蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

熊の湯温泉

2009年08月27日 | 温泉へ行こう
8月中旬奥志賀へ出かけた帰り道、志賀高原(奥志賀高原の南)熊の湯ホテルの温泉へ立ち寄りした。
ここは昔、天皇陛下が皇太子時代にスキーに出かけられたホテル。また文人墨客も訪れているという由緒あるホテルだそうである。

草津へ抜けるR292(志賀草津高原ルート、冬季閉鎖)の、ひっそりとした木戸池のそのまた先にある。

『1848年幕末の蘭学者・兵学者として知られる佐久間象山が、志賀高原の開発のため行った調査の際、手負いの小熊が傷を癒しているのを見て熊の湯を発見したとされている』温泉宿だ

12時半から入浴可。入湯料1000円、タオルがついてくる。タオルいらないから800円にして欲しい

見上げた目に飛び込んだ歴史を見る天井の明り取りと木組み


湯船には抹茶色の湯。
肌に刺激はなかった。というより肌が鈍感なのか?

----掲示板から-----
泉質名は「含硫黄ーカルシュム・ナトリュウムー 硫酸塩・炭酸水素塩泉」
掲示用泉質名「硫黄泉」

薬草の匂いがする。
飲用可で、これまた薬草っぽい。

露天風呂といってもよしず囲いで外は見えない室外風呂。隙間から覗くと大きな石組と水が流れていた
酒樽の浴槽は4人くらいは浸かれる。中に踏み台がないので短足には苦労だ。


給湯と俳湯パイプ


平成10年玉村本店から寄贈された酒樽は
110年ほど前志賀高原麓の醸造元が製作し使用されていた仕込み樽。
1合瓶25000本以上の容積だという。

日曜日だが空いており、樽風呂は貸切状態。
しかし帰り際に関東方面から大型観光バス(ツア名:4泊5日の志賀高原)が到着したので、
温泉宿としては人気なのだろう。

寄り道湯としては上々だった

余談
熊の湯から西方向に「西発哺(にしほっぽ)温泉ホテル」があり、北アルプスが見えるそうだ。
ここも素晴らしいよと昨夜の宿で教えてもらったが、道幅が狭く交差に苦労しそうなので今回は諦めた。

いつか軽のJIMNYで行ってみよう
政権交代があれば、ほどなくETC不要・高速料金無料・・・・
地球温暖化に逆行だけどエコカーの台頭。買い替えの用意がない私は心苦しいことになる
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