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蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

トスカーナ 「農家民宿に泊まる1」

2010年01月15日 | 海外旅日記

夕暮れの雨の中、最寄り駅アレッツオからバスで到着した農家民宿「イル・レッジオロ」
イタリア・トスカーナの田園地帯にある民宿みたいな宿(アグリツーリズモ)での滞在記

朝の光につつまれて


昨年秋の旅行の越年日記になってしまったが、しばらくシリーズで紹介しようっと
安曇野なら三郷、ちょっと離れて大町で展開できそうな予感がする

ここは標高650メートル。ゆっくり遠景や敷地内を見学する
薄暗い中で見た時は湖が近いのかと思っていたら、雲があがってきた。この建物は主屋


宿舎棟


宿舎棟


上に進むと農具などの管理棟。道具ひとつひとつのサイズが大きい


オリーブ収穫につかう作業車


さらにその上は私が滞在した宿舎棟。4部屋の手前から2軒目


レストラン棟前のでっかいテラコッタ、亀とかたつむり。素朴な作り方に好感

一般客も利用するレストランの看板が、この敷地の最下位になる


ペンションとレストラン入り口の看板


これら築100年の建物がオリーブの農園とともに穏やかな景観をつくっていた
いやはや時の流れのゆっくりだこと・・・・
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南イタリア 「 ピスタチオのアイスクリーム」

2010年01月07日 | 海外旅日記
そう、あの豆「ピスタチオ」

シチリア産やイラン産が有名だそうな

ピスタチオのアイスクリームを初めて食べたのは、シチリア島の内陸部古代ローマ別荘近くのレストランだった


日本で見つけられたのは
東京の店舗GROM

こちらは美容院のスタッフから聞いた東京の店舗コールドストーン
さすが・・・・若い女性は知っていた
しかし残念ながら単体のメニューにはなかった。聞いてみるとトッピング用ならあるとのことだった。
全国展開のチェーン店である

そして通販で入手できるフロム蔵王(山田牧場)

なんと通販だと1リットルサイズのみ。う~ん
お正月の1点豪華もんとして取り寄せてみた


現地ものよりやや淡白ぎみだが、香りはいい。珍しさと思い出に*****美味しい、ごちそうさま
高コレステロール体質にはきついなぁと思案しながらも手が伸びる

付録
ピスタチオについて「木のメモ帳」なるサイトから拝借。これを読み出したら延々と・・・こちらが本編のような。
でもって
ピスタチオ

お説教
ナッツ類はコレステロールを抑制する作用の不飽和脂肪酸(オレイン酸・リノール酸)が豊富に含まれているため、
肥満の防止に役立つと言われている・・・が、アイスクリームに加工されるとどうだろう?
ナッツ類の中ではかなりカロリーが高いので、ほどほどに
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南イタリア 「食事情」

2009年12月25日 | 海外旅日記

開店間もないサービス満点のレストラン。アルベロベッロへ向う途中「EMILIANA」


知ったかぶりのにわか知識
イタリア料理店の種類は、日本でもこんな名前を目にするが、ホントのところは・・・、
フルコースを出す格の高い高級イタリア料理店は「リストランテ」
そして「トラットリア」や「オステリア」と続く。
「トラットリア」や「オストリア」より手軽な軽食と、お酒とコーヒーを扱うのが「バール」
さらにピザやパスタが単品で楽しむことが主な店が「ピッツェリア」。ワインもきっとあるだろう。

私の胃袋サイズには「ピッツェリア」で十分なのだが、ツアではそうもゆかないから頑張って食べた結果、
1キロ以上太ってしまった。
で~も美味しかった。粉文化(そばやうどんやお好み焼き・おやきなど)が似ているせいか、何をたべても違和感がない。

ホテルやレストランでのメニュー形態は
イタ飯ファンが多い昨今、珍しくもないかも知れないが、こんな構成。
(メモを紛失して記憶があいまいになってきた)

食前酒-------「EMILIANA」ではいきなりボールでワインが。以前何かで見た記憶はあるが、初体験。特に甘くも渋くもなかったが、やや濃いかな?


