べた後、最後にごはんを食べたりします。それで構いません。矯正すると少食や偏食になります。
 「お菓子やデザートは食事がすんでから」というと、こどもはデザートが食べたいので「もうお腹一杯」と云い、デザートを食べたあと、またごはんが食べたくてもお母さんに叱られるので、食べないでがまんしてしまい、少食の習慣がつきやすいのです。大食少食は胃袋の大きさではなく、胃袋をどれだけふくらませると満腹感がえられるかで決るのです。少食は胃袋を少しふくらませるだけで満腹してしまうのです。 食べることに関して言い争いをしてはいけません。
◇ビタミン--野菜や果物のおいしさを教えましょう。押しつけてはいけません。
 バランスのとれた食事を用意し、食べる食べないはこどもの自由にして下さい。
◇鉛筆の持ち方--前述。始めから正しい持ち方を教えることがポイント。
[健康]
◇歯科医受診を薦める。(できれば小児歯科) 歯みがきを忘れずに。
◇ツベルクリン反応。
◇睡眠。1日1回の昼寝は普通。
◇トイレの練習。こどもが親に知らせる言葉は?こどもは親の気持ちを理解しているか。
[安全]
◇火傷
◇異物誤飲。毒物を飲み込む。大人の薬は管理を厳重に。
◇誰かについていく時は、知っている人でも、必ず親の許可をもらってから行くように教えましょう。「知らない人についていってはいけない」か、「人間は皆悪い人」という教育はしないようにしましょう。
◇台所の戸棚、窓、階段、ベランダからの転落、墜落。高い所へ登れるような場所にいすや台をおいておかないこと。
◇電気コード、コンセント。水に溺れる。チャイルドシート。
手が切れるおもちゃ、飲み込む危険のあるおもちゃをさけ、ビニール袋や風船による窒息をさけ、与えないこと。
◇道路の近くで遊ぶ時は、監視が必要。こどもは危険を理解できないし、ダメと云っても覚えていません。車や家の中において行かないこと。
◇テレビのリモコンやスマホを、おもちゃ替わりに持たせてはいけません。見せるだけならよいですが、子どもは自分でやりたがりますから、それを断れなければ、見せないことです。
 スマホは、ゲーム機やパソコンと違って、いつでもどこへでも持って行けるので、子どもには使わせないようにしましょう。子どもに付け込んでの商法もでています。高い請求書がきたりします。子どもに有害な番組もあります。また使い方を間違えると事故や問題になります。一度も与えないことです。
[社会的発達]
◇自分の事をする楽しさを奪わないで、何でも自分でやらせてあげて下さい。親がした方が早いので、つい手を出したくなりますが、それをするとこどもが自分の事をすることに興味を失い、自分の事をしなくなります。自分の身の回りの事は自分でさせるようにしましょう。本当は楽しいことなのです。
◇トイレの練習。トイレに行ってうまく出た時だけが練習になります。ただ座らせていてもいすに座っているのと同じで練習にはなりません。こどもによって水洗トイレをこわがる子がいます。こわがったら無理にさせないでおまるにさせて下さい。気長に待つことです。
 おむつを取ることをあせらないで下さい。あせるとおもらしや、おねしょなどおしっこ関係の病気になります。どんなに遅くとも3才になると必ずとれます。
◇親からの分離
 親と離れている練習をしましょう。祖父母や叔母さんやお隣りのおばさんなどと一緒にいられる様に練習します。でも泣き叫ぶのを無理にさせてはいけません。
◇組み立てるおもちゃ、おしてゆけるもの、音楽的なおもちゃを喜びます。
◇絵本を読んであげましょう。食事の時に楽しい話しをしましょう。
◇よじのぼる、走る、三輪車にのる、という運動をのばしてやる。
◇想像力を使う「ごっこ遊び」や積み木遊びがよい。他の子と遊ぶ練習。
◇言葉や戸外での探求心をのばしてあげましょう。
◇テレビを見るのを制限するのですが、その替りにこどもの遊びを作らなければいけません。外での遊びや他のおもちゃで遊ぶことを覚えたらテレビを余り見なくなります。食事中はテレビを消す。こどものお守りに使わないこと。母親が忙しい時にテレビをつけて、食事ができたからと消すようなご都合主義をしてはいけません。
◇よいことをしたらほめる。こどもへの愛情を表現しましょう。
◇どもったら、言い直させずに、ほっておくこと。心配なら「ゆっくり話すように」云ってあげましょう。それとなく、はっきり一語ずつ発音して聞かせること。決して云わせてはいけません。意識する程どもります。

