蔵元やまだブログ

岐阜県八百津町の酒蔵です。
日本酒を心から愛する人に飲んでいただくことを願い、真面目にコツコツと酒造りを続けています。

世界へチャレンジ!

2019年06月18日 | 日本酒

仏ソムリエ約100名が選ぶ日本酒コンクールでトップ5に入る!

 2019年6月3日(月)公式HP:https://kuramaster.com/ja/ にて、Kura Master運営委員会(本部:フランスパリ)より第3回目の開催となる「Kura Master日本酒コンクール2019」のプラチナ賞と金賞が発表されました。 今年度は、過去最多の271蔵より720銘柄が出品され、①純米大吟醸酒部門、②純米酒部門、③サケ スパークリング スタンダード部門、④サケ スパークリング ソフト部門の全4部門で5月27日(月)フランス・パリで審査会を実施されました。  審査を行ったのは、日本酒コンクール史上初となる、フランス全土より集まった93名のフランス人審査員で、審査委員長であるXavier Thuizat(グザビエ・チュイザ)氏(ホテル・ド・クリヨン)のシェフソムリエをはじめ、プラザアテネ、ブリストル等の5つ星ホテルを含むフランスを代表するホテルのトップソムリエ達です。 ブラインドによるテイスティング審査が行われ、プラチナ賞の中でも各部門トップ5が選ばれ、その中に当社の「純米大吟醸 玉柏」も選ばれました。 7月9日(火)にはパリ・OECD日本政府代表部大使公邸で開催する「Kura Master 日本酒コンクール2019」授賞式にて、表彰される予定です。  さらに審査委員長のXavier Thuizat(グザビエ・チュイザ)氏が選出した日本酒に与えられる「プレジデント賞」1銘柄と、プラチナ賞に選出された日本酒の中から審査委員会により選出される「Kura Master審査員賞」4銘柄が発表されます。 最終選考まで頑張りたいと思いますので応援宜しくお願い申し上げます。

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000035460.html
https://kuramaster.com/ja/concours/comite-2019/laureats/

ホノルルで金賞受賞!

今年で19回目を迎える「全米日本酒歓評会」が、6月4 ~6日の 3日間、米国ハワイ州で開催され、日本全国及び米国とメキシコから出品された512銘柄より各賞が発表されました。 今年は、日本の 43都道府県および米国とメキシコの 204社の蔵元から、大吟醸A(精米歩合40%以下)、大吟醸B(精米歩合50%以下)、吟醸、純米の 4部門に過去最多となる 512銘柄がエントリーされました。 その結果、 151品に金賞が、 124品に銀賞が授与され、当社の純米大吟醸も金賞に輝きました。

http://www.sakeappraisal.org/appraisal-2019.html


 


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純米酒で全国新酒鑑評会金賞受賞!

2019年06月18日 | 日本酒

平成30年酒造年度(令和元年)全国新酒鑑評会の入賞酒が発表になりました。 今年は全国から857点の出品があり、予審(4/23~25)決審(5/9,10)が独立行政法人酒類総合研究所で行われ、成績優秀と認められた出品酒から入賞酒461点を選出。 さらに入賞酒のうち特に優秀と認められた出品酒237点を金賞酒として選ばれました。 (醸界タイムスより)

そもそも全国新酒鑑評会は、独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の共催により実施され、全国新酒鑑評会は、その年に製造された清酒を全国的に調査研究することにより、製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにし、もって清酒の品質及び製造技術の向上に資するとともに、国民の清酒に対する認識を高めることを目的としています。 現在、全国規模で開催される唯一の清酒鑑評会であり、製造技術と品質の向上に果たす役割は極めて大きいものがあると考えています。  なお、全国新酒鑑評会は、明治44年(1911年)の第1回開催以来、今年度で107回目の開催となります。(酒類総合研究所より)

長い歴史のある鑑評会ですが、その評価の在り方も大きく変化してきています。 精米歩合、原料米や産地、酵母、経験・勘から数値・データーへの変化など、それぞれの時代と共に変わってきています。 私達もその変化の先駆けとしてアルコール添加の酒ではなく純米酒にこだわって出品を行ってきました。 今回純米酒にて金賞を受賞する事が出来ました。 ちなみに金賞受賞酒237点の中で純米での受賞点数はまだ21点だけでした。 マーケットでは純米酒人気が続くなか、鑑評会も更なる変化が求められるのではないでしょうか。

 

https://www.nrib.go.jp/kan/h30by/pdf/h30by_moku.pdf
https://www.nrib.go.jp/kan/h30by/h30bymoku_top.htm

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