アンティパスト(前菜)------記憶なし。
しかしワインの後ろの濃厚スープ風のリゾットがあった 


プリモピアット(第1の皿) さすが!トマトソースは美味しい。ここで満腹
きしめんのような平たいパスタはフェットチーネ


セコンドピアット(第2の皿)肉や魚料理が一般的らしい。今日は肉料理
とサラタ(サラダのこと)


ドルチェ(デザート)ヨーグルトではなかったと思うが、ブルベリーソースがかかっていた。


飲み物:カフェオレが一般的かな?
このレストランは、ローマにもあるフランチャイズ。
チーズやハムのどんと大きな塊で買える。

のど元過ぎればすっかり忘れたけど、ちょこっと記憶に残る美味しさ
食前酒:アルベロベッロのレストランのビール
グラスにラベルは珍しかった
訂正:RAFFOはイタリアのビールでした。すいません。
(イタリアンには白ワインがよく似合う・・・は別の店でした)


前菜:パレルモのライスコロッケ。
野菜やチーズや米をサフラン味で炒め、丸めパン粉をまぶして揚げたもの
 アランチーニというらしい

第1の皿:耳たぶ形のパスタ、歯応えしっかりトマト味
このパスタはオレッキエッテと呼ぶそうな


第2の皿:港町シラクサならではの、いわしのフライ


サラダ:同じくシラクサのたこのサラダ


デザート:古代ローマの別荘(ピアッツァ・アルメリーナ)見学の折に食べたピスタチオのアイスクリーム

これは珍しい!

日本で捜したらGROMにありました。
通販なら蔵王の山田乳業に。
松本のビストロ ブランシェ(松本市ホテルブエナビスタ近く)では以前はあったが、よい豆が入らなくなって
今はメニューにないそうだ。
『ピスタチオはないが、イタリアの製造機でおいしいアイスクリームを提供していますから是非どうぞ』とのこと。
ホームページはないがお馴染みのリピーターで評判の店のようだ。

イタリアでは砂糖やスープでことこと煮込む料理が少ないから、ドルチェ=甘いお菓子が豊富にあるのだと
ガイド嬢は言ってました。
オリーブといえども油が多い料理に、マンマの体型を見るにつけコレステロール過多人は後ずさりする。

食べ物の恨みは******1
タオルミナで食べ損ねた『うにパスタ』
フリーディナーに食べたい旨ガイドに頼んでおいた店探しは「今はない」だった。
しかしあとで聞いたところ数人が「ガイドと行ったうにパスタがおいしかったよ」だと・・・
その後見つけたらしいのだが、その旨依頼者の私にも通知するのがガイドとしてのサービスだろうと思うのだけど、わがままかなぁ?
日本からの同行添乗員なら期待出来たのかも・・・と今でも残念しきり。

シチリアに行く機会があれば、だまされたと思って是非うにパスタを召し上がれ。
濃厚なうにの旨みがそのままパスタの上にどどんとのってます。”とろり&ベっちゃりうにパスタ”なら都会のレストランにもあるんだけど。
うになら北海道だろう。夏の北海道に行く機会があったら捜してみよう。

食べ物の恨みは******2
鉄道で移動の前にナポリ駅前でランチだった。ナポリではやはり『ピザ』でしょう。
レストランの奥にはど~んと石釜。期待できるぞ~~~


でも我々のメニューにピザはなし。
「釜があるのにピザはないんですね?」とごく普通の疑問に、
ガイドさん曰く「食べたければ自分でオーダーしたら」
ごもっともだが、ひとり食べるわけにゆかない!皆様にご馳走するほどの余裕はない!
地元のランチ客に運ばれるピザを恨めしそうに・・・・


わがままな私はやっぱりツア向きでないわぃとつくづく実感。
でもでも、農家ペンションとコルトーナでの食事は絶品で・・・あぁ

余談
懐石と会席
『懐石料理は茶を楽しむためのもの、会席料理は酒を楽しむためのものである。江戸時代には会席が料理茶屋(りょうりぢゃや)で行われるようになり、酒席向きの料理が工夫されるようになった』
という。
外国のコース料理は会席料理と同じ。