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乳幼児から子ども、思春期までの健診のお勧め Ⅱ

2018-02-12 13:59:20 | 子どもの健診
                乳幼児・学童・思春期までの健診の勧め

子どもの病気の予防と早期発見、早期治療をしていきましょう。
 子どもは、こころと身体の発達をし、成長して大人になっていきます。こころと身体の健康のチェックと、その年齢に応じた発達の指導、社会性の指導、事故の予防と安全のための指導、性教育などを健診の機会に教えます。

☆私の赤ちゃんの健診の目的は、
 第1に、病気の早期発見です。生まれつきの病気が多いですが、生まれてからの病気も少なくないのです。
    例えば、心臓病、股関節脱臼、斜視、弱視、難聴など。
    脳性麻痺の超早期診断もします。最近は、新生児の聴力検査をする施設もあります。
  検尿による膀胱炎や腎臓病、糖尿病の発見や、血液検査による貧血の発見もしています。ただし、定期的な検診に来られる方のみ。一回だけの健診  では、時間がありません。
 第2に、病気の予防と、そのための離乳食の指導。欧米式の早期離乳を薦めます。

 何も知らなくて子どもを産んでも、一か月健診から来られれば、上手な育児法を教えます。

     **赤ちゃんにもストレスがあるのを、ご存じですか。**
  赤ちゃんの病気を予防するには、赤ちゃんが要求しないのに赤ちゃんを触ったり抱いたりしないこと。特に上の子対策がポイントです。

  子どもは、お母さんが上手にもっていくと病気にかからないか、かかっても軽く済みます。そのノウハウを教えます。

  アレルギーを避ける離乳食とか、子どもを甘いもの好きにしないためには、とか、指しゃぶりをさせない離乳食の方法とかを教えます。
 
 第3に、事故の予防。子どもを事故から守ろう。
  子どもの死亡の7割は事故と自殺、他殺で、第一が事故、第二が自殺、第三が他殺です。病死は第四です。まず子どもの事故を防ぐことで、子ども の死亡を減らそう。
  この二十年、五歳以上の事故は減りましたが、五歳までの事故死は減っていません。
  その原因は、家庭内の事故が減っていないのです。それには、欧米のように法律で事故予防を義務付けていないからです。子ども用の家庭用品の規 格、薬の保管、窓への柵の義務付け、階段の柵の義務付け、後部座席のシートベルトの義務づけ、子どもを一人にしてはいけない法律、などなど多数 あります。危険なことが判っていても、法律などの縛りがないと人間はなかなかしないものです。それでスウェーデンが先駆けてシートベルトの義務 付けを決めたのです。その時のエピソードは省略します。この間も、タクシーの事故で運転手が助かったのに、乗客が死んだと言う報道がありまし  た。後部座席でもシートベルトの着用が必要です。日本の政府、つまり官僚たちが時期を見て決めています。官僚は失敗や判断の誤りが命取りになる ので大胆な決断はしません。政治家が決断しないと決まりません。

