蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

徳本峠小屋へ…下り

2013年11月02日 | トレッキング
翌28日、期待通りの晴天だった

5時50分八ケ岳方面の夜明け


徒歩1分の展望台へ移動し明神穂高方面の朝焼けを待つ






ありがとね。
ベストショットとバッティングする朝食の味噌汁は、すでに冷めている。

トイレの手洗いは凍りついて水が出ない。バケツ内の氷面をさすり、事を済ます。
歯磨きも洗面も明神へ下りてからにしようと、出発した。

さあ標高2135mの峠から1500mの上高地へ戻る

7時半、路傍の霜柱


8時


黙々と下る


早い


9時には明神に着くだろう。所要時間1時間半くらいかな?

ところが数少ない登山者の中、一人の男性と出会う。
何気ない挨拶に「峠ですか?霞沢ですか?」
「小屋泊まりで絵を書きます」
ほう!
小屋では気付かなかったが、水彩画(多分F8号サイズのようだ)がかかっており、
はがきサイズの5枚組も販売されているとのことでした。

リュックにご持参のハガキセットを、サインつきで頂いた。
改装前の小屋風景や、私にはとうてい来ることはない雪景色の中の小屋、ランプなど、良いタッチの作品です。
スケッチも彩色も現地主義。だから小屋泊まりになるそうです。

埼玉県の香川彦一さんでした。ご本人のご希望でネット上に絵を掲載しません。
お名前で検索すると紹介されており、購入した方でしょう。

宣伝になるからいいようなものですが・・・コピーされるのはちょっとねぇ。
NHKの『小さな旅』にも登場されたそうです。

しばし時間をすごし、明神館着。
さらにバスターミナルへ1時間の道すがら(以下携帯画像)




前回の訪問時とスタッフが変更になっていました。
お会いしたかった方は現在入院中、もうお一人は31日に登ってきますと、残念でした。

小屋の支配人さんだと思いますが、
「次は島々宿へ下山してみては?この時期だと季節を遡ります。薄い雪化粧の頂上~紅葉~緑の宿場へと」
「明神からの所要時間が2時間なら、島々へは6時間くらいかな?是非」

う~来年行きたくなるようなお誘いでした。




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