たまに頂くならイタリア料理はいいね。
日本でも外国でも高級イタリアンレストランには行ったことがないので比較できないが、イタリアで食べたパスタのしっとり感とトマトソースの香りは好きだった。
しかし基本は少しの量で口とお腹にフィット和食嗜好体質ようだ。
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南イタリア 「アルベロベッロの駅舎」にて

2009年12月19日 | 海外旅日記
滞在ホテルのそばにその駅舎はある
土・日曜日は運行なし、早く暮れて夜明けが遅い・・・と撮影が限られる。

田舎のシンプルな駅舎


たぶん普通列車


朝日の中をやってきた、たぶん急行列車


どこの国にもいずこの街にもあるデコ車


朝7時前は、通勤通学時間帯


これはたぶん打刻だけ


こちらは自動キップ購入機


この駅前広場には、我々がナポリへ向う専用バスがスタンバイしていた


早起きしてがんばったので、ちょっと周りを散歩
駅舎近くのゴミ回収ボックス


野菜不足に困り、昨夜トマトを買ってかじっていたのだが、今朝行ってみたらまだ閉まっていた。


店番のお姉さんから想像できない可愛い看板だった
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南イタリア 「ポルチーニ」

2009年12月18日 | 海外旅日記
昨日やっと雪景色。午前6時の外気温0度、マイナスまではまだゆかない


モノクロ加工はしてないよ


にもかかわらずお題は季節はずれのキノコ

最終の観光は、農家ペンションからバスで1時間くらいのコルトーナという丘陵の街。
古い教会や博物館を散策後、露地を入ったすぐの店先で見かけたキノコ


PORCINI ポルチーニ。32ユーロ/kgと読めるんだけど約4200円くらい。

わが家のボルチーニを7月に紹介した

?????
図鑑でも”ポ” イタリアの店先も”ポ”
ありゃ、私の表記だけが『ボ』

図鑑の小さな文字の読み違い・・・半年も過ぎていまさら


メインストリートのワインショップに、袋詰のドライポルチーニを売っていたが、
来年の安曇野産ポルチーニを期待して買わなかった。
大手のスーパーや輸入食材店で、また通販なら買えるのだろう。

余談
キノコ箱の下の野菜ケースは見事なコバルトブルー。
ちょっとしたことにセンスの良さが窺える・・・なんてと思うのは、イタリア病に侵されているのか
最近選挙の街頭演説に乗っかる候補者が多いけど、これくらい美しい台にしたら当選確実?
そんなことはないか・・・
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南イタリア おとぎの街「アルベロベッロ」

2009年12月12日 | 海外旅日記
世界遺産に登録されたのが1996年
その翌々年1998年に友人と二人で旅行しているアルベロベッロは、イタリア長靴のかかと部分にある小さな街。

久しぶりに懐かしく訪れた


とんがり帽子のような屋根をもつ家々が立ち並ぴ、まるでおとぎの国に来たような感じ。
この円錐型ドームをもつ家をトゥルッリと呼ぶ。
おやっ、遠くに見える○に十字は薩摩藩?

とんがり帽子の屋根にあるのは太陽?
マークは魔よけのようなものだそうだが、まだ解明されてはいないようだ。


地元産出の石灰岩を割って壁や屋根に積み上げている建築法は、実は税金免除対策であったという。
貧しかったこの地方では簡単に屋根部分を外せる構造だからだ。

分厚い石灰の壁はべらぼう暑い夏を涼しく、むちゃくちゃ寒い冬を暖かくしてくれる。
たぶんこれは煙突?


