あ〜温泉行きたい

北関東&福島県を主に、休日に日帰り温泉を楽しんでいます。

青根温泉 湯元不忘閣(宿泊)〜蔵湯浴司

2022-07-06 12:28:00 | 宮城の温泉
278
1番最初に入ったのは貸切の蔵湯。なぜならば...フロント前に「蔵湯貸切札」があったからヽ(´▽`)/。大湯はどなたか入られてるのだね。向かいます。と言っても蔵湯入口はフロントからすぐ近く。入口画像撮ってなかった⤵︎。

入口前に貸切札を置く場所があるので置く。少し進むとスリッパから草履に履き替える場所に到着。夕方だけどこんな暗さ。

蔵と蔵の間に祀られてたのがこちら大崎八幡宮。

蔵が幾つも並んでます。凄い重厚感。

1番奥に浴室入口です。友の手が...見切れてます。

思いの外スムーズに動く引き戸を引くと...

凄いー(O_O)高い天井の広い空間...右側に湯船が鎮座ー(O_O)。

左側には脱衣籠がうやうやしく置かれてますー(O_O)。こんなの見たことない。大きなエアコンが2台稼働してるので暑いこともない。

贅沢過ぎる空間で、スポットライトに照らされた湯船がなんだか神々しく、

しーんと静まり返った空間に、湯気がほわっと立ちのぼるこの雰囲気...厳か〜。

無色透明無臭の湯さらさら感触。羽根沢→中山平と感触香り共に特徴ありありな湯が続いていていたところですが、一旦リセットって感じのさっぱり湯。

凄い空間です。
浴槽に入るには台に登って縁をまたがねばならず、湯船には段差がないので、ご高齢の方にはちょっときついかも。

大湯の貸切札が戻ってたら続けて行っちゃおうかと思ったけれど、まだ戻ってなかったので一旦階上へ戻り、自販機で調達したいつものやつで乾杯⤴︎(๑˃̵ᴗ˂̵)ノ。いやー、凄い浴室でした。

【蔵湯浴司】
●日帰り入浴不可
●宿泊者入浴時間 翌朝8:00まで
 源泉名 新名号の湯・花房の湯・新湯・山の湯源泉・蔵王の湯・大湯 混合泉 泉温49.8℃ pH7.4 単純温泉 加水加温循環消毒 無無無無

情報は変わります詳細はご確認を
コメント

青根温泉 湯元不忘閣(宿泊)〜建物&亥之輔の湯

2022-07-05 10:58:00 | 宮城の温泉
278
さて階下に戻り少し探索...フロントまで戻る。先ほどは右手に向かって西別館、そして不忘庵の部屋へ辿り着きましたが、フロントから左手に進むとこちらの本館へ続きます。

本館入口には「国登録有形文化財に登録されました」の看板。以前客室だった部屋にはマッサーチェアがあったり。廊下にも歴史を感じるものが飾ってあったり。

こちらは「喫茶去金泉堂」ラウンジです。様々な展示物や昔の道具なんかが置かれているスペースで、日本酒やコーヒーなど飲み物が自由に頂けます。(アルコールは日本酒のみ)。そしてこの部屋の窓から見えるのが...

青根御殿。本館2階部分と繋がってる建物で、その昔伊達家のお殿様をお迎えする為に建てられ、明治時代に消失したものの、昭和7年に昔のままに再現されたもの。良い感じ。西別館の1階のお部屋に泊まると青根御殿が窓から見えるらしいです(๑˃̵ᴗ˂̵)。翌朝8:50ロビー集合で、女将さんの説明付きミニツアーが開催され実際に青根御殿の中に入ることができます(๑˃̵ᴗ˂̵)。

喫茶去金泉堂の側には喫煙室あり。そして...ありましたありましたイツモノヤツの自販機(隣にはソフトドリンクの自販機もちゃんとある)。

近くにはこんな洗面所も。

床はなんと半分だけモザイクタイル⤴︎⤴︎(๑˃̵ᴗ˂̵)。

不忘閣さんの浴室について...蔵湯(貸切)、大湯(この日は貸切でしたが通常は時間で男女切り替わる模様)、亥之輔の湯(貸切)、御殿湯大、御殿湯小(大小は時間で男女入れ替わり)、新湯(時間で男女切り替わり)。全部で6つの浴室がありその全てに浸かることが可能。ただしこの時(6月初旬)は「新湯」だけは工事中で入浴不可でした。

5ヶ所のうち1ヶ所だけ浸からなかった浴室を載せておく。こちらの亥之輔の湯。ここは空いていれば鍵をかけていつでも入浴可能。フロント前の木板を取りに行く必要もございません。右側のガラス戸の先にあります。ちなみに正面のガラス戸を真っ直ぐ進むと御殿湯がある。

