あ〜温泉行きたい

北関東&福島県を主に、休日に日帰り温泉を楽しんでいます。

青根温泉 湯元不忘閣(宿泊)〜青根御殿

2022-07-15 10:28:00 | 宮城の温泉
278
最後は青根御殿の見学...8:50フロント前集合で女将さん主催のミニツアーが開催されます(おそらく毎朝)。夕ご飯の終わりに参加の有無を確認されました。8:50なら朝ごはんを食べてちょうど良い時間なので、参加。この日の参加者は6名。

食事をいただいた本館の2階部分から御殿へ。

伊達のお殿様の湯治の様子が描かれたものがあったり、
またまた伊達家の家紋。

向こう側の部屋は一段高くなっていて、

お殿様が鎮座した場所でございます。
周りの回廊の窓ガラスも、とてもいい感じ。


与謝野晶子さんや芥川龍之介さんなどなどの文人たち縁の品々など女将さんの説明付きで見学。写真も自由に撮って良いとの事。窓の外には本館が見えます。本館2階のあの出っぱってる部分、

中はこんな感じ、この場所見たことあるやつ。椅子とテーブルのズレを直したりーきれいに写る角度を探ったりー(*´∇`*)...青根御殿見学後に2人で撮影会してみた。

この場所から御殿を撮るのが1番いい感じに写るらしいのですが、窓ガラスの開け方がわからず、ガラス越しに撮ったら、残念な感じにヽ(´▽`)/。

青根御殿...昭和45年までは宿泊することができたそうです。ミニツアー、貴重な経験でございました。

だいぶ以前から気になっていた秘湯を守る会のお宿「不忘閣」さん。思いがけず直前予約で宿泊する事ができました。階段がきついけど(๑˃̵ᴗ˂̵)...ご飯も美味しい、浴室も凄い、そして無×4のさっぱりの湯...とても良かったです。なかなか何度もは宿泊できないけれど、また機会があったらお邪魔したいです。お世話になりました。

この旅終了〜ヽ(´▽`)/。
コメント

青根温泉 湯元不忘閣(宿泊)〜御殿湯 小 & 御殿湯 大

2022-07-14 19:58:00 | 宮城の温泉
278
夕方、大湯の前に入った「御殿湯 小」。本館の1番(?)奥にあって入口の前にはちょっと休憩の椅子も。「御殿湯 小」は8:00〜20:00迄女湯、20:00〜8:00迄男湯です。女子は1日目に入れなくても翌朝8:00からチェックアウトまでもう一回入浴のチャンスあり。「御殿湯 大」はその逆。政宗公が入浴された頃の面影は窓外の石垣のみだそう。

お邪魔いたします。

脱衣籠にシンプルでレトロな洗面台が一つだけ。

シックな戸の向こうには、

なんともこじんまりとした木製湯船が一つ。

湯口。

ブレブレだったので画像なしですが、洗い場は1箇所だけでシャンプー類は色々な種類あり。

お隣の「御殿湯 大」こちらは翌朝早朝に入浴。小より広めな脱衣室ですが、シンプルレトロな洗面台はやっぱり1つ。小大共にアメニティ、ドライヤーはございません。部屋にあった気がする(記憶のかなた...)。

小よりだいぶ広いヽ(´▽`)/。湯船は倍の大きさだ。ガラスブロックの入った壁の向こう側は「御殿湯 小」です。窓も大きく、明るい湯浴み。蔵湯、大湯の仄暗い中での湯浴みも神秘的だけれど、明るい湯浴みはなんだかほっといたします。

洗い場はこんな感じ。この時はそんな事なかったけれど...唯一洗い場のある浴室の洗い場が1ヶ所ずつだと、洗い場待ちなんてことも起こりそう(O_O)。白いシンプルタイルがいい感じ。
湯口。
さらさらの湯はさっぱりと気持ち良いヽ(´o`;。朝風呂最高〜ヽ(´▽`)/。この後は大湯にもまた入ったり、喫茶去金泉堂でコーヒーを飲んだり、青根御殿を撮ったり...そして朝ごはんをいただきました。

【御殿湯 小】
●日帰り入浴不可
●宿泊者入浴時間 8:00〜20:00女湯 20:00〜8:00男湯
【御殿湯 大】
●日帰り入浴不可
●宿泊者入浴時間 8:00〜20:00男湯 20:00〜8:00女湯

源泉名 新名号の湯・花房の湯・新湯・山の湯源泉・蔵王の湯・大湯 混合泉 泉温49.8℃ pH7.4 単純温泉 加水加温循環消毒 無無無無

情報は変わります詳細はご確認を
コメント

青根温泉 湯元不忘閣(宿泊)〜お食事

2022-07-10 11:28:00 | 宮城の温泉
278
夜ご飯へ。18:30から(一択じゃなかったはずσ^_^;)。喫茶去金泉堂の側にある階段を登って本館の2階へ。

畳にテーブルが置かれ、襖で仕切られた個室。こんな感じにセッティング。いつものやつは瓶(生はありません)。そして助かるお品書き。
...順不同にお料理の羅列...