塀のある家はめずらしかった


現在住んでいる人のお宅が公開されている


民家だけでなく大きな教会もある
夕刻になったので急ぎ足で坂を上りきった瞬間、あわてて撮影したら傾いている。
本物はもちろん直立している


土産物やさんで足止めをくった一行の多くは見ずじまいだったと思う。残念だったなぁ
その土産物やさんの屋上からの景色は絶品だったのだが、店内での滞在時間が長すぎた。

私は買い物に興味がなかったので早々に退散。
ドアを見返ると「CLOSE」になっていたので、日本人観光客ご用達になった格好だ。

早々に退散した理由は、「うちの店で一番人気の商品はこれ」「5個買うと1個おまけ」など矢継ぎ早の日本人的商売が目立ちすぎた。気の弱そうなイタリア人のご主人は店内をウロウロ。奥さんにけしかけられていたのが可笑しかった。
通り一帯居並ぶお土産屋さんの中で、あの光景を見たくなかっただけのこと。

彼女は、元添乗員でこの地で20年近く頑張っている人なんだろうけど・・・

屋根の先っちょの形もいろいろあるが、10年前に聞いたのは家の格式を表しているのではないかということだった。
しかし今回も真偽の確認はできなかった。


隣同士ぴったりついている構造は、壁を共有することで経費を節約している。
壁自体の厚みがあるので、騒音問題の心配はないのかもしれない。


あっという間に日が暮れてしまい、しばしおとぎの国で遊んだ。
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南イタリア 「しばしの鉄道旅」

2009年12月04日 | 海外旅日記
イタリア中部・トスカーナ地方の農家ペンションへ向う時、ナポリ駅からローマ経由でアレッツオまで、乗り換えなしのイタリア鉄道で約4時間の移動だった。
各自がバゲッジをごろごろ押しながらホームを進む


ヨーロッパにはユーロスターやインターシティなど特急列車があるが、今回はイタリア鉄道fsインターシティ(記憶違いでなければ)
(イタリア語ではエウロスタルやエウロスターと発音)


コンパートメント(6~8人の個室)ではなかったので、17人分のバゲッジの積み込みは大変だ。
男性は4人、しかも若手はいない。
まず二人が先に乗り込み、狭い通路にバゲッジを運んでは並べ、順次棚に上げる。
我々夫婦の荷物は小さいが、みなさん結構大きくて重そう。

乗車口では、他の二人が残りのバゲッジをよっこらしょと持ち上げては乗車させている。
やれやれ終了。
発車となるが、外国はホームでも車内でも『さあ発車やで~』と親切なアナウンスはまずない。黙ってスーと走り出す。

特にイタリアはストで急に止まることもある。発車時間が変わる、平気でホームを変更する。
だから駅舎の電光掲示板が一番頼りになる。

向いホームのユーロスター。イタリア国内新幹線だろう


近郊のローカル列車は、元のペイントがわからなほど賑やかな落書き車体


コンパートメントに乗車できればこんな感じだった


日程の3分の2をお世話になった、ガイド兼添乗員のHさんとはローマ駅で---さよなら。
イタリアの大きい駅(ローマやナポリやフィレンツェやミラノなど)は中央駅といい、終着駅形式だ。終着駅に頭を入れると、次の駅へはバックで走りだす。

さて乗ったからには降りなくては・・・・
アレッツオに到着頃は日が暮れてしかも小雨だった。
たくさんの荷物を降ろすのが心配で、早い目に準備したが早すぎた。通路にバゲッジを行列させて到着を待つ。
それっ!黙って出発するから油断もスキもない。

ホームを進み、エレベーターで降りようとしたらドアの鍵が開かない。日本じゃ考えられない・・・
階段をえっこらえっこらバゲッジを運ぶ。女性群も力持ち揃いだ

アレッツオ滞在中の地元ドライバーがにこやかに出迎えてくれ、専用バスで1時間の農家ペンション『Il Reggiolo(イル レッジオロ)』へ。

午後8時からの夕食に、疲れたのか美味しいワインが体中を駆け巡り、
バタンキューと深い眠りに落ちた
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南イタリア 「丘陵都市が多いわけ」

2009年12月01日 | 海外旅日記

(アグリジェントからシラクサへ向うバスの車窓から)


丘陵都市は南イタリアに限ったことではないが、バスの中から山の上の街をよく見かけた。
古~い教会(ドォーモ)を中心にした街造りだ。タオルミナも繁華街は丘の上だった。