  子どもの自殺を減らそう。

  自殺は、いじめられて、こどもがうつ病になっていませんか。子どもの自殺は、うつ病からです。私の診療したこどものうつ病の最低年齢は七歳で す。その子が「死にたい」と言うのです。それを冗談として、きちんと受け止められないと自殺します。その子に気が付いたのは、教会の牧師さんで した。親ではありません。そして牧師さんがいろいろと手配してくれて、子どもの悩みを解消し、回復しました。担任の教師が原因だったので、転校 させたのです。
  自殺は、いじめた側とそれによるうつ病を見抜けなかった親や周囲の人たちと両方に問題があるのです。教師は原因かもしれないし、あてになりま せん。昔日教組が強かった時代の熱血先生はいなくなり、自分の成績中心の教師が多いですから子どもを守りましょう。
  
  子どもの(若い女性も)他殺を減らそう。

 他殺は、自分の子への虐待と、他人の子の幼児への虐待、多くは性的虐待です。男児も対象になります。保育者による虐待もあります。
虐待もいじめも同じで、減らすためには、法律で義務付け内容にしなければなりません。
 子どもをたたいたら、虐待として処罰するべきです。たたくことに教育的な意味はありません。親や教育者のうっ憤のはけ口だけです。
子どもの誘拐や性的虐待は、これからも増えます。自民党政治が続き、良心的保守政治家が死んでいき、アメリカ一辺倒の政治が続くと、文化もアメリカ化し、同時に犯罪もアメリカ化します。虐待している人に高名な経済人、政治家、精神科医まで現実にいます。
 セクハラへの「Me Too」運動がアメリカの映画界で出ましたが、過去のウーマンリブが、レイプを告発したことに続く問題ですが、複雑です。自分を売り込むのに、女性は性を利用したりし、後になってセクハラと言ったりしますから見分けがつきません。
 
 第4に、日常の生活、しつけ、社会性の発達、それに性教育など、子どもをどう指導していけばよいかを両親に教えます。
  子どもを上手に育てる方法を教えますから、1か月健診から来れば、何も知らない人でも、子育てが楽にできます。
 赤ちゃんを育てるのに、知識は要りません。愛情があれば良いのです。あとは皆教えてあげます。
 
 第5に、赤ちゃんだけでなく、幼稚園児、小中学校の生徒、高校生まで健診をしています。但し7歳以上は2年に1回でよいです。
  生活の指導や性教育。自転車、オートバイ、自動車の乗り方なども、年齢に応じてしています。
 市区町村や他の医師の健診では、第1の項しかしていないので、山田真先生は健診に反対の様ですが、私は逆に「良い健診を受ける」ことを薦めま  す。
  私の健診は、昔のアメリカの方式です。今しているかは知りません。私は第2から第5を主眼にしていますから、一般に行われている健診とは違  い、必ず来て良かったと思って頂けると思います。
  発達の診断には、必ず発育曲線で判断します。その子どもなりに成長してゆけば良いのです。私はアメリカの子どもの発育曲線を使っています。
 人類は1つで皆同じですから、肌の色も、国籍も関係ありません。すべての人種に対応しているのがアメリカの統計です。
  日本のものは、離乳の遅れを反映して、きれいなカーブになりません。二段になります。
 カウプ指数などは不要です。太り過ぎなんて心配要りません。離乳食を進めていき、歩くようになれば、スマートになります。

☆健診時期は、1か月、2か月、4か月、6か月、9か月、12か月(1歳)、18か月(1歳6か月)、2歳、3歳、4歳、5歳、6歳、以後は2年に1回になります。     

☆☆予防接種の薦め。
 予防接種は、その病気にかからない為にするのではなく、その病気による脳炎、脳症、髄膜炎などの重篤な合併症や後遺症を防ぐ為にするのです。
 私の病原環境論または適応説から言えば、麻疹も風疹も脳炎や脳症、紫斑病を起こさなくなりましたが、解熱剤を使ったら起こします。おたふくかぜの髄膜炎も少なくなり、難聴が問題で多くは片側の聴神経炎によるものです。精通後、特に成人の睾丸炎はひどいと入院するほど痛いです。これらはまだ残っています。
 予防接種はすべて自治体に任せられていますから、市区町村により異なりますが、今は自由に受けたい予防接種を受けたい時期に受けられるはずです。それが「勧奨接種」です。もしそうなっていなければ、あなたの住んでいる市区町村が遅れているのです。