亥之輔の湯。暖簾をくぐると躙口みたいな低い入口があって、

小さな脱衣スペースとこちらの湯船。1人サイズの半露天風呂。超コンパクト( ◠‿◠ )。こじんまりと落ち着く空間です。しかも後で考えたら、不忘閣の中で外の空気に触れながら湯浴みができる唯一の湯船でしたね。
綺麗な石造り。石をくり抜いた感じ。

【亥之輔の湯】
●日帰り入浴不可
●宿泊者入浴時間 滞在中いつでも
●源泉名 新名号の湯・花房の湯・新湯・山の湯源泉・蔵王の湯・大湯 混合泉 泉温49.8℃ pH7.4 単純温泉 加水加温循環消毒 無無無無

情報は変わります詳細はご確認を
コメント

青根温泉 湯元不忘閣(宿泊)〜お部屋

2022-07-02 10:28:00 | 宮城の温泉
278
blog放置中に、何と関東の梅雨が明けた(O_O)と驚いてたら...その2日後には東北南部の梅雨も明けた(@_@)。山形宮城の湯旅の間中〜ずーーっと雨だったから...今年の貴重な梅雨を経験できたという事か...なんて幸運なんだろう。
さて、続き。
すがわらさんにお邪魔した後は、「あ・ら・伊達な道の駅」で味噌ラーメンを食したり、大崎市にある「感覚ミュージアム」なる場所に立ち寄ったりしつつお宿へ到着。今回最後のお宿は...宮城県柴田郡川崎町にあります青根温泉「湯元 不忘閣」さんでございます。ずっと前からなんとなく知っていて機会があったら...と思っていたのですが今回突然にその期間が訪れたという訳。県道457号に入ってしまうとコンビニはございません、ファミマ宮城川崎インター店が最後かな。日帰り入浴施設のじゃっぱの湯には結構な車が停まってる(p_-)〜その横を通り過ぎてすぐ右側に見えて来る。1番に目に入る建物はこちらの本館。

入口はその奥のこちら。秘湯を守る会の提灯でございます。

どこに駐車したら良いのか分からず、雨の中一旦お伺いに向かいます(建物のどまん前のこの車は我々のものではございません)。どこから開けるのが正解なのかわからない玄関のガラス戸を入り、左側を見ると壁にかけられた「大湯」の大きな板看板が目に入る。その手前にあるベンチとテーブル、こちらでチェックイン中のご家族が一組。しばらく待ってると説明していた仲居さんが「車はとりあえず建物前に止めて、鍵を預けてください」とご対応いただきました。我々のチェックインはフロントでいたしました。人手不足はどこでも一緒か(๑˃̵ᴗ˂̵)。

この地図を使って諸々のご説明をいただきました。

貸切の2ヶ所の浴室は「蔵湯」と「大湯」、入る時はフロント前にあるこの木の板を持って行きます。大きさといい重さといい大きめなハードカバーの本みたいで面白し(๑˃̵ᴗ˂̵)。

我々のお部屋は不忘閣名物(?)の階段を登った先にある「不忘庵」。何度も上り下りしてその度に段数を数えていたくせに、何段あったか覚えてない。まず木の階段で西別館の2階へ、大広間の横を通り過ぎると引き戸の先には数十段のカーペット敷きの階段が...映ってる1番上が階段の途中の部分で先にはまだまだ階段が続いています。が...我々はこの中腹部分のお部屋だった為、まだ助かった感じ。お風呂もご飯も何もかもが階下なのでどこに行くにもこの階段がもれなく付いてくる。階段とは無縁の西別館の1階にもお部屋がございます(こちらは窓からの景色も良いようです)。じゃらんの直前予約では選択の余地無しでございました。でも良いのですヽ(´▽`)/。

お部屋は「3の間」鍵は2つあってキーホルダーは木...2つのうち1つは正に「木」。

お邪魔いたします。入るとすぐ2畳程のスペース。向こう側には水回りがまとまってます。

正面にレトロな洗面台、右側の扉はトイレ。左側の扉はお風呂だったのですが、使っていないようでかなりの荒れ具合だった為...そっと扉を閉めました(u_u)。

お部屋は12畳の和室。

別アングル。この旅で1番の広さの部屋に、この旅最小のテレビ。明るくて良い感じの和室です。

お菓子は山ぶどう。タオルはまたまた名入り〜⤴︎(๑˃̵ᴗ˂̵)今回は3軒とも全て名入りと好成績⤴︎。冷蔵庫も結構な年代物。最後のコンビニに寄れなかったので...とりあえず「いつものやつ」を調達する為自販機を探しに階下へgoでございます...なければ冷蔵庫の瓶ビール確定(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾。瓶ビールは美味しいからそれはそれで良いけどね。

コメント (2)