黒部信一のブログ

病気の話、ワクチンの話、病気の予防の話など。ワクチンに批判的な立場です。現代医療にも批判的で、他の医師と違った見解です。

ヌピオさんへ

2012-11-27 19:37:38 | インポート

返事が欲しければ、メルアドをコメントに載せてください。

一般論を書くとなると大変なのでブログに載せられませんので。

破傷風トキソイドはお勧めです。百日咳はかかることを覚悟して、かかったら、叱られても小児科医にかかってください。内科小児科ではだめです。麻疹風疹混合は、社会的制裁を避けるために受けることを勧めます。水痘、おたふく風は中学に入るまでに受ければよいです。大人は重症化しやすいからです。日本脳炎、インフルエンザ、BCGは効かないワクチンなので受ける必要はありませんが、結核対策は、ツベルクリン検査を5年に1回受ける必要はあります。

最近できたヒブ、肺炎球菌、ロタなどのワクチンは、環境によりますから、私の勧める子どもの環境を上手にもっていくと、かからないか、かかっても軽く済みます。私は、ほかの医師とは違って誰でも皆、同じ病気にかかり、重症化するとは思っていません。一人ひとり、その環境によって違うから同じワクチンでも必要な人と、必要でない人が出てくるのです。あなたのお子さんも必要でない方に入るとよいですね。私の子育てのところを読んでください。


日本脳炎ワクチン死亡事故について

2012-11-09 19:18:51 | 健康・病気

平成17年5月 急性散在性脳脊髄炎が日本脳炎ワクチンで発生を受けて、日本脳炎ワクチンの積極的勧奨が差し控えられた。その後の4年間、ワクチンで死亡0人、日本脳炎にかかった14歳以下の子どもは1人で死亡0。

平成21年6月現在のワクチンである、乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンとして再開した。その後ワクチンの副反応として、アナフィラキシー4人、脳炎脳症17人、うち急性散在性脳脊髄炎10人、そしてついに7月と10月に二人死亡した。その間日本脳炎にかかった14歳以下の子どもは5人で死亡は0人でした。

それでもあなたは、日本脳炎ワクチンを受けますか。

私は孫たちには受けさせません。病気にかかるより、副作用の方が多くなっていますから。

そもそも日本脳炎ワクチンの有効性が証明されていません。ペストがヨーロッパから無くなったように、日本人は日本脳炎ウイルスと適応関係を作って、抵抗力の落ちた高齢者と少数の子どもが発病し、高齢者の一部が死亡していますが、子どもの死亡者はここ10年以上出ていません。ワクチンでかからなくなったという証明はないし、むしろペストのように適応関係を作って無くなってきたと考えるのが科学史からの結論です。もちろん豚で調べると、日本脳炎ウイルスはまだ多く存在しているようですが、かかっても発病しないか、軽く済んでいるのか、脳炎を発病する子どもは平均して年0.86人です。私は、中和抗体を持った人が80%以上を超えた世代の子どもたちは、遺伝的にその力を受け継ぎ、かかっても中和抗体を速やかに作り、発病しなくなったと考えます。人は1億種類の抗体産生能力を持ち、遺伝子と環境は相互に作用し合って発展していることが判っていますから、その為、日本人は日本脳炎にかからなくなったと考えるのです。それでなければ中和抗体を持たない子どもが乳幼児に多いのに、日本脳炎が発病しないことを説明できないのです。

日本脳炎ワクチンは、受けないようにしましょう。