 1歳までに、お勧めするワクチンはありません。ただし、それには上手な育児で赤ちゃんを病気にしないことが条件です。一度でも熱を出したり、乳児湿疹、喘息性気管支炎、食べ物アレルギーなどがあれば、あてはまりません。育て方を変えるか、ワクチンを受けるしかありません。上手な育児は一歳まで熱も出さず、風もひきません。したとしても、六か月過ぎての突発性発疹くらいです。初めてのお子さんで、一歳まで病気をしない子がいます。それは上手な育児ができたからです。その子にはワクチンは必要ないです。
 BCGも日本脳炎も有効性の証明はありません。アメリカではBCGをしていません。
日本脳炎は、中国では生ワクチンを開発し、日本でも養豚場の雌豚には生ワクチンを使用しています。日本で人に使用している不活化ワクチンは、効かないです。でもかからないのは、日本人と日本脳炎の適応関係が出来上がり、ウイルスに感染しても病気にならず、自然に抗体ができています。かかるのはほとんどそれが出来ていない高齢者です。その証明をする抗体検査を厚労省が昔はしていていたのに、今はしなくなりました。
 B型肝炎は、日本が開発した「選択的接種法」(母親が健康キャリアー=保菌者だけが子どもに接種する)を、世界では北欧諸国だけに残り、日本も全員にする定期接種に変わってしまいました。
 ロタウイルス、肺炎球菌、ヒブ菌はどれも常在菌(誰でも持っている可能性の高い菌ですが、誰もが病気を起こすとは限らない)です。しかも、五歳になったら必要なくなる、つまりほとんどの子に抗体が出来てしまう病気なのです。上手に育てれば、必要はないのです。

 1歳を過ぎたら、麻疹・風疹混合(MR)生ワクチンを受けますが、公費負担のある2歳直前にしましょう。今麻疹と風疹はほとんどなくなり、かかる危険はまれですから、遅い方が副作用(予防接種関係者は「副反応」と使い分けます)が少ないのです。
 それから、四種混合(百日咳、ジフテリア、破傷風、不活化ポリオ)を3回または破傷風トキソイド単独を2回、連続して受けます。
 
 おたふく風(ムンプス)生ワクチン、水痘生ワクチンは急ぎません。幼稚園などの集団生活に入る前までに済ませるとよいです。かかってもよいと思う人は、小学校卒業まで待ち、 それまでにかからなかったら予防接種を受けます。でも水痘は定期接種(1歳~3歳未満)になりました。おたふくかぜも公費負担する自治体が増えていますが、低年齢です。
おたふく風生ワクチンも水痘ワクチンも、1回でつく率が学童で85~90%、1~2歳で50%前後と低いので2回法になりました。中学入学時なら1回で良いですが自己負担です。
 以上がお薦めする受け方の1つのやり方です。どんなご相談にものります。
一度赤ちゃんの健診を受けてみて下さい。キーポイントは、2、4、6か月です。特に6か月は大切な時期で、必ず受けることを薦めます。             以上。
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子どもの健診のお勧めー乳幼児から学童思春期迄ー

2018-02-12 12:38:00 | 子どもの健診
          子ども、つまり乳幼児から学童、思春期までの健診のお勧め

       原発事故被災者はもちろんすべての子が上手に育つことが大切です。終局は、良い大人になることです。

 なぜ健診を勧めるのか。それは私の健診は、単なる健康診断だけでなく、その年齢における事故の予防、健康上での問題のアドバイス、社会的発達のチェックとアドバイスをしているからです。

