蔵元やまだブログ

岐阜県八百津町の酒蔵です。
日本酒を心から愛する人に飲んでいただくことを願い、真面目にコツコツと酒造りを続けています。

2月22日(ニャーニャーニャー)にお薦めの日本酒❣

2021年02月20日 | 日本酒

2月22日にお薦めの日本酒

純米しぼりたて原酒玉柏(招き猫)

この純米酒は、毎年1月に搾る純米原酒(新米新酒)をそのまま瓶詰めしました。

ラベルの招き猫は蓬田やすひろさん(2009年菊池寛賞受賞)の画で皆様を招いています。

胸には福の神と書かれたとても縁起の良い画です。

招き猫の画は蓬田さんが個展をされる時、お客様をおもてなすために入口に掲げられる招き猫を当社店舗にも掲示いたしてます。

当社店舗の画をラベルに使用いたしました。

お酒は岐阜県産の酒米「ひだほまれ」を55%まで高精白し、岐阜県卓越技能者の宇野杜氏が我が子のように醸した新米搾りたて生原酒です。

宇野杜氏の醸す、米の味を大切にし心地よい味わいと香を楽しんで頂けるでしょう。

2月22日、特にお薦めのお酒です。

  

 


今年も純米吟醸二百八十八夜(生原酒)を発売致します。

2021年02月19日 | 日本酒

2月22日発売予定

純米吟醸 二百八十八夜(生原酒)

二百八十八夜とは

この名前は平成11年(始めてこの商品に取り掛かった年)前杜氏の高倉杜氏が米作りから酒造りまで全てを自分の手で手掛けたお酒で、米作りから酒の搾りまでの延べ日数からつけました。 この意思を受け継いだ宇野杜氏(令和2年岐阜県卓越技能者表彰受賞)が教えを忠実に醸した純米吟醸酒です。 蔵元やまだ唯一の硬質米、新潟五百万石を宇野杜氏がこんなに優しくスッキリと仕上げました.

高倉杜氏との出会い

から酒造りを学び直そうと考えた時、高倉杜氏と出会いました。 高倉杜氏の酒造りは、緻密で丁寧で基本に忠実で、昼夜を問わず手を掛ける妥協のない勝負ともいえるものでした。 夢中で高倉杜氏のそばで仕事をしました。 その教えを受け継ぎ、高倉杜氏に感謝の意を込めてこの二百八十八夜を仕込みました。  

                                        (現杜氏:宇野雅紀)

 


Newsweek(ニューズウィーク)に掲載されました。

2021年02月18日 | 日本酒

Newsweekで紹介されました。

あのNewsweek(2021年2月18日)で当社の日本酒が紹介されました。

紹介された日本酒は地元(八百津町)の英雄で多くのユダヤ人を救った杉原千畝氏を称えたお酒です。

 

ラベルには杉原千畝氏の功績を少しでも多くの人に知って頂くために英語と日本語で記入致しました。

ラベルの写真は八百津町にある杉原千畝記念館のモニュメントと彼が発給した命のビザです。

■ニューズウィークデジタル版

https://www.newsweek.com/kosher-sake-pours-japan-1553659

■ニューズウィーク日本語版

https://www.fujisan.co.jp/product/5766/b/2020297/

デジタル版(英語)と日本語版とがあります。

 


岐阜フェアで純米玉柏が飲める!

2021年02月18日 | 日本酒

岐阜フェア

清流の国 岐阜県に美味しいものが大集結。ご好評につき、3月31日(水)まで開催延長!
飛騨牛やボーノポークぎふ、飛騨の地酒など、岐阜県名産品の美味しさを各店舗でお楽しみください。
対象店舗: オールデイダイニング パーゴラ
      中国料理 梨杏
         日本料理 京都 つる家
       鉄板焼 那古亭
       ロビーラウンジ シーナリー
       ペストリーブティック

★期間限定!名古屋の京料理「つる家」さんで純米玉柏が飲める!

3月31日まで名古屋マリオットアソシアホテルで岐阜フェアが開催され18階にある日本料理 京都「つる家」さんで純米玉柏を楽しんで頂く事ができます。 お酒のメニュー表「蔵元訪ねて~岐阜編~」 の中の〈冷酒〉で純米玉柏の四合瓶と1合を選んで頂く事ができます。 飲み比べ3種セットもありちょっとした唎酒気分も楽しめます。 期間限定なのでこの機会に是非お立ち寄りくださいませ。  

https://www.associa.com/nma/event/11324686925fc4bcac3ebab/

※ジェイアール名古屋タカシマヤ の地下2階 和洋酒コーナーでも純米玉柏をお買い求めできます。

https://www.jr-takashimaya.co.jp/floor/b2/

【営業日時】

コロナ禍にて、営業時間の短縮および臨時休業日があります。
期間/~2021/3/7(日)
ランチ/11:30~15:00(ラストオーダー 14:00)
ディナー/17:00~20:00(ラストオーダー 19:00)
休業日/【終日】2/8・2/15・2/22
    【ディナー】2/7・2/14・2/21・2/28
※アルコール類の提供は、11:00~19:00とさせていただきます

 


令和2年度(第69回)名古屋国税局酒類鑑評会結果

2021年02月02日 | 日本酒

令和2年度(第69回)名古屋国税局酒類鑑評会

 

今回より評価基準が変更になり吟醸酒の部に純米吟醸(大吟醸)は含まれず、純米酒の部に移り、本醸造の部がなくなり新たに燗酒の部が新設されました。。

よって部門としては吟醸酒の部(アル添の吟醸規格)、純米酒(純米大吟醸を含む純米規格)及び燗酒(純米、本醸造を問わない)の3部門で実施されまた。

期間は令和2年9月28日(月)、29日(火)と吟醸酒の部及び純米酒の部の審査、9月30日(水)、10月2日(金)に燗酒の部の審査が行われました。

(1) 吟醸酒の部

令和元酒造年度に自己の製造場で製造した吟醸酒及び大吟醸酒を評価対象

(2) 純米酒の部

令和元酒造年度に自己の製造場で製造した純米吟醸酒及び純米大吟醸酒を評価対象

(3) 燗酒の部

自己の製造場で製造した清酒を評価対象

 

【出品場数と優等賞】

吟醸酒の部に49製造場(49点)、純米酒の部に67製造場(67点)、燗酒の部に64製造場(120点)の合計72製造場(236点)からの出品があり、品質評価の結果、吟醸酒の部の17製造場(17点)、純米酒の部の26製造場(26点)及び燗酒の部の24製造場(30点)が「優等賞」に選出されました。

【品質評価員の基準】

清酒のきき酒に精通した、当局管内4県の酒造技術指導機関職員、独立行政法人酒類総合研究所職員、学識経験者、酒造・卸酒販・小売酒販の各組合から推薦を受けた者及び鑑定官室職の延べ33名で品質評価が行われた。

【審査方法】

吟醸酒の部及び純米酒の部については、伝統型酵母とその他の酵母とに分けて、18~20℃で、燗酒の部については、45℃の温度帯で品質評価が行われた。

【結果】

純米酒の部で純米大吟醸 玉柏が、燗酒の部で本醸造 玉柏が優等賞を受賞することができました。

「純米酒の部」で純米大吟醸 玉柏が優等賞を受賞

 

 

「燗酒の部」で本醸造 玉柏が優等賞を受賞

 

 

■名古屋国税局酒類鑑評会の優等賞受賞は24年連続となります。