八寸はさわやかな青梅蜜煮、翠色のかわいいヤツは蛙蚕豆。番傘海老と穴子しんじょう。先付は百合根豆腐と陸蓮根(オクラ)利休和え(胡麻和え)。

食前酒の檸檬ワイン、台物は黒毛和牛鍋。酢の物。

伊達碗 鱧葛打...梅肉がさっぱり。お椀の蓋裏...伊達の家紋が眩しいです(๑˃̵ᴗ˂̵)。

お造りの主役は蔵王美澄鱒。そしていい感じに火の通った牛鍋、川音亭の手打ち蕎麦。川音亭は地元のお蕎麦屋さんらしい。

途中でちょっと個室の障子を開けて外を見る...まだ明るい空に明かりの入った青根御殿、もやがかかって幻想的。

煮物は南京饅頭、焼物は帆立貝焼きとズッキーニ、茶碗蒸し。

暗くなり、もやも少し晴れて際立つ青根御殿。ちょこちょこ外を覗きながら落ち着きのない客(p_-)。

最後は宮城県産ひとめぼれ、浅利の味噌汁に黒胡麻ぷりんとさくらんぼ。上品な感じのお料理の数々...全て美味しくいただきました...ごちそうさまでございましたヽ(´▽`)/。

そして同じ場所での朝食。朝は8:00から。湯豆腐や刺身こんにゃくもあって、ご飯のお供も沢山。美味しくいただきました、ごちそうさまでございました。

コメント

青根温泉 湯元不忘閣(宿泊)〜大湯金泉堂

2022-07-08 10:28:00 | 宮城の温泉
278
しばし休憩した後は、男女別でこの時間は「小」の方が女湯の御殿湯へ入ったのですが、そちらは「大」と合わせて後で。
御殿湯小を出てフロントへ戻ると、大湯貸切札」が戻っていたので...すかさずget、また本館へ戻ります。亥之輔の湯の手前に入口あり。ここでも草履に履き替える。この戸を開けると外で、またすぐに浴室への引戸が現れる。

あやかりたい。

距離が近くて撮れなかった浴室への引戸を開けると...またすごー(O_O)!7、8mはありそうな横長の大きな湯船ー。

ここ大湯は...以前は共同浴場&不忘閣の内風呂として営業されていて2006年に閉鎖、2008年に不忘閣の内風呂として復活されたそう。横長の石の浴槽は400年前から同じものだそうで、もしかしたら伊達政宗も浸かったかも(お殿様だから御殿湯にしか浸からなかったか)。

入口の方を見る。階段横の樽には湯も水も張られておらず。

こちら側の壁際に蔵湯にあったような脱衣籠が並んで置かれています。それにしてもこんな大きな湯を貸切利用なんて(O_O)。

湯口。
土壁と木の仄暗い浴室は瞑想したくなる雰囲気。ここの方が蔵湯より熱めだったような気がする。

私のスマホでは暗くしか写らない浴室も、友のスマホだと...こんなに明るく、湯底のキラキラが際立ちます。湯よりも浴室に圧倒される。

【大湯金泉堂】
●日帰り入浴不可
●宿泊者入浴時間 滞在中いつでも(この日は貸切制だった)
 ●源泉名 新名号の湯・花房の湯・新湯・山の湯源泉・蔵王の湯・大湯 混合泉 泉温49.8℃ pH7.4 単純温泉 加水加温循環消毒 無無無無

情報は変わります詳細はご確認を
コメント (2)

青根温泉 湯元不忘閣(宿泊)〜蔵湯浴司

2022-07-06 12:28:00 | 宮城の温泉
278
1番最初に入ったのは貸切の蔵湯。なぜならば...フロント前に「蔵湯貸切札」があったからヽ(´▽`)/。大湯はどなたか入られてるのだね。向かいます。と言っても蔵湯入口はフロントからすぐ近く。入口画像撮ってなかった⤵︎。

入口前に貸切札を置く場所があるので置く。少し進むとスリッパから草履に履き替える場所に到着。夕方だけどこんな暗さ。

蔵と蔵の間に祀られてたのがこちら大崎八幡宮。

蔵が幾つも並んでます。凄い重厚感。

1番奥に浴室入口です。友の手が...見切れてます。

思いの外スムーズに動く引き戸を引くと...

凄いー(O_O)高い天井の広い空間...右側に湯船が鎮座ー(O_O)。

左側には脱衣籠がうやうやしく置かれてますー(O_O)。こんなの見たことない。大きなエアコンが2台稼働してるので暑いこともない。

贅沢過ぎる空間で、スポットライトに照らされた湯船がなんだか神々しく、

しーんと静まり返った空間に、湯気がほわっと立ちのぼるこの雰囲気...厳か〜。

無色透明無臭の湯さらさら感触。羽根沢→中山平と感触香り共に特徴ありありな湯が続いていていたところですが、一旦リセットって感じのさっぱり湯。

凄い空間です。
浴槽に入るには台に登って縁をまたがねばならず、湯船には段差がないので、ご高齢の方にはちょっときついかも。

大湯の貸切札が戻ってたら続けて行っちゃおうかと思ったけれど、まだ戻ってなかったので一旦階上へ戻り、自販機で調達したいつものやつで乾杯⤴︎(๑˃̵ᴗ˂̵)ノ。いやー、凄い浴室でした。

【蔵湯浴司】
●日帰り入浴不可
●宿泊者入浴時間 翌朝8:00まで
 源泉名 新名号の湯・花房の湯・新湯・山の湯源泉・蔵王の湯・大湯 混合泉 泉温49.8℃ pH7.4 単純温泉 加水加温循環消毒 無無無無

情報は変わります詳細はご確認を
コメント