 早期に発見すれば、発達障害児は普通に発達します。生まれつきの気質によって、育て方を変えることが必要ですが、一般にはそう考えられてはいません。蘭科の植物特に野生株は、どう育ててもうまく成長します。でも手入れをしないとなかなかうまく育たなかったり、花を咲かせるのが難しい植物があります。
 人もそうで、どう育ててもうまく行く子と、上手に育てないとうまく育ってくれない子がいます。発達障害は、そういう育て方で左右される持って生まれた気質があり、それを見抜いて上手に育てられなかった結果生じる子です。
 だから生まれつきではなく、私の提唱する病原環境論と適応説からいうと、遺伝子プラス環境つまり育て方、育てられる環境により生ずるものだと思います。昔は、大家族だったり、隣近所が家族みたいだったりして、社会が子どもを育てていましたが、今は結婚して夫婦二人になり密室の中の子育てで、周りの助けがありません。それでそういう子どもが増えているのです。一緒に仕事をしている乳幼児精神科医の渡辺久子医師は、発達障害という診断や言葉を使いたくないと嫌っています。私の昔の上司の長瀬又男元学芸大教授も、当時の「自閉症」と言う言葉を嫌って、「情緒障害」と言っていました。
 現在は、いろいろなことが赤ちゃんの性格を左右することが判っています。例えば、胎児後期と新生児期に、母親がパニックになると、その子どもは臆病や怖がりになります。
 でも、それは早期に見つけ、うまく育てなおすと、修正可能です。昔、いろいろな子どもの相談を受け、長瀬先生に紹介して育て方のアドバイスをしてもらったら、今は医師をはじめ立派な大人に育っています。

 2歳までのいろいろな気質、性格の偏りは3歳未満なら修正可能ですが、少しでも早い方がよく治ります。

 アレルギーも、遺伝子プラス環境によるものです。だから、環境を変えると治ります。子どもは環境や育て方を変えやすいし、思春期までなら自分の意志で気持ちの持ち方を変えられますから、治りやすいのです。しかし、25歳以上になるとそれが難しくなります。環境を変えにくいし、気持ちの持ち方を変えることも大変な努力が必要です。
 もしその気持ちがあれば教えますが、根気と努力が必要です。私自身、開業して内科小児科医となり、内科を勉強する始めに「心療内科」を勉強しました。心療内科は精神科ではなく、内科の病気でこころつまり精神心理的なことが原因で起きた病気を治す科です。
 その時に、心療内科での「自律訓練法」、「リラックス反応」、種々の「呼吸法」などの心身鍛錬法を学び、それを努力して会得し、こころ穏やかになりました。催眠療法も学びました。

 だから、大人は変えることが難しく、子どもは変えやすいので、子どものアレルギーは治せます。発達障害も育て方を上手にすることが必要です。

 しかし、日本は百家争鳴で、特に小児科のアレルギー専門医たちは統一されておらず、私は一匹狼と見られて取り上げてもらえませんが、実際に多くの子どものアレルギーを治してきました。しかも、医療の標準化を否定し、すべてのこどもが同じ標準化された医療を受けられないのです。だから、世界のガイドラインと異なります。
 小児神経内科医、児童精神科医、心理学者たちも同じで、大きく二つに分かれ、さらに分かれています。ですから、専門医にかかっていると言ってもいろいろと違ったことを言われると思います。私は、理論は別にして「治ればよい」という実践的医療をしてきました。その行く着いた先が、現在の考え方です。

 ドクターXに登場するのが、白い巨塔の勢力と、そこからはずれた医師たちです。私は、博士号も専門医も否定し、何も資格はありません。私の腕で治すのが持ち味です。私の腕と頭で治します。でも多くの人たちから支持され、多くの子どもたちを治して来ました。ただし、ごく専門的な病気は、専門医に任せるしかありません。浅く広く知っていることが私の専門です。総合小児科医です。
 今私は、ドクターXに対抗して、ドクターKと名乗っています。これは冗談半分、本音半分です。
 今私の出番が来たのです。


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