日本では城跡などならあるが・・・ちょっと思い浮かばない風景だ。

ツアにはパレルモからナポリまで日程の3分の2を、ローマ在住の女性Hさんが添乗兼ガイドを勤めてくれた。彼女の話によると、
イタリアの低湿地ではマラリアが流行っていた。
低湿地に住んでいると悪性の熱病にかかりやすいということで、不便な山の上に街を作ったのだそうだ。

外敵から街を防御しやすいと言う利点もあったのだろう。

マラリアの語源は、MALA(悪い) ARIA(空気)

余談
我が家は標高620メートル。穂高駅の標高は560メートル。
十分丘陵極小都市の高度だが、いかんせん街とまではいえない
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南イタリア タオルミナでの「登山」

2009年11月28日 | 海外旅日記
ランチが遅くなったので帰り時間に心配はあったが、午後の自由時間を利用して軽いトレッキング敢行。
ベテランクライマーS夫妻に、我々おばさん4人が金魚の◆よろしくぞろぞろとついて行った格好である

タオルミナの中心となるのは、標高200メートルほどのウンベルト通りのある街だ。
その通りから教会越しに見える山の城塞(カステッロ)まで登ることになった。尖塔の右のこぶだ


どうも道を遠回りしたようで、思っていたより時間がかかった。
石の階段を登り、崩れた地道を歩く。
すると看板が・・・・?『Castelmola』(カステルモーラ)へ。Castelloじゃなかった!
途中さっぱり標識がないから、ひとまずそれらしき目的に向っている確認ができたのでバンザ~イ


さらに登り、がんばったご褒美は・・・・この絶景
広がるイオニア海と、左上の瘤が当初の目的地『Castello』(城砦・カステッロ)


到着したのは断崖の上に建つ中世の町で、上の写真、尖塔の左の山だった。
古い集落には、教会やホテルやレストランや郵便局などがあり、改築か新築かわからないが新しい家もある。


下山のバスまでは待ち時間がありすぎるので、来た道をもどることに。
中央の道がウンベルト通りへ下るバス道のようだ。
その先は(たぶん)イソラ・ベッラがある海へ続く

後で標高529メートルとわかり、結局高度300メートルを2時間半だったか・・・
で往復したことになる。

小ぶりな町でも帰路に通りかかった教会には、祭事があったのか黒山の男性群でちょっと怖かった。

坂道を下る我々に子猫がず~っと先導役をする。
迷子になるから「お帰り」と諭すが、迷子になりかけたのは我々だったかも。

大らかな引率Sさんの時間配分や決断のおかげで、またとない素晴らしいレッキングを経験できた

余談
歩かずにカステルモーラへ出かける時は
ウンベルト通りのメッシーナ門近くからカステッロ経由カステルモーラ行きのバスがでている
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南イタリア 「エトナ山」

2009年11月22日 | 海外旅日記
タオルミナのギリシャ劇場からも見えた活火山、標高3323mのエトナ山
シチリアで一番高い山であり、ヨーロッパで一番大きな活火山

シチリア島東部のシラクサから北のタオルミナへ向う途中、西にそびえるのがエトナ山。
当日は曇天でもあり時間的にも押していたので、我らの企画人と現地添乗員兼ガイド嬢と専用バスのドライバーと打ち合わせの上、「よっしゃ行こう」と結論がでた。

バスは小さな綺麗な村を通り、まもなく溶岩に埋もれ崩れた家を脇に見、くねくねと高度を上げ2000mくらいに到着する。
その後はロープウエイで2900メートルkらいまで10分くらいで上がる。


この付近は冬スキー場になる。活火山でスキーって?
浅間山や有殊山にスキー場があるんだろうか?


ロープウエイを降りた地点から雪を被ったエトナ山。頂上までは無理ムリ。
別ルートでガイドつきなら登山可能のようだ(ガイドブック参照)


しばらく滞在して下山開始。結構急勾配を走ってゆくのでスリルはある




こんな車でゆるりゆるりと30分くらいだったか?かけて下山した。
ほっほっほ、イタリア(?)のおばあさんだってエトナ山へ


夕焼けをお土産に、さぁタオルミナのホテルへGO!
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